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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「渡くんの××が崩壊寸前」 5→5

 気づけば2クール、あっという間のお付き合い。序盤は「途中で切るかもなぁ」くらいの接し方だったんだけど、なんだかんだで最後までちゃんと観ることが出来たなぁ。

 思ってた方向とはだいぶ違う進行だったのは嬉しい誤算。「マガジン」×「ラブコメ」の乗算でどうしても期待値が下がり気味っていうのが先入観としてあり、さらにアニメーションとしては大したクオリティじゃないというのも足を引っ張ったせいで「二流を下回って三流」くらいの見方が続いたのだが、それでも切るタイミングが訪れず、なんだかんだで「さぁ次はどうなるんだろ?」というモチベーションが維持され続けた。確認したら原作コミックは16巻もあるらしいので2クールで終わったアニメは割と詰め込み気味だったのかもしれないが、別に駆け足だった感はなく、たっぷりの恋愛ドラマを駆け抜けることが出来た。このカテゴリで「納得できるドラマの完結」まで一気に観ることが出来た例って案外珍しいんじゃなかろうか。

 今期居並ぶ「ただひたすら甘々な青春カップルを見守る」群に混ぜるのは流石に抵抗がある「甘々」というには色々と複雑だった今作。2人のヒロインの間で揺れ動く主人公という設定もお馴染みのものだが、Fカップちゃんとは一度は付き合うとこまでいったにも関わらず、そこからグッと紗月の方に向いて最終的に「本命」に辿り着くまでの流れに不自然さが無い。普段、こういう流れだといわゆる「負けヒロイン」側に属する石原さんの方が不憫に感じられて「こんないい女フってまで本命とくっつくのは納得いかん」みたいなわだかまりが残るものだが、本作に関しては渡の心情がちゃんと追えるし、石原さんとの関係性の決着の付け方は納得できる。そしてもちろん、最終的に紗月を想う気持ちもよく分かる。全ての恋愛要素に抵抗がなく、1本のドラマとしての流れがとてもまっすぐ。「大河」というほど長くはないが、ちゃんと3人の若者の物語を見届けられたな、という満足感があった。

 ハーレム主人公なんてぇとナヨナヨして優柔不断なクソ野郎のイメージがあり、渡に関しても序盤は色々と弱さが見えてイラつくシーンもあったのだが、紗月との関係性が煮詰まってきた後の渡はきちんと男を見せてくれる場面も増え、応援できる主人公になっていった。そんな渡だからこそ、その気持ちを最優先で考えて席を譲ってくれた石原さんの優しさにも(辛くないといえば嘘にはなるが)理解が及ぶし、何よりもミステリアスヒロイン・紗月の信念を貫き通す人生がお見事だった。メインヒロインのキャラがブレないことで、恋愛ドラマは一気に見やすくなるよね。地に足着いた良き恋愛であった。

 そうして紗月のキャラが立った功績について、やはり中の人である矢野優美華には触れておきたい。「戦隊大失格」で表舞台に現れて不思議なインパクトを残した役者だが、今回もずっと低血圧ながらどこかに目を離せないような魅力を残す紗月を好演。声質の妙もあるので役は選ぶ部分もあるかもしれないが、今後の仕事に繋がる大きなステップアップになったのではなかろうか。

 こんだけ丁寧に一組のカップルの人生を描けたことを考えると、どうにもタイトルで損してる感はあるよな。結局××に入るものはなんだったのでしょうか。皆さんなりの答えを考えてみてください。

 
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