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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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  台風のおかげでレッツL字、第2話。くそう、画面が小さくなるとどうしても見にくくなっちゃうよう……この作品はまだ画面の描き込みが淡めだからそこまで内容の理解に影響はないんだけど、ディティールを見る必要もありそうな次の番組「No.6」の方は目が疲れました。子育てアニメの次の枠が子作りアニメってのは斬新な構成だよな! 作ってねぇけど!

 というわけで子育てアニメですが、もうね、りんちゃんが可愛いね。それだけだね。才気溢れる私の知り合い(御年二十歳前後)がこれの原作を読んで「娘が欲しいです」と言っていた気持ちがよく分かるね。欲しいね。ただし、この歳になって「幼女が欲しいね」とかポロッと言っちゃうと手が後ろに回りやすいから注意だ。でも、このアニメ観たらそう言わざるを得ない。

 今期は「幼女が欲しくなるアニメ」がこれの他に「異国迷路のクロワーゼ」があるのだが(残念なことに「ロウきゅーぶ」では欲しくならない)、「クロワーゼ」が「異物としての少女」を魅力的に描き出しているとするなら、こちらのりんちゃんは自然体の魅力。いくらかしっかりしすぎている感もないではないが、実際の言動にそこまで強烈に現れるわけではないし、本当に「良くできたお子さんじゃ」と言えるくらいの良い塩梅でリアルさが留まっている。きっと死んだじいさんがよっぽど愛情を込めて、丁寧に丁寧に育ててくれていたのだろう。わがまま勝手とは無縁で大人の言うことをちゃんと聞いて、それでいて幼さ故の新鮮な視点や振る舞いも残している。これが理想の幼女か……

 この作品で一番阿漕なのは、大吉が無駄にぬぼっとでかいところだと思う。原作でどのように描かれているのかは知らないが、大吉のでかさのおかげで、りんの小ささが更に際立って見えるのだ。まるで人形のような小さなりんを抱え上げたり、肩車してやる図を見ていると、本当の親子とは言わずとも、そこに早くも奇妙な信頼関係が出来上がっていることがよく分かる。りんは当然良い子だが、大吉もなかなか良い奴なのでつけいる隙がない。まぁ、真面目に働いている社会人の時点で私は太刀打ち出来るわけないのだが……

 とにかく、良いものを見せてもらっているのだよ。子役キャストって耳に障る場合が多いんだけど、今作の場合はほとんど気にならんのだよなぁ。単に私がこういう配役に慣れただけなのか、それともりんちゃんの中の人、松浦愛弓ちゃんが上手いからなのか。どっちにしろ快適で何よりである。

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