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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 AEther Figment 霊気の想像体 (1)(U) U

クリーチャー・イリュージョン

1/1

キッカー・(3)

〜はブロックされない。

キッカーコストが支払われていた場合、〜は+1/+1カウンターを2つ載せた状態で戦場に出る。

 非常にベーシックでインベイジョンブロックを思い出させるキッカーの使い方をするクリーチャー。安くプレイすれば1/1アンブロッカブルの「縄抜け名人」、そしてキッカーを払えば5マナ3/3の「秘密調査員」。どちらもコモンクリーチャーではあるが、青の戦略にとって、ブロックされないクリーチャーは欠かせないものだ。うまくカウンター、バウンス、罠などを操り、稼いだ時間をこれ1体で削りきる。それが青の生きる道だ。リミテッドなら充分。地上はクラーケンに任せておけ!

 

Caller of Gales 突風の統率者 (U) U

クリーチャー・マーフォーク、ウィザード

1/1

(1)(U)(T):あなたのコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで飛行を得る。

 「空中浮遊」させるウィザード。似たようなカードには族系で空を舞わせる「竜巻編み」がいたが、確実性の面ではこちらの方が当然上。2マナというコストは、この効果で一気にゲームを決められる中盤以降にはさほどの負担にはならないだろう。難点をあげるとするなら、相手に丸わかりのトリックになってしまうという部分であるが、飛行がくると分かっていても対策など限られているし、そのために除去がこの1マナのマーフォークに飛んでくるなら御の字である。緑青などのデッキ構成にして理不尽なサイズのビーストなどの空中散歩に期待したい。



 Cosi’s Trickster コーシのペテン師 (U) R

クリーチャー・マーフォーク

1/1

いずれかの対戦相手がライブラリを切り直すたび、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置いてよい。

 青らしいんだかなんだかよく分からない成長条件を持つマーフォーク。一応フェッチランドが最大の売りである環境にいるのだから間違いではない気もするが……だからってそんなマニアックな嗜好にならんでもなぁ。マーフォークに求められるのはサイズじゃない気がするので、多分マーフォークデッキでも微妙なレベルだと思われ。あと、マーフォークデッキが来ないと思われ。参考までにOrbで「shuffle」をカウントすると、17。うーん。

 

Gomazoa ゴーマゾア (2)(U) U

クリーチャー・クラゲ

0/3 飛行 防衛

(T):〜と〜がブロックした全てのクリーチャーをそれぞれのオーナーのライブラリに加えて切り直す。

 斬新な方法で除去活動を行うクラゲ。イメージとしては、うねうねした触手で絡め取って次元の彼方へ消し去ってしまう感じだろうか。タフネス3という最低限の保証を持ち、先制攻撃などのあらゆる能力を封殺しつつ「相打ち」に持っていけるブロッカー。これは青にとってはかなり有効な時間稼ぎといえる。シャッフル大好き「コーシのペテン師」とのコンビネーションが見どころ。タフネス3以下で「業火の精霊」と相打ち出来るという、非常に貴重なクリーチャーだ。

 

Hedron Crab 面晶体のカニ (U) U

クリーチャー・カニ

0/2

上陸- 対象のプレイヤー1人は、自分のライブラリを上から3枚自分の墓地に置く。

 勝手にあだ名を付けるなら「石臼蟹」。そのはさみで持ってガリガリと相手のライブラリを削ってくれるナイスガイだ。わずか1マナでプレイできるので、1ターン目に1体、2ターン目に2体とかプレイしちゃうと、あとはフェッチ1枚で18枚という驚異のミル展開が期待できる。……でもまぁ、普通ライブラリを狙うデッキにクリーチャーはいれないよね。ノンクリーチャーにしてしまえば、相手のクリーチャー対策カードが全部無駄になるんだし。同等の発掘効率を誇る「呪文書の盗人」も使われたっていう話は聞かないし。蟹が奪うのは、ライブラリなんかじゃなくて女子高生の体重だと思う。

 

Kraken Hatchling クラーケンの幼子 (U) C

クリーチャー・クラーケン

0/4

 緑の「木の壁」よりもタフネスが大きく、アーティファクトの「鋼の壁」と違って攻撃にも参加出来る、1マナ壁業界の期待の新星。早速ドランに声をかけて……え? 引退した? あぁ、お疲れ様でした。実はリミテッドだと案外うざいんじゃないか説。

 

Lethargy Trap 無気力の罠 (3)(U) U

インスタント・罠

3体以上のクリーチャーがあなたを攻撃しているなら、あなたは〜のコストを支払う代わりに(U)を支払ってよい。

攻撃クリーチャーは、ターン終了時まで−3/−0の修正を受ける。

 青ではすっかりお馴染みになった、パワーダウン系のトリックカードの新作。最近では「認識不能」というネタ度満点なカードが登場して一瞬だけ話題になった。その性質上、罠として与えられたのはありがたいのだが、攻撃クリーチャーを引っかける罠は白に優秀なカードが2枚も出ているので、パワーを下げるだけではちょっと物足りなく感じてしまう。数を選ばず全員−3もぶちかませば、あとは煮るなり焼くなり好きに出来るとは思うけどね。下準備が必要な「除去」はちょっと腰が引けてしまうなぁ。

 

Living Tsunami 生きている津波 (2)(U)(U) U

クリーチャー・エレメンタル

4/4 飛行

あなたのアップキープの開始時に、あなたが自分のコントロールする土地を1つそのオーナーの手札に戻さない限り、〜を生け贄に捧げる。

 4マナ4/4フライヤー業界にも新人。個人的には「贅沢なスピリット」の贅沢すぎる感じや、「大海の心臓、致清」の無理難題が非常に印象深い。「モロイ」や「塔のドレイク」はリミテッドで普通に活躍しちゃったから面白くない。で、こいつの場合は、割と無理難題寄りな達成条件を課せられている。普通に考えるなら、土地がのびなくなるデメリットは致命的だ。ただ、この環境においてはこれが一概にデメリットとも言えず、以後のターンは100%上陸が起動することになるし、今回はセットするだけで能力を発揮するコモンの土地サイクルもある。ある程度マナが揃った後にプレイすれば、独自の土地シナジーが美味しくいただけるかもしれないぞ。あと、「tsunami」の名を冠する2枚目のカードとしてもちょっとだけ好印象。

 

Merfolk Seastalkers マーフォークの海忍び (3)(U) U

クリーチャー・マーフォーク、ウィザード

2/3 島渡り

(2)(U):対象の飛行を持たないクリーチャーをタップする。

 「洪水」を内蔵したマーフォークで、渡り以外は「セファリッドの家来」とほぼ同じ性能。ただし、起動コストは色拘束が緩くなった代わりに3マナになってしまった。2体タップするのに6マナは現実的ではないが、1体程度を適宜タップするならそれなり。終盤に機能すれば、相手のエンドとこちらのターンにまとめてタップさせることでゲームを決めることもできる。青の時間稼ぎ係としてはそれなりだが、マナを維持しながら戦うのが青の基本なので、このコストはちょっとしんどいかもしれない。

 

Merfolk Wayfinder マーフォークの道探し (2)(U) U

クリーチャー・マーフォーク、スカウト

1/2 飛行

〜が戦場に出たとき、あなたのライブラリを上から3枚公開する。その中に含まれる島・カードを全てあなたの手札に加え、残りを好きな順番でライブラリの一番下に置く。

 「白蘭の騎士」のせいで忘れられているかもしれないが、青は緑に続いて土地をいじるのが好きな色。今回はそれを何とか思い出してみようと、「根囲い」を内蔵したマーフォークを登場させてみた。近しい効果だと「樹海の古松」なんてのもリミテッドならそれなりのものだった。青単に近い構成になったのなら、試しに雇ってみてもいいだろう。ただ、なんでマーフォークのくせに飛んでいるのかを問い詰めるのに小一時間。イラストを見る限りでは、あの懐かしの「マンタ・ライダーズ」だった。

 

Paralyzeing Grasp 麻痺の掌握 (2)(U) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(タップ状態のクリーチャー)

エンチャントされたクリーチャーは、そのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。

 「ちらつき粉のうたた寝」の名前変更カード。わずか2年前に作られたカードを、こうして名前を変えて再登場させる意味がよく分からない。特に使われるカードでもないし、青の代表的な能力としては強い方でもないし……まぁ、リミテッドならそれなりに使うけどね。アンタップされるとはずれるのが釈然としないよね。

 

Reckless Scholar 無謀な識者 (2)(U) C

クリーチャー・人間、ウィザード

2/1

(T):対象のプレイヤー1人はカードを1枚引き、その後手札を1枚捨てる。

 「セファリッドの物あさり」の種族変更クリーチャー。ルーター部門はマイナーチェンジをしながら様々なカードが登場しているが、一目見てこれがあのタコの種族変更だと理解できた私は偉い。そして確認のためにカードデータを調べたらセファリッドの種族にならず者がついていて何となく寂しくなった。あんなにお世話になったカードがローグだったなんて……とにかく、ルーター業務は常に引く手あまたの廃業知らず。リミテッドでは相変わらずの活躍を見せる。オデッセイ当時の青白デッキのように、ライブラリ破壊を狙う場合も一役買ってくれるぞ。土地の捨てすぎはこの環境では一概に正しいとは言えないので注意。

 

Seascape Aerialist 海景の曲芸士 (4)(U) U

クリーチャー・マーフォーク、ウィザード、同盟者

2/3

〜か他の同盟者があなたのコントロール下で戦場に出たとき、あなたのコントロールする同盟者はターン終了時まで飛行を持つ。

 同盟者トリガーで全軍を飛翔させるマーフォーク。今回は青にやたらと空を舞うマーフォークが収録されているが、キャラが被りすぎてやしないだろうか。まぁ、ニーズがあるならいいんだけどさ。大量に並んだ同盟者が一斉に飛び始める光景はなかなか壮観。同盟者界の「有翼スリヴァー」として活躍するやらしないやら。

 

Shoal Serpent 浅瀬の海蛇 (5)(U) C

クリーチャー・海蛇

5/5 防衛

上陸- 〜はターン終了時まで防衛を失う。

 青にお馴染みの海蛇部門の新作。そういえば、海蛇軍団って「ヴォーデイリアの海蛇」に「流水の海蛇」、「鋼覆いの海蛇」と、ほとんどラージセットに収録されるのね。今回はアイランドホームではなく、上陸による攻撃解除という設定になっている。6マナ5/5といういつも通りの設定は、青としては貴重な肉体派。どうせ攻撃力として大して期待してはいないので、がっつりとディフェンスをしいておいて欲しい。1枚置いておくとマナカーブがきれいに決まるくらいの存在。

 

Sky Ruin Drake 空の遺跡のドレイク (4)(U) C

クリーチャー・ドレイク

2/5 飛行

 2/5フライヤーってあんまり聞かないステータスだなぁと思って調べてみたら、過去には「鐘楼のスフィンクス」の1体だけだった。そりゃ珍しいや。そんなレアステータスのコモンが満を持して登場。鉄板のディフェンスと堅実な攻撃能力が、どんなお客様のニーズにもお応えするぞ。単に「ファイティング・ドレイク」のタフネスが上がっただけなのは内緒だ。

 

Sphinx of Jwar Isle ジュワー島のスフィンクス (4)(U)(U) R

クリーチャー・スフィンクス

5/5 飛行 被覆

あなたは、自分のライブラリの一番上を見ても良い。

 世界中で暴れ回る「悪斬の天使」に対抗すべく、ようやく起ちあがった青の救世主。先制攻撃も絆魂もないので見つめ合うと素直にアタック出来なかったり、殴り合ってもみるみるライフが開いていったりするが、そんなことを気にするようでは青の実力は発揮できない。こちとら被覆一本でやっていくんだって気概が大事。「忘却の輪」や「破滅の刃」なんかでぽろぽろ落ちる尻軽女とは格が違うってとこを見せてやるんだ。なんかライブラリがみられるらしいけど、激突カードは過去の遺物だ。いつでも起動できるらしいので、もう相手が何かするたびにちょいちょい覗きまくってジャッジ呼ばれようぜ!

 

Spreading Seas 広がりゆく海 (1)(U) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(土地)

エンチャントされた土地は島になる。

〜が戦場に出たとき、カードを1枚引く。

 「海の要求」にキャントリップがついて1マナ重たくなった。「海の要求」が使われたという話は聞いたことがないので、キャントリップが付こうが付くまいがデッキにスペースを作るのは難しい。海が見たい、そんなセンチな気分の時に。

 

Summoner’s Bane 召喚士の破滅 (2)(U)(U) C

インスタント

対象のクリーチャー呪文1つを打ち消す。2/2で青の、イリュージョン・クリーチャー・トークンを1体あなたのコントロール下で戦場に出す。

 対象を著しく制限した「神秘の蛇」。クリーチャーしか打ち消せないし、墓地から釣ったり「目覚ましヒバリ」や「一瞬の瞬き」でのトリックに組み込むなんてもってのほか。どう考えても下位互換なのだが、これがレアリティの差ってヤツだ。今回はクリーチャー呪文にこれ、クリーチャー以外なら「Spell Pierce」、共用の「キャンセル」と3種類のカウンターがコモンで取りそろえられているので、相手や環境に応じてのセッティングは一応出来ているな。

 

Tempest Owl 嵐のフクロウ (1)(U) C

クリーチャー・鳥

1/2 飛行

キッカー・(4)(U)

〜が戦場に出たとき、キッカーコストが支払われていたなら、最大3枚までの対象のパーマネントをタップする。

 フクロウの名前がついているとどうしてもライブラリを覗きたくなってしまうのだが、こいつの場合は「雷雲のカラス」でしかない。1/2フライヤーが弱いわけじゃないけど、最近のクリーチャーインフレの波の中では、リミテッドですら当落線上の可能性がある。一応キッカー込みで「打ち寄せる大波」がプレイできたりするが……8マナぁ? ……まぁ、使い分けられるのがキッカーの利点だから、悪くはないのか?

 

Trapfinder’s Trick 罠探しの計略 (1)(U) C

ソーサリー

対象のプレイヤーは、手札を公開し、全ての罠・カードを捨てる。

 罠を設置する者がいるならば、罠を見破って未然に解除する者もいる。これが、TRPGなどでのダンジョン探索の基本。盗賊役のプレイヤーって、扉と宝箱あけるとき以外は素早さを活かしてひたすら的になる役目で報われないんだよね。グラスランナーとか。さておき、罠を得意とする青に、罠解除のスペルも同時に与えられた。効果だけを見るなら黒の呪文のような気もするのだが、「ヴェナーリアの微光」など、青も一応手札にさわれるアピールをしていたのだ。なんだか罠ジャンルは完全に青の自作自演だな。リミテッドならば罠の普及率次第だが、「書庫の罠」「精神壊しの罠」などのキラーカードが食い込みそうな構築でも、なかなか気になる一品と言える。

 

Trapmaker’s Snare 罠師の引き込み (1)(U) U

インスタント

あなたのライブラリから罠・カードを1枚探し、それを公開して手札に加える。その後、あなたのライブラリを切り直す。

 決まり訳では、「Snare」は「巨石の罠/Cyclopean Snare」「翼わな/Wing Snare」など、「罠」で統一されている。ということはこのカードの名前は「罠作り師の罠」ということになるのだが……日本語訳って難しいね。さておき、非常に高性能のサーチカードである。例えばアーティファクトをサーチする「加工」も、秘儀呪文をサーチする「不気味な行列」も3マナソーサリーだ。このカードはわずか2マナ、しかもインスタントで好きなカードにアクセス出来る。この差は、やはり罠という性質によるものだろう。相手のトリガーに対応して軽いマナでサーチ、フィットする罠で直接攻撃。ナイス。これさえ入れておけば「精神壊しの罠」「書庫の罠」などがフル回転。罠を解除する「罠探しの計略」もすり抜けられるぞ。期待。

 

Umara Raptor ウマーラの猛禽 (2)(U) C

クリーチャー・鳥、同盟者

1/1 飛行

〜か他の同盟者があなたのコントロール下で戦場の出るたび、〜の上に+1/+1カウンターを1つ置いてよい。

 サイズアップ同盟者サイクルの青は、当然飛んでいる。素のステータスで3マナ2/2フライヤーと充分登用レベルであるし、1体でも追加できれば充分フィニッシャーとして機能できる。同盟者デッキにならずとも、青ならば基盤として使っていけるカードだ。青にはバウンスもあるので、同盟者の使い回しなどは行いやすいかもしれないぞ。

 

Welkin Tern 天空のアジサシ (1)(U) C

クリーチャー・鳥

2/1 飛行

〜は飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる。

 2マナでパワー2の飛行クリーチャーなので強いね! とこれまでならば手放しで褒められていたカードなのだが、飛行クリーチャー本家の青が、何故か白の「嵐前線のペガサス」の完全下位互換になっちゃっている時代の悲哀。制限取っ払ってもいいと思うんだけどなぁ。とりあえずリミテッドなら基本アタッカーとして重宝するのは確実。こいつが鳥で、「嵐前線のペガサス」が「ペガサス」だから、このサイズのクリーチャーは流石にサポートが効かないようには調整されてるんだな。

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