最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんかこぅ、ガチめの謎解きアドベンチャーゲームとかにしたら刺激が多そうな設定だな、と思いました、第10話。まぁ、FPSで進行するアドベンチャーは常に緊張感があるので個人的には苦手なんですが。 なんで今回のお話で「ゲームっぽいな」と思ったのかはいくつか理由がある気がするのだが、一番の要素はやはりメガネの登場だろうか。「その視界にのみ、過去(オリジナルの視界)が見えるツール」ってすごくゲームのアイテムっぽいじゃないですか。そこから得られた情報と現在との差を見極めて推理を進める、みたいな。もしかしたら過去の映像を見ながら進むアクションステージとかもあるかもしれない。 そして、「ゲーム的」というのがやや引っ掛かりとして出てきてしまうのは、「このメガネのギミックは、どこの誰が意図して置いたものなのだろう」というのが分からないからだと思われる。今回鯨井さんとヨウメイはメガネの情報を基に鯨井Bの足跡を追い、なんとか真実に辿り着こうとしたわけだが、突然過去が見えるメガネなんて、普通に考えたら「誰かがわざわざ開発して鯨井宅に置いといた」道具ではないだろう。鯨井Bのなんらかの信念(怨念?)が宿り、「2代目」たる鯨井さんにその光景を伝達しているものだと思われる(持ち主の鯨井さん以外に景色が見えないあたりにもそのことが裏付けられる)。ということは、このメガネギミックは第二九龍、ジェネテラの制作側の意図とは無関係なものということになる。ジェネテラという存在自体が謎だらけなのでその詳細については現時点であれこれ議論してもしょうがない部分ではあるのだが、ざっくり「過去の再現」を目的としたプロジェクトではあるはずで、そこに「過去の視界が見えるメガネ」は必要ないのだ。そんなものが突然出てきたのは誰にとっても想定外のはずで、「面白いギミック」であるからこそ、どうしたってそこには「世界の外の製作者」、つまりは原作者の意図ばかりが見えてしまい、世界観的な整合性よりも「ゲーム性」みたいなものを優先しているように感じてしまうわけだ。 他にも今回与えられた新情報には「お札の裏のForbidden」もあり、これもわざわざジェネテラ製作者が意図してそこらじゅうのお札1枚1枚に書いているとも思えず、いわば内部にいるキャラクター(?)たちが「普通だったら剥がさないお札を剥がす」というイレギュラーな行動に出た際のエラーメッセージみたいなものだと思われる。つまりこれも「ジェネテラ製作者の想定の外」の現象だ。そして最後にヨウメイが「外の世界」の食べ物を食べたことによる記憶の復旧。これもまた、おそらく第二九龍の意図とは別なところにある現象だと思われるため、一種のバグ技みたいな存在だと思われる。まぁ、ヨウメイのような「干渉できる部外者」の存在そのものがイレギュラーな可能性もあるのだが……。 イレギュラーだからこそ付け入る隙があるというのも分かるのだが、やはり鯨井さんたちがこれらの情報を使って探索を続ける様子は、どうしてもご都合主義的というか、「こうやって解いてほしい」という要請が優先されているようでなんとも座りが悪い。だからこそいっそのこと鯨井さんという「キャラクター」を動かすもう1段上の存在である「プレイヤー」がいた方が感覚的には納得できそうだと思ったんだろう。 さらにグエン、シャオヘイと視点は増えていき、情報がどこから入ってどう蓄積していくのかもだいぶカオスの状態。かなり煮詰まってはいるのだろうが、何をゴールとするのかも定かでないため、10話目ともなるとだんだん緊張感は高まってきた。最後まで工藤は動かないのか、それとも、彼の動きで九龍がぶっ壊れるのか。ハッピーエンドのあるお話なんですかね。
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