最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんか、栄子1人のアーティスト活動の方がウィッチーズよりも客入りそうな気がする、第11話。そりゃまぁ、生粋のアイドルだからな……(中の人的に)。 全てがリセットされた状況からの復興劇。まぁ、あまりにも予想通りというか、ベタとご都合の極みなので筋立てそのものには何一つ語るべき点はないのだが、そんなお約束展開にもしっかりとツイストをかますというか、どこか斜に構えたおふざけを混ぜ込んでくるのが今作なりの矜持。面白いかどうかは未だに悩んでいる部分はあるが、とにかく「イズム」であることは間違いない。 ひっくり返せないと思われていたユイナたちの窮状。しかし、冷静に考えればこの世界は「魔女が魔法で願いを叶えられる世界」なわけで、ユイナたちにも「他の魔女」から願いを叶えてもらえる権利はある。前橋ではなく東京に向かったユイナたちは都合よく新たな魔女に出会い、そこであっという間のブレイクスルー。かつての想いが強かっただけに、あっさりと(ユイナ以外は)記憶を取り戻すことができた。ただ、記憶の復活は本当に「スマホのバッテリー理論」が正しかったと思う他なく、多分今回登場した魔女さんが何かしたという形跡はない。当然ケロッペにもない。だとしたらアズたち4人が自力で思い出したと結論づける以外にないので、「まぁ、記憶の消去術自体が欠陥品だったんだろうな」でしまいである。一応の可能性として「東京の魔女さんのパワーが強すぎて店内に入っただけで魔力的に何かしらの干渉力が働いた」という(これまたご都合主義な)解釈は微レ存。なぜそう思ったかといえば、この魔女さんはあまりに魔力が高そうな声をしていたからである。個人的にはケロッペ杉田がしっかりこの声に反応しているところに最大級の共感を覚える。声優・桑島法子に関する事象については、私は杉田と魂レベルで繋がれる。 新たな魔女の力があれば、あとは願いは叶えるだけ。東京から前橋へ電車で直帰し、そのまま栄子の支配するお店空間へとダイレクト入線。この「東京・群馬間の電車移動」にやけにこだわってるあたりは一応タイトルに前橋を冠している作品の矜持か。ここまで「さっぱり前橋らしさが出てないやんけ……」と呆れていたが、「休みの日に小金をもらったJKが東京散策を満喫しにいく」ってあたりは「確かに北関東の田舎者っぽいな……」というのでようやく前橋らしさを感じることができた気がする(お前が関東の何を知っているというのだ)。 そうして直接対決のフェイズに移るかと思われた栄子VSウィッチーズの構図だったが、ここにきて作中最大の「スカし」が発動。「いや、別にもうお店いらんわ」というのでず〜〜っとカリカリし続けてる栄子へのカウンターを叩き込む。もはやユイナたちは魔女修行の必要などなく、自分たちの力で問題解決する精神力を身につけてしまっている。それぞれの生活は前を向いているし、マポを貯めるよりも実生活を充実させる方がなんぼか手っ取り早い。もはや栄子は置いてかれる側の無用の長物なのである。ここまで完膚なきまでに、対戦相手を蔑ろにしてけろっとしてるヒロインというのも珍しい。 これまでのシナリオラインでは、私はず〜〜っと「最後にはユイナの核心に触れる話をするんだろ?」とてぐすね引いて待っていた。Ave Mujica 11話の初華回みたいなのがくるのを期待してたわけだが、そんなものすらユイナには存在しなかったという。彼女の本質は「ぺらっぺらの薄さ」。何をされても暖簾に腕押し糠に釘。常にいーかげんにその場のノリでふらりふらりと快楽を求めるだけの本当の「享楽者」である。ウィッチーズはそんな無理無理の無理な存在から始まったチームであり、どこまで行っても「理屈抜きのユイナイズム」でしか成り立っていなかった。そんなものを律儀にぶち壊そうと思った時点で、栄子に勝ち目はなかったのである。 しかし、そんなやつをセンターにおいての最終回が感動的なものになるとはとても思えないが……もう、私の性格からするとなんとか栄子側が幸せになってほしいとしか思えない。……まぁ、不幸にはならんやろ。最後に今回登場した魔女さんがクソガエルを踏み潰して「fin」でどうや?(杉田もそれが一番幸せそう) PR ![]() ![]() |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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