最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「WIND BREAKER」 5 これは豆知識ですが、英語で「break wind」と言ったら「屁をこく」の婉曲表現になります。ウィンドブレーカーって単語を見るたびにいちいち思い出してしまう。 まずもってこれを放送してる枠の「スーパーアニメイズムTURBO」って名前なんやねん、というツッコミから入りたい。確認したらMBSのアニメイズムが始まったのが2012年からで、これが2019年に「スーパーアニメイズム」に。さらに今回枠が拡大したやらしないやら、移動したやらしないやらでTURBOがついたらしいです。TURBOとスーパーの順番がストⅡの逆やな。 などという関係ない話題から入ってみたのは、そこまで積極的に興味がないことの表れである。主人公がつい最近までどっかでみてた気がするどこぞの悪魔にめっちゃ似ててなんなら声まで似てる。お隣に愚かな天使様がいない方が違和感。こちらの作品は悪魔じゃないけどヤンキーであり、フォーマットとしては一応「不良もの」のカテゴリになるのだろうか。でも、1話目でさっさとネタを割った結果「ヤンキーっぽいけど別にヤンキーでもない」というよく分からない状態らしい……うん、よく分からんのよ。やってることが不良じゃない不良、それはもう不良ではないのでは? 多分間もなく似たような論旨の番組感想が出てくる気がするので繰り返しになってしまうが、わたしゃやっぱヤンキーものは好かんのよ。「全てを暴力で解決する」っていうそもそもの骨格に理解が及ばないというのもあるのだが、そうして描かれる物語がどこまで行っても泥臭い殴り合いの延長でしかなく、どんなヤンキー漫画でも同じ味しかしない気がするのが大きな理由かもしれない。なんで現代社会で無理やり殴り合いをするのに大義名分を作らなきゃいけないんだろうか。そんなに人が殴りたいなら格闘技にでも行ってくれ。法の下でダメだと言われながらも人を殴り続けるのであれば、やはりそいつのメンタリティは理解できんよ。今作の主人公も「外見のせいで周りから爪弾きにされたせいで、嫌気がさして暴力に頼った」という来歴であり、過去がどうあれ同情も共感も湧かない。見返す方法をもっと考えろとだけ思う。 さらにそこに「街を守る正義の不良」というよく分からない概念が出てくる。まぁ、そういう奴らがいても別にいいんだけど、普通に考えて、法治国家日本において「街を守る」仕事をわざわざ高校生がやる必要がない。日々パトロールして空き巣や泥棒から市民を守ってくれているんだろうか。少なくとも1話目は「よそから来た何も知らんバカ」を殴っているだけで、それくらいは警察に任せておけばいい話。もしこの街がよそよりも治安が悪いのだとしたら、多分不良が大手を振って歩いてるせいでそうなっているだけであり、こいつらがもっとまともな格好でお行儀良くしてれば、多分「街を守る」力は必要ないだろう。何をもって正義としているのかよく分からないし、どう考えても格好良くない。その時点で作中世界と私の理解には大きな大きな隔たりがあるのだ。 こんだけ「合わない」ヤンキーものではあるが、それでもアニメとして力が入っている部分は認めなきゃいけないので悩ましい。制作はCLOVER WORKSで、1話目のアクションシーンなどやたらと気合いの入った動画と丁寧なキャラ作画で期待感を煽ってくる。多分、良いアニメスタッフに恵まれたのだろう。できることなら見守ってみたいところだが……この感覚の齟齬がうまく埋め合わせできるかなぁ。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|