最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ファイッッッッッッッティンッ! ご無沙汰してます、僕です! さぁ、約4ヶ月ぶりのライブ。ここまで結構間が空いたこと、そしてこのライブの間にはマイムジやらポピパ10周年やらとBang Dreamプロジェクトにとっては大きなイベントが続いていたこともあってRoseliaはいくらか埋伏していた印象もあるが、でも気づいたらあっという間に4ヶ月。Roseliaファンの熱気はマグマの如くに溜まっている。さぁ、久しぶりにスカッと大爆発させてくれ。なんで俺は現地にいなかったんだ!!!!(魂の咆哮)
<というわけで今回も盛り上がってまいりましょう> ○強き幕開け 今回のライブタイトルは直訳で「強くあれ」。Ave Mujicaという強大なライバルが立ちはだかったRoseliaにとって、まもなく10周年を迎えようというこのタイミングも常に進化の時だ。絢爛たる仮面人形劇に負けじと、こちらもRoseliaのイメージをグッと押し出すクラシックを基調としたオープニング演出。冒頭はお馴染み「Sage der Rosen」のイントロが流れるが、そこからキャンセルで「運命」の旋律が流れ、何か不穏な空気が醸し出される。ステンドグラスに映るキャラクターの顔が1枚ずつ砕かれていき、中からは見目麗しい新衣装に身を包んだメンバーが登場。棺桶の中から飛び出してくるというHitzeのオープニングを思わせる、どこか退廃的で、パワーを感じさせる幕開け。 今回は裏テーマに「運命」を掲げ、これまでのセトリとは一線を画す、新たな時代の片鱗を感じさせるもの。そんな門出を祝す一発目はまさに「序曲」、「overtuRe」。こちらの曲はライブでかかるのは3回目だが、3年前のSonnenschein以来ということで「何か違う流れがあるな?!」と思わせるに充分なスタートになっている。あたしゃこの曲のヘドバンが大好きなんですが、前列のメンバーは今回スカート丈の長い衣装だったもんでゴリゴリのモーションがまた一段と映える。「闇を知るからこそ」のフレーズから紡がれる、今回のストーリーの「底」のお話。 「運命」という言葉は「抗う」という言葉とよく共起する。続くナンバーは向かいくる敵に真っ向からぶつかる「Break your desire」! なんかね、この曲の冒頭のロングトーンをやるにしても2曲目じゃねぇだろ、とは思いますよね。湊さんにはどんな負担かけても構わないの精神。ちなみにこれは私が感じただけかもしれませんが、友希那さんのスロースターターっぷりは相変わらずで(?)、今回は割と長いこと音が1音上がりきらないみたいなシーンが多くてヒヤヒヤした。音響周りの影響かもしれんから何が問題とは一概に言えないのだが……ただ、なぜか低音部で音が合わないことは多いのに肝心のロングトーンとか最高音のとこはだいたい合わせてくるのが謎。 重たいテーマ性をどしりと受け止めるかのように足を思いっきり踏ん張ってギターを構える紗夜さんの存在感が格別で、なんとなく周りのメンバーが友希那さんの声の合わせづらさをカバーしているようにも見えた。ちなみに今回はメンバーコーラスの音の返りが非常によく、コーラス曲も多くてかなりいろんなパートで声が聞こえたのはよかったです。
○今日の目玉はセンターステージ! 曲終わりに「こんばんは、Roseliaです」を入れる「RASスタイル」での導入はこないだから割と積極的に採用するようになったスタイル。そこから自然な流れでMCに入るが、なんか知らんけどくどはるのテンションがやけに高い。ライブしたかったんだろうな。衣装のテイストが珍しいもんだから、メンバーが楽しそうに雑談してるMCパートだけでもずっと見てられるくらいにビジュがいい。話の内容としては「昭和生まれがんばれ」、そして「湊家のパパは相変わらず苦労してそう」。友希那に親父さんのネタ振ってたけど、残りのメンバーの父親についての言及はないんだよな。氷川家も今井家も宇田川家も、両親がどんな人物なのかは一切明かされてないからな。 9年の重みを感じつつ、改めて「原点に戻ろう」ってことで繰り出される「BLACK SHOUT」。やり慣れた楽曲なのでメンバーにも余裕があり、この辺で友希那さんの声もだいぶ合わせができるようになってくる。そして新規軸はブラシャ中のメンバー紹介。いつも通りにあこ→りんりん→リサと繋いで紗夜に回るが、ここで紗夜さんのギターソロパートからそのままブラシャにおかえりしてラスサビに繋ぐ構成がクッソ格好いい。 そして今回は有明アリーナ初のセンターステージ仕様。ブラシャからついにここに飛び出してのオーディエンスとの掛け合いが始まる。竿隊2人を引き連れてまかり出る友希那さんはさながら王族の如き存在感。センターステージ、やっぱいいよなぁ。続く「Swear 〜Night & Day〜」も披露されたのは2年前の合同ライブ以来と久しぶりの楽曲だが、落ち着いたフレーズながらもセンターステージに3人で重なり合いながらのセッションとなると重厚感が出てくる。まるでトロスターニさんの如き三位一体。ほんとにビジュがいい(2回目)。
○新しい運命 合間のMCではこれまでのRoseliaの軌跡を丁寧にたどり、いろんな思い出がフラッシュバックしてくる。私個人としてはやっぱ武道館の思い出が強いが、Episode of Roseliaも良かったなぁ、などとしみじみしていると、ここであの時期のキーとなる楽曲だったROZEN HORIZONがかかる。この楽曲はツアー中に必ずオープニングを飾っていたもので、すっかり定番ラインナップの1つになった印象。「青い曲」なので割と貴重なのよね。 「燃え尽きず」残される青い炎が次の時代へと意思を繋ぐ。センターステージフル活用で繰り出されたのは、待望の新曲「Requiem for Fate」! あのタイミングでの楽曲公開だったしかかるかもと期待してはいたが、最高のタイミングでの切って出しだ! 何がすごいって、なんかもう、友希那さんの気迫がすごい(語彙)。今までのRoseliaのどの楽曲にもなかったテイストだと思うのだが、まだまだ進化を止めないその姿勢が一番よく分かるナンバーなんじゃなかろうか。正直MVの時点ではどんな楽曲になるかイメージしきれていなかったが、これを形にできるからこその湊友希那、相羽あいな。この人、2週間前にはプロレスラーとしてリングでマイク握ってたんですってよ。
○今回のキャラくずのボリュームなんやってん 今回のライブは2時間半を超えたのでそこそこの長さだったと思うのだが、その最大の理由が「キャラくずの前後編がとにかくボリュームたっぷり」という謎の理由があった。「そこに力を入れるのは違うだろ」という真面目な僕と「そこに力を入れるのがRoselia イズムだろ」という真剣な僕が小競り合いを続けています。楽しければなんでもいいんだよ! いちいち気圧の差で体調を崩してしまうので、ここでは幕間は割愛。
○ついに……ついに! 幕間開けの1発目、なぜか会場には「第九」のフレーズが流れ、誰しも「どんなテンションで臨めばいいんだよ」と困惑するパートだが、復帰一発目に流れた象徴的なキーボードのイントロは……「Keep Heart」!!!!!!!!!!!!!!! ついにきた! Roseliaには割とある、「リリースしたのに全然ライブでかかんなかった曲」だ! いやー、長かったですね。曲のリリースでいえば21年の年末ってことなので、その間3〜4年。ガチで長かったOperaに負けず劣らず。……ちなみに同時にリリースされた「Original Call」が未だライブでの演奏ゼロなんですよ。フリーライブでかかるといいですがね……。ちなみにこれ以上古い未演奏曲はなく、手元の独自資料によるとリリース済みで演奏していない楽曲は「Original Call」の後は割と間が空いて「Call The Shots」「Sunlit Musical」「Always recall」「FRONTIER FANTASIA」の4曲です。
○色々できるようになりました 正直、「Keep Heart」が聴けたことで私の今回の目標(未演奏曲消化)が達成されたのでこの時点で割と満足してしまったのだが、次の曲の構成も攻めの要素があって面白かった。くどはるにスポットがあたり、悪戯っぽい表情でギターを鳴らし始めるくどはる。「おっ、ソロパートか」と思ったら、なんか思わせぶりに聞いたことがあるフレーズを何度か重ねる。「ん? ソロパートじゃなくて……このフレーズは……」とオーディエンスが理解し始めたあたりでパッとステージが明るくなり、そこからフレーズを繋いで「Brave Jewel」へ。こういう見せ方もできるようになりました、ってこと。しっかりサプライズ演出ができたくどはるは満足気で、その後はしばらくあいあいといちゃついていたそうな。そしてBrave Jewelといえば印象的なのはラスサビの5人全員での合唱。今回の音響は5人全員の音をしっかり拾えてたので、ちゃんと曲の良さが活きた配信になっててとても嬉しかったです。
○客席に出てきてのフリートークは単なるネタ披露なのよ MCの流れで、センターステージまで繰り出して衣装を披露することになる5人。全員で離れ小島まで出てきてやいのやいの言ってる様子は、もはや単なるそういうイベント。ドローンがぐるぐる回って撮影を続けているもんで、もはや衣装披露のお約束である「まわってー!」も必要ないレベル。細かいこだわりも見せつけるために歩く舞台はさながらキャットウォークのごとく。そんでそのままセンターに居座ってキャラくずへの
○運命は輝き出す 「Jewel」の後曲ということで次に何が出てくるかと思ったところに採用されたのは「Safe and Sound」。これ、思えば「アニメ楽曲つながり」か。あの時は別にRoseliaが主役ではなかったが、バンドリプロジェクトの中では欠かせないワンシーンと言えるものだったのかもしれない。今回はミディアムナンバーはこの1曲だけだったが、衣装のたおやかなイメージにやたらしっくりくるので……ビジュがいい(3回目)。 そこから多少chillした会場に放り込まれるのは、何やらサイバーなイントロから変則的に突入した「Zeal of Proud」。もはやRoseliaerの人たちはこの曲がかかったらぶち上がらざるを得ない身体に調教されている。カウントアップに心を繋ぎ、コーラスが乗ってはねる会場。この曲に至ってあいあいの喉も完全に調律が完成し、心なしか悩まし気だったあいあいもだいぶ余裕が出てきた印象。最後に自分の担当パートでくどはるがマイクポジションに帰らないからどうなるかと思ってたら、あいあいが自分のマイク差し出して2人でひっついて歌ってやがる。くどあいてぇてぇ。
○燦然たる光 熱狂のあまりに燐子のキーボードによってきちゃた虫をあこが必死に振り払い、全力ヒートアップに熱が冷めやらぬあこ。クールダウンも狙って(?)くどはるが頭のアクセサリの調整に少々手間取るが、なんかよく分かんない流れで全員との「絡み」をいちいち作りに行っちゃう友希那さん。「なんでこれでお客さんが喜んでるのか分かんないよ!」とはゆっきーの言。中島由貴には分からないだろうけど今井リサなら分かるんだよ!! そして万全の体制でアンコール前の締めの流れ、選ばれたのはツアーでもお馴染みだった「一逢のFull Glory」。やっぱこれか「Dear Gleam」での締めがいっちゃん気持ちがいいって、ツアーで散々学んだんだから。しかし、今回は輝きに満ちたこの1曲でもまだ幕は降りない。本日3曲目の初披露となり、誰もが待ち望んでいた「Dazzle the Destiny」がここに鎮座する。これも音源で聴いた時のイメージでは完成していなかったものだが、しっかりと粒立ちした各パートの音響が入ることで「あぁ、こんな表情の曲だったんだ……」と満たされた気持ちに。センターステージに仁王立ちで新たな曲を紡ぎ上げる我らがボーカルの勇姿。しっかりとその目に焼き付けるのである。 最後はあこが特大の銅鑼をじゃーんと鳴らして締め! 運命を、切り開け!
○だからなんなんだこの凝りようは 他のゲームはまだしも、オリジナルパチンコ台は流石におかしいと思います。将来パチンコ屋で「頂点へ狂い酒」をあおりながら打ってるパチンカスが現れたらどうしよう。とりあえず、「ギャンブルの恐ろしさを啓発する」という目的は文句なしに果たせていた映像だったとは思います。 その後のキャラくず結果発表でもなんかよく分からんくらいに盛り上がっており、負けたと知った時のくどはるのリアクションがガチで笑ってしまった。お前、以前は割と最下位常連だったやないかい。最近本命争いにがっつりのんちゃんが食い込む展開が多くなってて草。
○真の一体感、次へのステップ いつも通りのお知らせコーナー、次のライブはいつになるかと気を揉んでいたが、フリーライブとはいえ3ヶ月後ならそれなりか。そして大注目なのは11月からスタートするというアジアツアー。11月が大阪なので私も参戦できそうだし、2月の東京2daysもできれば検討したい。こんなに早くまたツアーが拝めるとは! ただ、海外ツアーは配信がなさそうなんだよなぁ。まぁ、北海道とか福岡もなかったけども。まだまだお楽しみはいっぱいだ。 言いたいことを言い散らかして、アンコールを任されたスチャラカ集団Roseliaは最後の曲へ。今回は闇をぶち壊し、光へと結びつけた運命を最後に「1つに」するという行程。選ばれた楽曲は「”UNIONS”Road」。本当に私はなんで現地にいなかったんでしょうね。ユニオンのあの一体感はさぁ……いいよねぇ……。 そして、ぶっちゃけ今回の新規性の高いセトリだったらかからない可能性も微レ存かと思っていたが、今回の大トリは鳳(おおとり)。皆勤賞を続けるFIRE BIRDが今回も無事に披露され、興奮の坩堝の中での幕引きとなった。実は意外なことにFIRE BIRDをラストに持ってくる構成はレアで、過去の例としては合同ライブの締めしかなく、単独ライブとしては史上初だったりする。ここにきて、「こういう構造もまだ見せてない」を掘り出すのが上手い。 全てをやりきり、次なる目標へと早くも狙いを定めたメンバーたち。さぁ、次はゆっきーの誕生日だってさ! フリーライブ、Roseliaとしてはめちゃめちゃ貴重なライブハウスイベントになるってことで……行きたいなぁ……9月かぁ……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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