最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんやこの展開、第4話。なるほど、「アニメ」がテーマの作品だから、その枠内なら何しても別に構わないわけか……もはや縛りなど無いも同然だな。 というわけで斜め上の展開からまたも世界を救ったナツ子。いやいや、それにしたってメメルンさんのメンタリティは随分シンプルだったな? 前回「メメルンの立ち位置ってどんなもんなんだろう? 何か秘密を抱えていたとしても、ナツ子目線では知ってるはずだよな」と首を傾げたわけだけど、答えはシンプルに「知らない」でした。なんと、メメルンが背徳行為を働いていたということが分かるのは原作映画でも最後の最後ということで、その展開こそが最大のバッドエンド。そして作品として見 た場合には最大の投げっぱなし要素。まさか、そんな展開の劇場作品で「敵黒幕の意図が分からない」なんてことあるもんかね。なるほど確かにクソアニメと揶揄されてしまうわけだ。また、このことによって「ナツ子も意外に分かんない要素は多いよ」という事実も改めて確認が取れた。前回の司教に変身したヴォイドのように「原作と展開が変わってるから想定できない」状況もあるし、今回のように「そもそも設定に無いから知らない」というパターンもある。もう、ここまで世界が変わったらあとは事前知識だけでどうにかなるもんじゃないな。 さて、そんなナツ子も知らぬブラックボックスとして今回スポットが当たったのは、物静かなエルフ少女(ロリババア)のメメルンである。何が原因で超虚空ヴォイドなんて面倒くさそうな存在に傾倒してしまったのかと思えば、なんのこたぁない、エルフ特有の希薄な生への執着と退屈が一番の原因だったという。昨年、一昨年あたりから脈々と続く「アニメの中のエルフの生き様」のサンプルの1つとして割と分かりやすいやつで、例えるなら「ヒンメルに出会わなかったもんだから間違った方向にねじ曲がっちゃったフリーレン」みたいなもんで。まー、半ば永久の命を与えられたというなら、そりゃ退屈は最大の敵ですからね。こういう人たちが邪教に染まった存在がダークエルフだと思ってるんですが、メメルンは耳の先からちょっとずつ黒くなったりはしてませんか。 「エルフが何を生きがいに生きているのか」と言うのもなかなか難しい問題だが、例えばフリーレン様には「魔法の探究」という終わりのない趣味がある。まぁ、割と人生に退屈してる感はあったけど、それでも気まぐれに旅をしながらその土地土地でオリジナルの魔法を掘り出す作業はそれなりに楽しそうにしていた。最近はフェルンという直弟子も生まれ、彼女との珍道中、そして弟子の成長を見守るばあさんみたいな視座がフリーレンを前向きにさせていた。そしてかの有名な月島のエルフはどうかというと、どっぷり現代文化に浸かることによって退屈なんて一切感じないパラダイス生活を送っている。ゴンゲム・カエルせんしゃなどなど、オタ活してれば人類を滅ぼす暇なんてないって話で。 今回メメルンを救済したのも、ぶっちゃけやってることはエルダ様とおんなじである。新しい趣味を与えてやれば、それだけでちょっとは寿命も伸びる。逆にこの世界にはそんだけ娯楽も少なかったのだろうということだが、アニメーターが転生してきて純粋に「アニメ的な」恩恵でもって窮状を脱するという、ある意味で一番真っ当な展開ではあったな。まぁ、あれだけのシーン回しでメメルンが納得してくれたのはラッキーではあるけど。宮野を呼んできたのは必然といえば必然だが、今回のデュエットのためにメメルンのキャストが鈴木みのりになっていたのだとしたらちょっと面白い。 とにかくこれで超虚空ヴォイドを生み出す根源的な要因は消え去った。原作でも最後のボスキャラがメメルンの仕業だったってことは、メメルンが改心したらこの世界はもう「滅びゆく」物語ではないはず。まぁ、ヴォイド自体は生息しているし、まだまだ他にも不穏な要素はあるみたいだが。こうなると、あとはもうナツ子が知らない脅威しか残ってないはずなのだよなぁ。一応今回村人たちが言っていた「ソウルフューチャーが大きくなってる」みたいな話も伏線なんでしょうかね。
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