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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」 6→7

 はやくこいこい11月。……今の若い人には分からんネタや(いや、お正月だろ)。

 はい、面白かったです。かっ飛ばしてました。毎週その旨つらつらと吐き出していたので劇場公開を控えた現段階で取り立てて追記することもないのですが、多分百合フィルターがかかってなくてもこの作品のテイストは割と評価されるレベルになってたと思いますよ。それが百合だったもんで追加でドンというだけの話で。

 ラノベにおける恋愛ものの設定なんてあらかた食い尽くされた真っ赤な海だと思っていたのが、それでもまだまだ新鮮なプロットは出てくるもので。そんなことを昨年は「負けイン」で思い知らされたが、今作はあそこまで徹底的に技巧的な筆致でこそないものの、「その発想はありそうでなかった」を繰り出してくれたいい具合に視点更新してくれた作品。百合における王子様キャラなんてのはモテてモテてモテまくるのが当たり前だし、そんな奴に告白された主人公は一生ドキドキしながら楽しい恋を満喫するものだが……ムリムリ。

 そっかぁ、無理なやつもおるわなぁ……れな子の「陰キャを自称してるけど陰キャじゃない、ちょっとだけ陰キャ」という設定はいいとこ取りのズルい設定で、真唯にブレーキをかけることを最大目標に設定しながら、それでもいいところでは誘い受けに転じ、さらにはハーレムを実現させるための優柔不断さにも大義名分を与えて作中最大のモテ女を仕立て上げる。「自己評価の低い女のモテ話」といえば今期なら「ブスに花束を」があるように古来より少女漫画的なお約束であるものの、れな子さんはそんな「あまりにフィクションでずっこい夢設定」に斜め下からの肯定感を生み出している。……そんな便利な女になれるわけないじゃん。

 そうして生み出された珍獣れな子をめぐってドタバタが繰り広げられ、れな子以上にありえない存在である真唯、テンプレじみたところからちょっとずつハズれて最終的にトンチキになっちゃう紗月、そしてスーパーエンジェル紫陽花さんなど、リング上に上がる女がいちいちおもしれー。もはや百合作品っていうか「変な女鑑賞アニメ」っていうだけでも文句はないのである。しかも公式に設定として「全員顔がいい」って言われてるのでバッキバキの映像で描かれる美少女たちの饗宴ですからね。……多分作中で「美人だ」と明言されてないのはれな子だけだと思うんですが、れな子さんもちゃんと可愛いし、屈指のおっぱい持ちなのズルいですよね。なんだろ、アニメ次元では引きこもってればおっぱいは大きくなるもんなんですかね(どこぞの押入れギタリストを思い出しながら)。

 とにかく、そんなクレイジーファニーストーリーもまだまだ佳境。どこに転がっても、多分美味しい。

 
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