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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
おんなじところをグルグルグルグル……第12話。それだけこの世界のノッカーというのはどうしようもない問題ということでして……。 数百年の歴史を超えた「ノッカーどうする問題」。考えれば考えるほどに手の打ちようが無くてフシは追い詰められていく。いや、そもそも考えようとしてもフシは世界について、特に現代についての知識が乏しすぎて、まさかのデータ消去のためにパソコンを物理的スローイングしちゃう始末。結局、あのPCは最終的にどうなったんでしょうね……。無事にイズミさんの黒歴史が消えてればいいんですけど(そんなものはない)。 結局「正義の反対は別の正義」とまではいかずとも、現代ノッカーが厄介なのは「フシが討滅しなきゃいけないほどの悪行を(表向きは)行っていない」という部分である。現代人に迷惑をかけずに共存共栄しましょうよ、という旨はすでにミズハノッカーから伝えられている通りだし、その先にノッカーの最大目標があったとして、現時点でフシがそれを断ずる術はない。今にして思えばみもりの件だって割とグレーゾーンで、みもりノッカーが積極的にフシを殺しにきたから正当防衛気味の大義名分がやや成立したが、それだってひろとしという外付けモチベーションがあるのが大きかった。先ごろ挫折したイズミノッカー討伐については、「誰一人それを望む者がない」という理由で失敗しているわけで、もはやどれだけ「ノッカーの殲滅」を目標に掲げたところで、目的が空回りしてしまっている状況だ。それでも大目標が変えられないあたり、フシの積年の苦労が偲ばれる。 そんなフシに唯一ともいえる味方がいるとするならば、それは間違いなくユーキである。ちゃらんぽらんで迷惑しかかけてこなかったクソガキであるが、オカルトマニアという属性もあり、現代ノッカーの侵攻計画について、知識ベースで肉薄できているのは案外彼なのかもしれない。ノッカーが地球上に蔓延ってしまっている現状、自分たちの動きを極力悟られぬよう、フシとの新たな連絡手段を構築してみせた発想はなかなかのものである。まぁ、それが本当に必要なのか、そして有効なのかもよく分かっていないが……フシはユーキ以上に頼れる存在がないというのが現状。そして、そんなユーキの推論はくろいのことサトル少年の危機を報せる。駆けつけた襲撃現場でサトルの現在の意思を確認するフシ。何度きいたところで、やはりサトルがノッカー討伐に乗り気でないことは変わらない。フシからしたら「俺をこんな風にしといて勝手に逃げるな」なのだろうが、サトル目線では「終わっちゃったこと」なのだからしょうがない。こちらの議論も平行線で、やはり生産的な結果は得られない。ただ、その過程でしれっとフウナノッカーをぶっ殺しており、こんな状況でもまだまだ観測者の特権が強力であることを見せつけてくれる。そりゃフシからしたら更なる「ふざけんな」案件だろうが。 フウナノッカーの消滅は、またミズハまわりに波紋を投げかけそうだが、惑星規模の問題と、中学生の人間関係の問題が同時に降りかかってくるアニメ、なんとも珍妙である。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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