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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
厄介事が厄介すぎる、第8話。フシの周りには何一ついい方向に回ってる事案がない。まぁ、フシ自体の対応にも色々問題があるせいなのだが……。 くろいの曰く「平和な」この世界。しかしフシの目から見たら何一つ平和なことなどなくて。色々と生きにくい世の中、むしろなんでボンあたりはこの世界にがっつり対応できてるのかと感心しちゃうけど、元々そういう意味での世渡りは上手な人なんだろうな。当時はかなり大変な立場だったけど、苦労を乗り越えて才を開花させた結果だ。ちなみに現世で一番生きにくそうなのはグーグーだと思われるが(見た目的にね)、彼は彼でけろっとしてるあたりがなんかすごい。 というわけでフシを悩ませる最大の厄介事はやはりみもりの存在。「好戦的なノッカー」と表現されたみもり。確かに、言われてみれば例えばイズミなんかはノッカー化しているはずなのに別に荒事を起こす雰囲気はなく、完全にミズハたち家族に溶け込んでいるが、みもりはもしフシたちに見つからなかったとしてもそのうちひろとしに対して本性を見せていただろう。さらにフシの視点から見るとみもりは「痛みを感じていた」という。かつてのノッカーとは確実に変質している「現代ノッカー」は、どうやら寄生先によっても何かしらの変化があるし、そもそも「個体」と認識されるような差異までもが発生している様子。1つの群体としてフシと生き残り競争を繰り広げた過去のノッカーとはもはや全く違う存在になったのかもしれない。 そんなノッカーへの違和感をなんとか探りたくてフシが頼るのは「サトル」になってしまった観測者だが、こちらの存在もだいぶ厄介。何を尋ねても、問い詰めても暖簾に腕押し。孤児院らしきところで育てられているサトルには保護者役のスミカというとんでもないおっぱいがそばについており、彼女との対話を続けるうちにどんどんフシが悪いやつみたいになっていく。そりゃ観測者の正体を知っていればフシが不満に思っていることも分からないわけではないが、それを現代の「サトル」にぶつけたところで空回りにしかならない。「必要な要素は全部お前に渡しちゃったから」と引退宣言するサトルに対して、「お前が始めた物語だろうが」とフシは不満たらたら。でも「終わった」と判断されちゃったらもう何を訴えたところで改善は見られない。人に溶け込んでしまい、1つの命を固定した観測者。彼の生きる目的とは、何だったのだろうか。 自身の能力は卓越しているのに頼れるものがなくなってくるというフシの苦しみ。かろうじてボン経由でイズミさんから得られた「あのノッカーも殺そうと思えば殺せる」という情報は有益といえば有益だが、逆に考えると、やはりそうして「殺せる」ノッカーというのもなんとも異質な話で。「殺せるんだ……」と喜びを噛み締めるフシははたから見たらどこか異様にも映る。まるで、どちらが善でどちらが悪なのか、反転しているみたいに。「全にして個」を維持し続けてしまっているフシとは、世界にとってどんな存在になっているのだろう。 フシを求めてくれている人だってもちろんいる。その筆頭がユーキなのがだいぶヤなところだが、次点に控えているミズハさんが3番目の厄介事。まぁ、今回のデートはそこそこうまく行ったと思うし、ミズハのおかげでフシは新たな楽しみと目的(死んでしまった人たちの遺志を継ぐこと)を見出すことができたが、せっかく「いいことできた!」と思っていた高揚感も、トナリによって一蹴されてしまう。フシがコピーした紛い物の命で自己満足を得るな、と。まぁ、難しい問題だよね。トナリ自身の命ですら、この世界では完全に「正しいもの」ではないわけで……結局「命」ってものがどこに宿っているのかという話。 何一つ問題は解決せず、厄介は積み重なる。そしてフシの下を訪ねてきたのは、亀甲縛り変質者のひろとし。お兄ちゃん……だいぶ切羽詰まってるよな……なんとか鬼畜ロリだけでも排除しないと……。
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Thraxi
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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