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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ファファファファファイティーーーーーーン! やぁ、相変わらずの僕だよ! さぁ、ツアー終了から早半年、久しぶりの単独ライブだ! ぶっちゃけ、ツアーの間は最初のセトリからそこまで大きく変更されることもないので、今回は新たなセトリでの久しぶりのライブ。そして間隔もそれなりに空いたのでどれくらい新規の演出が入るかという期待に胸が膨らむイベント。さらに今回はAve Mujicaとの2daysという構成になっており、そのあたりの絡みも要注目。現在お気に入りの2バンドのステージ、そりゃ観なけりゃ嘘だろって! ほんとは現地参加したかったけどね!

 先に書いとくけど、俺たちはいつだってブシロードの手のひらの上だ! 毎回コロコロ転がされてさ、ほんとイベント盛り上げんの上手いなこんちくしょう!

 

<一応セトリ等を含むために折り返し。予想は裏切り、期待は裏切らないぜ!>

 




 

・OA:仮面の集団

 とんでもない奴らが乱入してきやがった。もちろん今回の楽しみの1つはこのオープニングアクトだったわけだが、それにしたってよォ……やりすぎやろがい! まさかの5曲連続。しかもElementsフルコンプセットという、連続しての演奏は本家のライブでもやってない贅沢パック。それをよそ様のライブの冒頭でやるかね? 豊川、マジでRoseliaと絡むとなればこれくらいやりそうなのが怖い……。現実世界でもバンドリ世界でもMujicaRoseliaはまだほぼ絡みがゼロの状態なのでお互いどう思っているかは視聴者たちの妄想の範疇だが、個人的には敬愛する絵師“奏さんのこのイラストみたいな関係になってくれたら嬉しいな(?!)。

 それにしても壮絶だった冒頭、「Fire」の最高潮からスタートするありえない構成。ゲストなんてもんじゃねぇ、主役を食う気満々の鬼の攻め。この後に出てくる人間のことなんて考えてない暴虐に客席もいきなりヒートマックス。そこから間断なく「Air」へと繋いで文字通りに空気を自在に操る。今回は客演ということもあって、いつものような重苦しいAve Mujicaの世界観への縛りはそこまで強くないことに加え、後ろがないので5曲に全力を注げる関係上、いつも以上にテンション上げ気味の面々。特にドロリスさんのAirはほんと楽しそうに跳ね上がってて最高にアゲです。ほんで前回あたりから気になってしょうがなかったアモーリスのしなる腕。ドラムの空間が狭く感じるくらいだぜ。

 空気が一転してキーボードソロからの「Water」。1月からの進展を想像すると、ここでの豊川・三角関係のエグさが色々と……。そして普段ならこの曲中は姿を見せないはずのモーティスに語りかけるように歌を紡ぐドロリス。この関係性も気になる……。ちなみにOA中はTwitterの実況も見ながらの視聴だったが、この曲中に後ろに控えてたリズム隊を見て「立ってるだけで足の長い人がいる」ってツッコミが面白かった。

 そして当然のように「Earth」と「Ether」までつながることになる。やりきったかい、じゃねぇな。やりきりすぎだな。ほんと、マジで明日何すんだこいつら……。配信だと退場の様子が映らなかったのでオブさんがいつものように深々と慇懃な礼をして退場したかどうかは見えなかったけど、多分いつも通りだっただろう。

 

 

・ポピパ祭りでやらかした空気

 それにしても今回のイベント、MujicaからRoseliaへのセット替えが相当大変だった様子。下手したらトラブル含みだった可能性もあるのだが、なんとRoseliaがステージ上に現れたのはなんとイベント開始から55分後。いかにMujicaが5曲と贅沢な演奏だったからとてせいぜい25分くらいなわけで、そっからまるまる30分くらい待たされた計算になる。TwitterのTL上でも「流石に長すぎないか?」とか「こんなに待たせちゃダメだろ」とあかん空気にもなり始め、「こりゃ変なとこでイベントにケチがついたな」とちょっと残念に思ってたんですが、先に断っておくと、この時のマイナス感情、イベント終わった後に欠片も無くなってました。いや、別に挽回したわけじゃないはずなんだが……あまりにその後の進行でうまいことやられすぎて、ちょっとしたストレスとか消し飛んじゃうのよね。まぁ、明日はもうちょい短い時間でできるといいですね(適当)。ちなみにこの待機時間30分は配信組は延々バンドリ関係の楽曲が流れており、画面が会場に戻された後もしばらくポピパの楽曲で盛り上がる客席が映っていたため「会場間違ったかな?」「今日はポピパの日だったか」などのコメントが流れていたとさ。

 

・いつものオープニングに曲がついたよ!

 そんないくらか不穏な空気になってしまった会場。それを一気に塗り替えるべく、1曲目には当然のように新曲を切って出す。バックモニタにキャラ紹介が流れて「例の」音楽が流れ始める。そう、「Sage der Rosen」の始まりだ。こないだのツアーの時点で曲の存在自体は明かされていたが、演奏されるのは今回が初めて。さらに今回の会場はステージ前の薄幕(紗幕というらしい)が設置されており、幕開けとともに薄布が燃え上がってステージが顕になるという演出。壮大なサーガの幕開けに相応しい。ステージ上には雪(?)が積もっており、背景の模様も雪の結晶を模した凝ったものになっている。ちなみにこの結晶模様、事前のMujicaのステージ、「Earth」の時には緑色のライトで草木をイメージさせる演出になっていたのが見事なところ。

 そして伝説を紡ぐ荘厳な幕開けの後、2曲目に繋がれたのはなんと「Song I am」! 一切の文脈無しに、ライブの冒頭でこの曲が流れたの初めてのことだ(確認したらこないだのツアー、大阪で3曲目にやったのが最速)。この曲が序盤に出てくるということは、Roseliaが通過してきたこれまでの歴史の道程もずいぶんと長くなってきたということの現れであろうか。そしてこの曲のラストの決め、友希那さんが横顔を向け、口元を覆っての「LOUDER LOUDER!」のパートから流れるように「こんばんは、Roseliaです」のあいさつに繋ぐという不意打ち。RASっぽいあいさつの流れでちょっと笑っちゃったわ。

 

・超格好いい自己紹介パート

 今回はそうして今までにない演出がそこかしこに仕込まれており、見知った曲だからとて油断できない実に刺激の多いステージになっていた。軽くMCを挟み、「この会場、やたら音の返りがでけぇな」という印象を与えつつそこから繋いだ楽曲は多少の反響などかき消す勢いでコールが飛び交う「THE HISTORIC...」。ツアー後半では定番となっていた楽曲だが、この一体感と「互いに高めあう」感覚は唯一無二。そんな新たなスタンダードに異変。なんと、間奏中に別パートへと飛び出し、そこからメンバー紹介を挟むという新たな試みに! バックで「HISTORIC」のラインが流れる中、リズム隊のソロではお馴染みの名前のコールが響き渡る。普段ならやらない「りんこ!」コールや「ゆきな!」コールが湧き起こる様子は不思議な陶酔感があり、まるで最初からこのナンバーに溶けていたかのような感覚になってくる。

 湊友希那の名が高らかに告げられ、お立ち台に上がる友希那から「ギター!」の指示が入ってそこから再び「HISTORIC」へ立ち戻る。竿隊2人を引き連れて、友希那の挑発がまかり通る。今夜のRoseliaは、ヘヴィーだ。

 

・自分で降らせて自分で溶かすマッチポンプ

 雪の演出はここまでのシーンで共通したものとなっていたが、さらに追い討ちをかけるかのような「Determination Symphony」。雨の楽曲ではあるが、なるほどこの季節ならホワイトクリスマスも演出しようというものだ(まぁ、会場はグリーンに染まるが)。デタミネもFarbeの時にメドレーに組み込まれてはいたけど、フルでの演奏は案外久しぶり。そして今回はオリジナル演出として紗夜がステージ中央の高台に上がり、友希那を見下ろすようにして1人スポットを浴びるという構図。これまでお立ち台に上がることは何度もあっただろうが、ステージ後方で紗夜中心の構図は初めてのこと。舞台を支配するかのようなギターがありえんくらいに絵になる。なんやこのイケメン。今回は全員の衣装が黒ベースでシックに決まっているのだが(めっちゃ格好いい!)、やはり演奏の時にはそれぞれのイメージカラーが引き立つ感がありますな。

 そして前半戦の幕引きは雪を溶かして去る「FIRE BIRD」である。皆勤賞はまだ継続ですね。全てを消し飛ばし、後半戦へと繋ぐ炎の乱舞。モニタにも火がついてたのでいつも以上に赤かったです。ここ最近はアンコールとかでかかってたから、普通のアウトロで締める焼き鳥は久しぶりかもしれない。

 ちなみに余談だが、ここで前半戦終了であることが分かったタイミングで「あれ、5曲だけ? なんか短くない? ……まぁ、今回はMujicaの5曲もあったし、それと合わせてワンステージの換算だとRoselia本体のパートがちょっと短くなるのはやむなしかぁ」とか勝手に計算してました。浅はかでした。

 

・幕間はもういいとして

 ごちゅう(御中)。

 

 と、実はここまではスマホで感想メモを取りながら視聴していたんですが、ここから先、メモがなくなります。それどころじゃなくなりました。後半戦。

 

・やめてくれ、その演出は俺にキく

 まぁ、今回は期待してた人も多いし、当然かかると思ってましたよね。幕間のどうしようもない空気が明けて一発目、再び降ろされた紗幕の奥に映るのは一輪の白詰草。当然のように幕をあけたのは「約束」である。紗幕は上がらず、この「約束」には何か続きがあることを感じさせるには充分だった。しかも「約束」中、いつもなら必ず接近しているはずの友希那とリサが今日ばかりはポジションを動かない。そんな「約束」があるものかと思いながら見ていると……。

 幕は上がる。視界が晴れる。そして奏でられるのは「約束された約束」、「礎の花冠」である。まぁ、くるとは思ってましたからね、心の準備はできてますよ。そんな見え見えの演出なんて……。

 死にました。その演出はずるい。なんなのそれ。なんでずっと2人してステージ中央の高台で見つめあってんの。なんでマイクスタンド向き合って立ってんの? リサ姉パートの歌唱、なんでそんなに高らかに響くの? この曲のMVってあくまでイメージ映像じゃないの!?

 ……こんな衝撃のお披露目があっていいのか……。「小指を交わして」じゃないが。Ever Ever afterじゃないが。2人の歌声が重なり合い、友希那さんは超高音ハモリも見事にクリア。これにて、今回の目的はすべて果たしました。思い残すことなんてあるはずがない。我々は地に伏したとて、この道行きの礎となろう。

 

・クールダウンの曲ではないのだが

 目の前で繰り広げられた殺戮劇に死屍累々。もはや何もできない我々への慈悲か、つながるセトリは「Neo-Aspect」→「Re:birth day」と比較的お馴染みのナンバー。いや、ネオアスとか繋ぎに使っていい曲じゃねぇんだよ。でも、我々の魂が戻ってくるためにはこれくらいしかない。新しい命を吹き込まれ「再誕」を余儀なくされた我々はなんとか一命を取り留める。間に適宜MCを挟んでもらい、中島由貴が突然中島由貴に戻ってやたらドスの聞いた声で「笑っちまったわ」と白状する様子などを見ながら、なんとかクールダウンに成功(?)。いや、今回最初からあんまりキャラ入ってないっすよ。紗夜さんなんて割と序盤に「ぼちぼちね」とか言うてたし。りんりん笑いっぱなしだし。まぁいいじゃないですか、それくらいに「キャラのエネルギー」を消耗するくだりだったんでしょうな。ラストパートに向けてなんとか立て直しを……。

 

・立て直してからぶっ壊す

 アンコール前に残るは2曲。ツアー中だったら「Dear Gleam」「Full glory」が務め上げた重要なパートだが、今回その大役を任された楽曲は、ツアー最終日にお披露目された「Floral Haven」!! 爆裂四散した魂を呼び戻し、改めて「5人」の存在を確認するこの楽曲で、雪の中にも大輪の花を咲かせる。「雪華」とは雪の結晶を意味する言葉で、基本的には六角形がベースであるが、ここにRoselia流雪華を刻むとしたら、その花は5片であろう。輝く花吹雪の中でめでたく大団円を迎えられる……。

 その幻想をぶち壊す。トリを務めたのはまさかまさかの「PASSIONATE ANTHEM」!!! この曲をラストに持ってくることあるゥ?! 会場はこの日一番の大歓声、興奮のるつぼと化した場内には「We went all out to win」の大合唱。全てを賭ける覚悟が宿る。

 そして大サビ前の間奏、相羽あいな名物の地球割りが披露されると思ったその刹那、突如音が変質し、会場が闇に包まれる。何が起こったかと混乱する会場。ラインをぶち壊すかのように挑戦的に流れ出すベースの低音に、次第に重なるギター。掻き鳴らされるのは5弦ベースと7弦ギター! そう、この時のために用意されたスペシャルギアでオリジナルの間奏が入る。もちろんご承知の通り、5弦ベースと7弦ギターといえばAve Mujicaの装備である。絡みがないと思われていた2つのバンドのつながりがこんなところに! さらにさらにご存じのとおり、「PASSIONATE ANTHEM」は「対バン」をテーマにした対決ソングである。決してその名は出さないが、この楽曲はMujicaへの挑戦状だ。これを受けて、明日のMujicaは何を為すのか、いやでも注目せざるを得ない。

 暗闇に響く低音を引き裂き、あいあいの拳が地球を砕く。マスカレードなど知れたもの。最強の地位は、譲ってやらぬ。

 

 

・6月は勘弁

 もうね、この時点で燃え尽きよね。まさかキャラくずが精神の安寧の場になるとは思ってなかったわ。今後物販にオリジナルたわしが並ぶかどうかは注視しておきましょう。

 そして恒例の告知では当然のように次のライブの日程が発表されたわけだが……6月中旬はきついてー。今回行けなかったから次は行きたいと思ってたんだけど……夏休み期間中のコニファーにしてくれー。6月の有明、首都圏の人間なら簡単なんだろうけどなーーーーどうすっかなーーーー休みとって行くかなーーーー行きたいなーーーーーーーーー!!!!

 

 

・聖夜の訪れ

 なんか今回、アンコールもらった後のメンバーのテンションがやたら高かったのは不思議だったし、曲入り前に上手下手に挨拶にいったのも「あれ?」ってなったよね。普段なら全部終わってからやるくだりだからね。でもまぁ、そういうこともあるか、くらいの感じでアンコールへ。ここでやる楽曲も当然注目が集まるわけだが……今回のアンコールはなんと「R」!!! アンコール後のRは初めての試みで、つまり「友希那たちじゃなくて相羽あいなが歌うR」が初めてなんですよ。アンコール楽曲はお祭り感が強くなるわけだが、当然このRも大はしゃぎの新しい形。あいあいが舞台狭しと駆けずり回っていろんなとこに行くのがほんとに楽しそうで。個別歌唱パートが多い楽曲なもんで、それぞれのパートの時にあいあいが隣に駆け付けてたのが印象的。すげぇ運動量だし、お馴染みのリップをなぞるモーションを上手下手のお客さんに近いとこでやってくれたり、コール&レスポンスもいつも以上の近距離。この楽曲もサービス満点バージョンが存在するとは思わなんだ。

 そしてトリを飾る楽曲は、クリスマスにかけた選曲でしょうか、Farbe以降アンコールの定番となったRoseliaの「陽」の象徴、「HEROIC ADVENT」で決まりよ! クリスマスの風習に「アドベントカレンダー」ってのがありますからね。待ち遠しい到来を歌うこの楽曲は確かにRoseliaなりのクリスマスソングと言えるのかもしれない。今回舞台上手で演奏してるくどぅさんにマイク向けてコール部分の声拾ったり、ほんとにあいあいが自由にしてました。

 新たな時代の到来、次なるステップを見据えながら、「Stille Nacht(聖なる夜)」は無事に幕を閉じた。

 ……かに思われた。

 

Merry Christmas!!

 一旦はけたはずのメンバーが、違和感を抱えて壇上に戻ってくる! おいおい、武道館の時に見たやつやんけ!! そうですか、まだやってないことがありましたか! そうなんだよ。すでにこの時点でTL上ではちょこちょこ触れてる人もいたんだけど、Roseliaってさ、Adventなんて強引に理由つけずとも、れっきとしたクリスマスソングがあるんですよ。それをやらんのはどうなんだ、っていう。でもまぁ、これまで1度もやったことがない楽曲だし、今回もかからんもんかと思って勝手に納得してたんですが……まさかのダブルアンコール! いや、呼んでないけど! みんななんの不満もなく退場しようとしてたけど!! 

 再び「入れ直した」メンバーが配置につき、巨大なツリーをバックに奏でられる、初披露の「Our Carol」。そうだよな、これを聞くために来た人もいたかもしれんしな。最後には全員が高台に一列に並び、奏でる調べはさながら讃美歌のごとく。

 次の目標は10周年だそうですよ。

 私たちだけのAnniversary。どうか笑顔で迎えられますように。

 
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