最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「アクロトリップ」 5→5 さぁ、本格的に最終回シーズンを迎えていくぞ。今期その口火を切るのはこの作品! ……終わったの? ほんとに? ほとんど最終回っぽさとかなかったんだが。 まさかの「12話目で温泉回」という掟破りにもほどがある構成を打ち出してきた謎作品。最終回も特別なことをやるわけではなく、気になってた総統とマシロウの関係もなんだか分かんないけど据え置き。結局、フォッサマグナの真相にまでは辿り着けずに終わってしまった。これって、もしかして原作もこういう終わり方だったんだろうか? Wikiを見ると原作コミックは全5巻とあるので、もしかしたらすげぇあっさり走り抜けちゃったという可能性もあるが……だとしたらだいぶ図太い日常系作品だよ。 評価としては「可もあり不可もあり」みたいな上下にブレの大きな作品で、先にダメだった点をあげておくと、やっぱ作画エネルギーはだいぶ貧弱。ユルめのギャグアニメなのでそこまで力を入れた超作画が求められるわけじゃないし、なんなら多少ユルめの方がほわっとしたテイストにマッチしていたという考え方もあるのだが、今作にはユルめのギャグという側面と同時に「女の子2人が妙な距離感でイチャイチャする作品」でもあり、やはり可愛いシーンの「可愛い」はしっかり出してほしい。そして作品を視聴し続けるにしたがい、だんだん「このアニメのヒロインは地図子でもブロッサムでもなくて、クロマだよな……」ということに気が付くので、今度はクロマの作画を頑張ってほしくなる(あとクマ怪人)。せっかくキャラデザが面白かったのに、それがキャラ作画レベルでくちゃっとなっちゃうのはやっぱりもったいない。また、ギャグとしてのテンポもどこか間延びした部分もあり、ユルいというだけじゃなくてもうちょい掛け合いのリズムが良ければなぁ、という感覚はあったので笑いの到達点という意味でももう一歩。そして、これは完全に個人的な好みの話だが、中盤以降に「魔法少女対悪の組織」という構図がほんとのほんとになあなあになってしまったので筋立てにも人間関係にもメリハリがなくなってしまったかな、というのはマイナスでとってしまった。「そのぐだぐだが味わいだろ」という部分もなんとなく分かるのだが、建前上でもブロッサムは「敵対している」雰囲気をもうちょい維持して、ピリッとした要素も混ぜてほしかったとは思う。 とまぁ、不満は出そうと思えばいくらでも出せるのだが……「そこまでしゃっちょこばって観る作品でもなかろう」というのが正直なところで。崩れた作画も「地図子がまた困って変顔晒してる」と思えば笑いになろうし、そもそも地図子のあの眼のデザインの時点で「まともなキャラデザ」ではないと割り切っちゃうこともできるだろう。個性的な画面が続く様子を見てるだけでも割と楽しかったのは事実。また、その地図子のキャラが終始一貫していたのは好感度の高い部分で、彼女がなりふり構わず「ブロッサムというアイドル」のために身を粉にして働く甲斐甲斐しさとその愛情の重さはしっかり個性になっていた。そんな地図子の偏愛に振り回される真のヒロイン(?)クロマさんのおとぼけ要素も毎回可愛らしくて退屈しなかった。 あとはまぁ、マシロウの意味深な設定あたりの「どこまで真剣に悪と正義の概念を描くつもりなんだろう?」みたいなふわふわした要素が最後の最後で締まれば格好良かったのだが……これがもし原作に続きがあるなら、最悪同程度のクオリティでもいいので走り切ってほしい気はする。まぁ、どこまでいってもこの日常が変わることはないかね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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