最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
田村少年! この人も意外と意識してないと話題に上ることが少ない人かもしれない。なんかね、少年ポジの人は自然とそうなりがちよね。今回もこうしてむっちゃんについては触れることができたが、他のショタ声優、具体的には三瓶由布子、藤原夏海、大地葉は本企画では漏れてしまいました。改めて確認してる時に「流石にたいちょーは入れたほうがいい気も……」とは思ったが、すでに100人の枠が埋まってしまっているのでご容赦願いたい。ちなみに少年のことは少年と呼び続けている気がするが、流石に今回の企画でそれは申し訳ないので、もう1つ慣れてる「むっちゃん」呼びを使わせてもらおうと思います。
・馴れ初め さて、「少年声」というのは女性声優のお仕事の中でも割と固定イメージの強い部門だが、上述の通りに代表選手が割とエントリーから漏れ、ここまで登場したのは画伯くらい。今後も少年イメージ強めのキャストだとみかこしが内定してるくらいだろうか。どうしてもキャラ推しがしにくい分、声優オタクの話題の俎上に上りにくいポジションである。 おかげで今回馴れ初めを思い出そうと思ってもなかなか思い出せないくらいに「なんか気づいたらいた」のがむっちゃんなのだが、履歴を遡っていくと、多分ファーストコンタクトは本企画では何度も名前が出てくる「あにゃまる探偵キルミンずぅ」だろう。こちらで三姉妹のお相手の少年・ケンを担当していたのが田村少年であった。ただ、これまた何度も書いた通り、キルミンでは三姉妹の方(あと丹下桜)に夢中になっていたため、小僧キャラの印象はあんまりない。でもまぁ、デビューまもなく回ってきたメイン役で全く違和感なく受け入れてるってことは、やはり日ナレ→アイム勢のセオリー通り、デビュー直後から安定して仕事ができていたことが伺える。 その後ブログで名前が確認できるのは「あそびにいくヨ!」の主人公・騎央役。ハーレムものの気弱な男性主人公ポジ。こちらもぶっちゃけヒロインに目を(耳を)奪われているのであんまり印象がなく、少年役の損な部分が出てしまっている気はする。 ということで、少年のくびきから解放された時にようやくその声に注意を向けることができるようになり、個人的に「んん!?」と思ったのは「生徒会役員共」の畜生メイド役。丁寧に変態で丁寧にえぇ声のアリアさんとこのメイド。こいつがね、メンタリティとしては中の人本人と繋がるところもあり、抑えめの発声が印象的だったもんでインパクトがあった。そしてデビューから5年ほどを数えた時代にやってくるのが「キルミーベイベー」である。あらゆるものを解放させるきっかけとなったキルミー。やキ神。
・良きところ イケメンなところでしょうね。いやぁ、少年声のキャストに関してはなかなか差分を見出しにくいのが悩ましいのだが……ごめん、もう「声優の評価じゃないやん」と怒られること承知で最初に書いちゃうけど、わたしゃむっちゃんの人となりが根本的に好きなんだわ。中身がほんとに少年なんだけど、おうちにあるのが大量に隠された801本ばっかりでさ、それを時に大胆に、時に恥ずかしげに吐露しながらギャーギャー騒いでるむっちゃんが可愛い。何が恐ろしいって、この声でこの性格なのに、ご本人は容赦無くストレートな美人さんなところなのよね。色々と奇跡の存在、田村睦心。 いや、ここで終わると流石にまずいのでお仕事面もちゃんと掘り下げると、いわゆる少年声って、つまりはハスキーボイスに該当して、地声はやや低めなわけじゃないですか。でも、少年声ってどうしたって方向性が重なるからそれこそ三瓶・藤原・大地ラインとお仕事ぶりは重なると思うんですよ(緒方恵美までいくと異次元だが)。そうなると差が出るのは女性キャラを任せた時だと思うんだけど、むっちゃんがやる女の子のあれこれがとても良いのです。むっちゃんボイスはね、他の類似キャストと違って「普通の女の子」となるとだいぶハードルが上がっちゃうみたいなんですよね。それこそ三瓶由布子はプリキュアでメイン張れたけど、むっちゃんはよりによってプリキュア世界線だとダルイゼンになるわけで。この辺の起用法の差に「田村睦心オリジナル」が見え隠れしてる気がする。女性役を任されるとなると、具体例は後述に任せたいが、代表役を1つあげておくなら例えば小林さんあたりになるわけですよ。ほらもう、なんか、イケメンでしょ。声質からもはや真っ当な女性役をやることは叶わなくなってしまったが、その分、「度が過ぎた何か」を持たせた時の破壊力が一線を画す。このむっちゃんオリジナルがあればこそ、少年は少年たり得るのだと思うのですよ。 今後、どこかでむっちゃんが男性的な要素ゼロで素敵な女性役を演じたら改めて報じます。
・お勧めキャラ3選(少年役は頑張れば1つにまとめられそうな気もするが、そんなことしたら戦争になる)
・「生徒会役員共」より「出島サヤカ」 上述の通り、むっちゃんの真っ当な(?)女性役を初めて噛み締めたキャラがこちら。考えてみればしゅが美との縁は「キルミン」から繋がっている。横島役の画伯と一緒に出演しているあたり、今作の闇の深さが伺える。
・「キルミーベイベー」より「ソーニャ」 良くも悪くも(悪い点なんて1つもないやろ!)むっちゃんのその後の人生の何かを決定づけた役になったんじゃなかろうか。多分一番の幸せはちーちゃんと出会えたことかな。ほんとにこのコンビ最高なんですよ。気持ちがワサワサしてきた。
・「ヨルムンガンド」シリーズより「ヨナ」 むっちゃんの少年役の特徴として、小生意気なガキは真っ当に小生意気なんだけど、このヨナみたいに「純粋すぎる純粋」がきちっと声に乗せられるところ。それが善にも悪にも勘定されないが故に、ただひたすらに感情を増大させることが可能になるのだ。
・「小林さんちのメイドラゴン」シリーズより「小林さん」 上述の通り、「田村睦心が紡ぐ女性像」の代表にして1つの頂点が小林。女ったらしのくせしてそれが嫌味じゃないというか、別に当人は女を転がすことを考えてるわけじゃないからね。ほんとは単なる飲んだくれリーマンのはずなのだが……。酒飲んだむっちゃんもいいですよね。
・「魔法使いの嫁」より「アリス・スウェーン」 アリスちゃんもイケメン臭半端ない格好いい女の子なんですが、彼女の場合はミハイルという意中の人がいるためにきちんと乙女らしいキュートさも見せてくれるギャップがたまらない。チセにとって、本当の意味での「お友達」第一号がアリスちゃんだったのは本当に幸せだったよね。
・「本好きの下剋上」より「ルッツ」 これも「純粋」を貫き通す少年。ルッツが真っ直ぐに応援してくれるからマインが頑張れるところがあってさ。最初にマインの真実を知るのがルッツだったのも必然だったよね。彼の心中を思えば複雑な部分もあるのだけど、それでもマインの幸せを考えて駆け回ってくれる彼の優しさは本当に王子様。
・「ヒーリングっど♡プリキュア」より「ダルイゼン」 純粋さは時に負にも傾くことを如実に体現したむっちゃんボイス。長いプリキュアの歴史の中で、唯一といってもいい異常事態を巻き起こしたダルイゼンの生き様は、男女を超越したその声でこそ表現しうる。
・「ミュークルドリーミー」シリーズより「れい」 れいくんほんと意味不明。格好いい。格好いい?
・「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」より「エルメェス・コステロ」 グリーンドルフィンに収監される女囚の声、誰に任せたらいいのかと頭を抱えたが、パンツを売っても気高さが貶められない奴がいるとは思わんかった。ほんとのイケボしか集まってないのよ。
・「SHY -シャイ-」より「スティグマ」 現時点で最もでかい悪意を抱えた少年ボイス。いや、悪意じゃないんだってさ。優しく堕としてくれるむっちゃんボイスという新境地。
・「映像研には手を出すな!」より「金森さやか」 個人的には一番好きな「田村睦心ヒロイン」がこの金森。声質と性格、台詞があまりにもジャストフィットすぎて、ずっと昔からこの金森を知ってるような錯覚すら覚えたわ。あんだけ悪辣な態度なのに実は一番の常識人で、仲間思いなのズルすぎるやろ。
・「吸血鬼すぐ死ぬ」より「ジョン」 ヌー。
全て、丸くおさりました。
・関連リンク集 ミュークルドリーミー 第41話 「バレンタイン和菓子配っちゃお!」
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