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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ちゃんと吸えない吸血鬼ちゃん」 5→7 大挙する「ただひたすら甘々な青春カップルを見守る」作品の……何本目だ? 5本目? 今期は大々的に評価している作品はそこまで多くないのだが、そんな中で最も我を通して「好き」を貫き通す評価をさせてもらいたいのがこちらの作品。ただただ、スキ。 ご存知の方も多いかと思うが、私は丸っこくてぷにぷにしたマスコットが大好きである。「47都道府犬」あたりのキモかわ系も受容器官はあるが、よりシンプルな可愛い系を無条件に受け入れてしまう。「デフォルメされた可愛らしさ」への言及が多いのはそのせいであろう。そして今作は、そんなぷにかわ業界に革命を起こした作品である。個別感想でもすでに言及しているが、本作のメインヒロイン・月菜はぷにかわと純正美少女的な「美しさ」を自由に行き来できるという「公式設定」を得たキャラである。一粒で「beautiful/pretty」と「cute/adorable」を同時に成立させられるキャラである。この設定が、とにかくどストライクだった。 ここまで「可愛い」という要素だけで気に入った作品も珍しい。ただ石川さんが周りの友達と触れ合っているだけで幸福度数がどんどん上がっていき、彼女の笑顔が増えるだけ満足を得られる。そして、大鳥を筆頭に周りに配置されたお友達は全てが「笑顔増幅装置」としての100点の動きをしてくれる。世に「癒し系」という看板のアニメは数あれど、今作ほどセロトニンがどばどば出るアニメは今まで無かったのではなかろうか。殺伐とした話題の多い世の中、アニメにそれを求めてしまうのは致し方ないことなのである。 こうしてオールラウンドLOVE & PEACEを生み出すことに成功したのは、原作の優しさもあるのだろうが、アニメスタッフの丁寧な作劇がきちんと貢献できている。これまた別な話題から引き続きだが、今作もまた「女性クリエイターによる作品構築」の成果の1つ。監督の山井紗也香氏はこれが3作目の監督作品なのだが、なんと「バ美肉」「ダンジョンの中のひと」と、3作全てでヒットを出しているという快挙である。クセつよなわけではないのでどの辺りが「良さ」につながっているのかはさっぱり分かっていないのだが、これだけ結果を伴ってくれているのだから、次回以降は「山井作品とはなんぞ」と言うことを考えながら、お付き合いできたらと思っている。ちなみにシリーズ構成綾奈ゆにこも女性クリエイターだ。やっぱり、ちゃんとキャラの情感に寄り添ってくれる脚本があればこそですよ。 そして毎度のことなのでやはり触れておくが、最後にあげるべき名前は月菜役の田中美海ということになるだろう。美少女石川さん︎↔︎ぷにもちルナちゃんの自在の接続。この表裏一体でもなんでもない二面性の扱いが抜群で、やはりアイドルとしての基盤が強くできていることで月菜を一回りも二回りも「可愛く」仕上げてくれた。1年遅れてれば「声優名鑑」の田中美海の項目には間違いなく月菜の名前が刻まれていたことだろう。 改めて、素敵空間をありがとう。来週以降、ちょっとロスになりそう。 PR
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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