最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「最凶の支援職【話術士】である俺は最強クランを従える」 4→4 これは切ってなかったなろう。切るか切らないかのライン、自分でもよく分からない。 正直、筋立てだけを取ればそこまでの落ち度があるわけでもなく、もう1点上げてもいいんじゃないかという気もしたのだが、最終的には持ち前のなろうアレルギーが上回ってしまったので据え置き。まぁ、面白いかと言われたら別に面白くはないかな。 個人的に一番足を引っ張った要素は、「盾の勇者」などにも共通する要素だった必要以上に露悪的な部分である。「ざまぁ」は立派ななろう文化で、そもそも古来より人に存在する抗いがたい感情の1つではある。ただ、これが復讐につながるとか、一応の大義名分を持った状態であれば「復讐劇」という1つのフォーマットに収まるのだが、何故かなろう主人公ってのは不必要に他人の足を引っ張ってざまぁしたがる傾向にある。かの重曹ちゃんも言っていたシャーデンフロイデというやつなのだろうか。ほっときゃいいのにうまいこといってる他人にちょっかいを出し、そいつらが不幸になる様を必要以上にあげつらって笑いものにする。そういう文化が、やはり受け入れがたい。「いやいや、今作でノエルがやってたのは全部必要なことだから。自分の不幸を跳ね返して成り上がるための必要悪だったから!」という主張ももしかしたらあるかもしれないが、それを受け入れられてしまうならだいぶなろうに脳をやられた状態なので気をつけた方がいい。少なくとも私なりの倫理観でいえば、こいつらは「必要以上の意地悪」である。 まぁ、その「意地悪」を肯定するために世界が構築されているので多少飲み込みたくなる気持ちも分かるが、そうして「主人公に都合のいい都合の悪さ」(なんじゃそりゃ)を配置してる構造自体がどうしてもなろう的。追い込み方に悪意しかないけど、それってひっくり返すと結局は「悪いことしていいんやで。しょうがないもんな」という免罪符でもあるので単なるざまぁの助走、ロイター板でしかないわけで。それをさも「ノエルたちは逆境の中でよく考えた! これだけの才覚とスキルがあるなら活躍できるのは当然だよな!」みたいな空気は、どんよりとした妙な自意識に裏打ちされているせいで気持ちよく見ることはできない。まぁ、これは純粋に好みの範疇なのだろうけども。 また、やっぱり「話術士」という設定の使い方もいまいちではある。最後のボスキャラ討伐とか単に「獣相手に毒を使った」というだけのシーンで、殊更に「話術士だからだぜぇ」とドヤるようなもんでもないし、ご丁寧に相手モンスターが遺言として「なんて狡猾なんだ! 流石話術士!」と太鼓判押しながら死んでいくのとかいくらなんでもやりすぎである。この設定を最初に用意したなら、本当に「口八丁で勝ち抜いていく」っていうライアーゲームみたいな展開にしてもらわないと納得できなくない? 1つ前のサルとの対戦も「なんやかんやで自分のスキルがハマってチートできる相手だったんで」だから別に「話術」そのものを使ってるわけじゃないし。まぁ、「嘘喰い」と同じくらいのペテンと暴力のバランスってぇなら納得しなくもないが。その場合には「ペテン」の方のクオリティをもうちょい上げてほしい。 まぁ、あれこれと文句はつけてみたが、注文を出すってことは「そこが改善されたら見るべき要素はあるかも」とちょっとでも思っているという気持ちの表れだと良い方にとっていただきたい。有象無象のなろうにそんなこといちいち考えないし。今作は2期の発表とかないですけどね。最強芹澤アサシンのアルマちゃんは可愛かったです(結論)。 PR |
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