最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
カエル万能説、第11話。なんで苹果の持ってるおまじない情報はあんなにカエル依存度が高いんだよ。そして、なんで効くんだよ。すげぇぞ、16年に1度しか生まれないカエル。
本日の第1試合、冠葉VS夏芽。夏芽の望む通りに敵の本拠地に乗り込む冠葉。過去の因縁を抜きにして日記を返せと迫る冠葉に対し、「愛の狩人」夏芽は自分も同じだと説き伏せにかかる。冠葉が今は何とか立ち回っているが、いつかは足下を掬われる「崖っぷちのペンギン」であると諭す。夏芽も冠葉も「ペンギン」であることは同じということ。陽鞠にしろ、マリオにしろ、生存戦略を必要とする、大群の中の1羽でしかない。はたして、それを後ろで押そうそしているのは何者だというのか。結局、夏芽の狙い、能力はよく分からないまま。 本日の第2試合、晶馬VS苹果その1。あれだけのことがあったというのに、苹果の多蕗に対する思いはまだ終わっていなかった。日記もないし、桃果の意志を遵守する意味も無いと晶馬は諭すが、それで終わるくらいなら、こんな面倒にはなっていなかったのだ。引き留める晶馬を張り倒し、苹果は再び、あの誤った道を進み始める。 本日の第3試合、苹果VSヒメホマレガエル。すげぇな苹果、ちゃんとレアなカエルでも捕まえてこられたんだ……晶馬には押しつけてたくせに、自分でやるのはやっぱり嫌。それでも貫き通した意志の力に、苹果の力強さを久し振りに感じました。 本日の第4試合、苹果VS多蕗。カエルの魔力は圧倒的だ。一晩限定とはいえ、多蕗は完全にキャラを忘れて暴走モード突入。ほんと、ゆりと苹果がしゃべってた時に延々多蕗が扉越しになんて言ってたのかが全部聞きたい。しかし、この試合結果が今回最大のターニングポイント。いざ多蕗に迫られる段になって、なんと苹果は折れてしまったのだ。デスティニーとすら言い切っていた生涯目標が達成されそうなその時に、彼女の意志はイエスとは言えなかった。結局、彼女にとっては、デスティニーはまがい物だったということか。しかし、彼女自身にもその答えは出ていない。ゆりが乱入した修羅場展開の中でも、彼女は必死に「多蕗を渡せ」と虚勢を張っていた。直前に自分の意志で拒否していたにもかかわらず、である。これまで長年描き続けてきた夢の形と、自分の心に新たに芽生えてしまった認めがたい可能性、そのせめぎ合いの中で、彼女も混乱しているのだ。その本質を、ゆりは既に見破っているようだった。 本日の第5試合、晶馬VS苹果その2。鍋一杯のロールキャベツをぶちまけるという、実に勿体無い裏切りを見せた苹果だったが、その本心は大きく揺れたまま。そして、そんな不安定な状態はプリンセスにも伝わった。「生存戦略」の号令とともに、始まったのはまさかの暴露大会。「95」の数字が乱舞する謎の電車の中、苹果は桃果の真実を語る。自分のデスティニーの重要性を訴えるために、姉との真実を語る。しかし、予想外にも、そのエピソードに対する晶馬の反応は、同情でも哀悼でもなく、まさかの告白であった。「冠葉と晶馬のせいで、桃果は死んだ」。16年前の真実とは一体何なのか。一向に収束する気配の謎の大混戦は、そのまま次回へ。 今回も相変わらず、アイコン群のくせの強さが際立つ演出。無機質なピクトグラムが目立つ中で、久し振りに炸裂した苹果の妄想劇場の彩りが目立っていて良かったです。大気圏を越えて高速で飛来するキューピッドの矢が無駄に大迫力なのがやたら面白かった。あとは、ラストシーンになる暗色の電車内部かな。「95」ってのは、桃果が死んだ16年前が1995年であることを表すものなんでしょうかね。まぁ、このお話が現代劇なのは異論の余地はないけど。わざわざ「95」っていう数字をことさらに強調する意味がよく分からなかった。電車の速度ってそれくらい出るかも? 普段は原色多めで派手に彩られていた電車のシーンが、赤と黒を基調としたサイバーで沈んだ空気になったのもなんだか新鮮。それだけに、ここまでのストーリーでは語られなかったようなとんでもない過去の事実が掘り出されるんじゃないか、っていう緊張感があります。ま、何があってもこの作品は驚かずともいい気がするんだけどね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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