最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
びよーんって伸びる狐の付箋、すごくほしい。第10話。あれ可愛いなぁ。「大切なのは、まるっ!」(「……なんの役にも立たないアドバイスっす……」) 今回のお話は、とても「腑に落ちる」話だった。これまで散々「ラストシーズンの構成、キツキツになるし筋立てに無理とか出そうだなぁ」と上から目線のおせっかいでハラハラしていたのだが、今回の筋立て、具体的にはきな子と恋の立ち位置が、ピースとしてすごく収まってほしいところにカチッとハマった。全然意識してなかったけど「Liellaの物語」として欲しかった部分を、ちゃんと埋めてくれた。もしかしたら3期に入って一番すっきりしたお話だったかもしれない。 これまでずっと「きな子のポジションってどうなっちゃうんだよぅ」ということばかりが気がかりだったのだが、なるほどそこに収まるならなんの後腐れもない。というか、絶対に必要な要素だったのにこれまで全く考えてなかったわ。そうだ、今回のお話は間違いなくかのん達3年生の「卒業」が描かれるはずで、「かのんや千砂都は今後どうなるのかなー」ってことばかり気になっていた。そのためにわざわざ可可の未来を示す中国エピソードが挟まれたわけだし、かのんがなんの不安もなくウィーンに旅立てるお膳立ても整えた。しかしまだ1つ足りないもの、それが「3年生から2年生への継承」だった。それを引き受ける橋渡し役となったのが、2代に渡る生徒会長、恋ときな子だったわけだ。 考えてみりゃ(私の個人的な嗜好のせいで)恋に対してずっとそっけない態度をとってしまっていたが、彼女もこれまであまり描写されてこなかった人物。「まぁ、恋ならしょうがないやろ」くらいの気持ちだったのだが、ここにきて上級生と下級生の双方向からベクトルを向ける役を任され、立派に「生徒会長」としての責務を果たした。まぁ、道中色々と精神的な不安定さは露見したが……ちょっとね、ラブライブシリーズは過去の生徒会長が優秀すぎたのでね。恋さんも終わってみれば堂々たる顔役をこなしていたのだな。まぁ、「出来たばかりの新設校の生徒会長」と「廃校が確定している最後の生徒会長」のどっちが大変かは分からんが。 そして、これまでほとんどスポットを当てられなかった桜小路きな子。むしろ前回は「フィジカルが弱くて足を引っ張ってる側」とまで言われて泣きっ面に蜂だったが、彼女のこのポジショニングは、一気に駆け上がるための「タメ」だったわけだ。「いやいや、パフォーマンスの部分で劣ってるやつが作詞までやらされるわ、他の業務まで押し付けられるわで、もっとクオリティを下げるだけでは?」とか考えてしまいそうだが、彼女の歩んだ道は、単なる挫折と停滞の道行きではない。「引っ込み思案でなかなか決断も出来ずにくすぶっていたけど、何かのきっかけで一気に飛び立つセンターアイドル」というのは、全くもって「澁谷かのん」の追体験なのだ。そう、彼女こそが、「次の主人公」の権利を持つ、Liellaの中枢たる人物。そこさえ分かってしまえば話は簡単。いつだって、ラブライブは一歩踏みだす物語。これをもって新たな時代の到来と成し、エンディングを2人の生徒会長が繋ぐことによって、見事に「継承」は果たされた。これで、来年からのLiellaにも不安がなくなった。 まぁ、こうしてきな子のポジションが固まると、「継承者:桜小路きな子」「最高のポテンシャルを持つ看板アイドル:若菜四季」「姉妹で繋ぐ1年生との絆:鬼塚夏美」という個性に対して、やっぱメイさんだけちょっと要素が足りない気はするのだが……「色んなとこに顔を突っ込める便利屋:米女メイ」かな……もしくは「四季が暴走しないように見張る安全装置」かもしれん。来年以降のLiellaも見てみたいよなぁ。「次の時代」が確定してるスクールアイドルグループ、今回が初なのよな。 さて、後輩たちに不安がなくなったので、あとは「最後のライブ」に花を添えるだけの大舞台だ。ちらっと千砂都が進路の話を持ち出し、かのん・千砂都・恋の夢は確固たる目標として提示された。可可もこないだのお話で未来が拓かれている。……となるとあとは平安名さんだけがちょっと気になるんですが……「ショービジネスの世界に働きかけてる」らしいんですが、ラブライブで連覇して箔をつけてから芸能界に殴り込む腹づもりなんでしょうかね? きな子と恋の活躍が見られたので、やっぱ最後はすみれさんの勇姿が見たいなぁ。 PR ![]() ![]() |
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