最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
Not Beauty, that’s crazy、第20話。いいですね、こういうネジの外れたギャグをいかに振り回せるかで満足度が変わってきます。 前回が新キャラ・ミミミ(カタカナ表記だとだいぶおかしな字面だ)が登場し、加入エピソードになるといういつもの構造。ただ、これまでは基本的に登場エピソードがまるまる1話分だったのだが、今回は「19話Bパート&20話Aパート」が加入エピソードになるというやや変則的な構成。この後の残り話数でもう1人加入するはずだが、色々とバランス調整を工夫しているのだろうか。もしくは単に前回は「ナノと過去に因縁があった!」という部分で引きになっていたので、興味を引くための構成だったのかもしれない。 ファミリーの加入動機も色々とあるわけだが、流石に10人目ともなると「いつものパターン」でマンネリの恐れ。そこで今回は恋太郎との接続は最小限のままに、ファミリーの別メンバーとの因縁という形で変化をつけた。こうして脇のキャラクターどうしのつながりがどんどん増えることで急速に世界が発散を始め、いわば「100カノユニバース」とでもいうべき世界が複雑さを増していくのは面白い構造だ。いや、別にやってることはごく普通のストーリーテリングなのだが、ともすると「出番が少ない」ヒロインが量産されてしまう今作において、脇で関係性を固めることによってワンポイントでも起用される可能性が上がるというのはとても大事。それこそ今回もフィーチャーされたナノ×シズカみたいな強固な関係性があれば、何かの拍子でどっちか片方にスポットを当てた時に自動的にもう一人にも紐づけることができるわけだ。そのうち恋太郎無しでもお話が回せるくらいにファミリーが独自性を持つかもしれませんね。 というわけで今回のミミミさんは明確にナノとのつながりを示した。ファミリー加入以前のロボットのようなナノが残した遺恨、それを理由に前回の野球に続いての対決形式とあいなったわけだが、この対決がまークレイジー。常々ギャグ作品ってのは合う合わないで差が大きいとは書いているが、私の場合は今作の徹底的にアホを煮詰めたようなギャグ回しはとても性に合うんですよね。真剣な恋太郎のジャッジっぷりも愉快だし、1つ1つ丁寧に突っ込んでくれる大忙しのカラネおかげで小ボケももれなく拾える。最近はすっかり「ボケの主軸をカラネが担い、彼女自身がボケに回ったりフォローに回れなかった時にはクルミが拾う」というポジショニングも安定してきたようだ。そして前回以上に強調されるシズカの圧倒的な「可愛い」ステータス。ナノさんは実は恋太郎よりもシズカに壊されてる部分の方が多いんじゃなかろうか。あまりに周りの面々の活躍著しかったせいで新加入のミミミの個性がちょっと薄まってしまった感すらあるが……まぁ、今後の飛ばし方に期待しよう。 Bパートは加入後のお約束、スキンシップ増し増しの交流イベント。キスゾンビの記憶などないかのように奔放にキスしまくる面々はいつも以上にエロアニメ要素強め。中の人の奮闘ぶりに賞賛を贈ろう(特にハカリ役の本渡ちゃんが飛ばしすぎている)。また、個人的にちょっと嬉しかったのはリップを塗ってる時のクルミ&メイの絡み。この2人に別に繋がりはないはずなのだが、中の人的には同じ事務所の先輩後輩。というかクルミの中の人はメイの中の人に憧れてこの業界に入ったとすら言える至高の存在。まぁ、フィールドが同じになってからは共演機会も増えているが、改めて、良い絡みができて本人も眼福であろう(アメリカを拠点にしてるならアフレコ現場で一緒に仕事できたかどうかは知らんが)。 その他、相変わらず奔放すぎるクスリのシモ事情とか、隙あらばドM芸を披露するイクの変態性とか、色々と危険なシーンが多くて見応えがありました。最終的に「実の娘のガチレズシーンでぶっ壊れるハハリ」が一番ヤバかった気はします。とりあえず、カラネを花園家の跡取りとして婿に迎え入れてしまうのがいいんじゃなかろうか。 PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |