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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 VS姑編、安定の決着、第16話。お母ちゃんのツンデレっぷりがあまりにも古典ツンデレなもんで流石に笑っちゃったよ。こんなゼロ年代初期みたいなテンプレ対応をCVお姉ちゃんでさすなよ。いや、おもろいけども。

 というわけで、冷静に考えるとどこまでもテンプレ展開で進んでいくのがこのお話。1期目は毎週感想を書いていたけど、2期目はどうするかな、とちょっと考え中。今期は結構追いかけられそうな作品が多いので相対的に重要度は下がるのだけど……ただね、一時期は供給過多で溺れ死にそうだったうえしゃまトリビュート作品が今季はそこまで多くないんですよ(わんぷりが終わっちゃうので、メインだとこれと「アオのハコ」くらい)。そういう意味では絶対に無視できない枠なので、やっぱ正座視聴にはなってしまいそうなんですよね。こんなにうえ虐が捗る作品もなかなかないのでねぇ。

 ただ、今回は「虐」展開ではなくて「幸せな」方の展開。いつの間にやら「なんかよく分からんけど鬼化した人間に対してはカウンターを見舞って回復できる能力」みたいな扱いになってる美世さんの夢見の異能。当然、謎の敵勢力を迎え撃つ際にはキーパーツになり得るわけで、分かんないなりに必死に使いこなせばそれだけでヒーローになれるポジション。おかげでお母さんもころりと転げてしまったし、清霞も「あんま前線に送り込んで危険な目に遭わせたくないんだけど」とは思いつつも、無視できないだけの戦力になってしまっている。そして当の美世さんも「怖くない、怖くない」と必死に自分を鼓舞し、なんとか清霞の役に立とうと必死なのである。

 そうしてこのイチャイチャカップルを無理やりくっつけるための戦場はどんどん先鋭化しており、一番手っ取り早くこの2人をくっつけるためのお膳立てとして、今回「実は敵の親玉は血縁者だったんですねぇ」という事実が明かされた。厳密には血縁ってほどでもなさそうな「分家」レベルらしいが、今回最後に「我が娘」というとんでもない発言をしており、「事実だったらヤバいやつ」or「単なる妄言を吐いちゃうヤバいやつ」のどっちかである。まー、流石に美世さんが斎森の血をついでない道理もないので、「娘」ってのはあくまで比喩的な表現だとは思うが。とにかく、この世界の異能バトルの根っこは最終的に久堂の家か薄刃の家に戻ってくるのである。

 1期時点で暗躍している様子はあった異能心教。その動きは少しずつ活発化しており、今回は見事な設置型トラップで下野たち一同を爆殺(死んでないと思うが)。世の平穏を乱すためにシャキシャキ悪役ムーブをかましてくれている。立ち向かうべき困難が大きくなればなるほど、余計に主役カップルの愛情は燃え上がるというのに。なんかさ、今期は「若奥様と言われるのを拒絶して逃げ出そうとするヒロイン(CV白石晴香)」、「ロリババア奥様だけど次元を超えて押しかけ女房としてすっかりいついちゃったヒロイン(CV種﨑敦美)」など、ファンタジックな奥様のカロリーがやたら高いのよ。「若奥様と言われてちょっと泣いちゃううえしゃまヒロイン」は今後も幸せな結婚生活を邁進するのだろうなぁ。


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