最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「未来日記」 5
これも話題作っちゃぁ話題作みたいですね。ちなみに原作はほとんど未読。数年前に話題になっているのを見かけて1巻(か、ひょっとしたら2巻くらいまで)読んだのだが、途中でやめてしまったのでどういう展開になったのかは全然知らないのである。読むのをやめたのはつまらなかったからではない、というのがちょっと特殊な漫画で、実をいうと「こういうデスゲームものの漫画なんて、どうせ後半にグダグダになって期待を裏切られるだけなんだし、面白くならない気がするから追いかけるのめんどい」と思ってやめたのだ。当時はまだそんなに巻数を重ねていなかったし、どうなるか全然分かんなかったし。こういう設定は好きな方なんだけど、最後まできちんとクリア出来た事例をあんまり知らないので疑り深くなってしまった(例えば似たような設定の「ガスマスク・ガール」という漫画のボロボロっぷりは感心する)。実際のところ、そんな理由で読むのをやめた数年後に全12巻で完結しており、アニメ化されたってことは評価もそれなりにいいと言うことらしい。このアニメを通じて原作を再び手に取るかどうか、今から楽しみではありますね。 さておき、そんなちょっと面倒な関係の漫画原作アニメだが、1話目のでだしはなかなか好調。制作がアスリード、監督が細田直人というとどうしても「みなみけ」がフラッシュバックするので胸のどこかがチクチク痛むものですが、わたしゃ細田さんの描く画がものすごく良いと思っているのです。確か「流されて藍蘭島」で作監やってるときに惚れ込んだんだっけ。「みなみけ」だって脚本がアレだったから残念な結果になったけど、画は面白かったんだよ。その他「超電磁砲」の23話コンテとか「かなめも」のOPコンテとか。面白い細田作品はいっぱいあるので、知らん人は是非見て欲しいのです。 で、そんな細田さんの久し振りの監督作品ってことだが、制作スタジオが同じおかげか、作画状態は「みなみけ」に非常に似ている。どこか浮き上がったようなちょっと取っつきにくい色彩が特徴で、「みなみけ」の時はあんまり「日常もの」にそぐわなかったせいで浮いてしまう結果になった。でも、今回は違う。日常とはほど遠いサイコなバトルもの。あの頃よりもCG技術も向上し、現実感が全く無いデウス・エクス・マキナのモーションとか、少しずつ主人公に迫るストーカーヒロインのちょっとハズレたところなんかは、案外面白い味になってるんじゃなかろうか。1話目ってことで1枚1枚の原画の質がとても高く、お話そっちのけで「綺麗な夕日だなぁ」なんて満足げに見てしまった。 あとはまぁ、シナリオ面でどういう風になるのか。途中からは全然知らないので、これが何クールやってどういう風に終わるのかは見当もつかない。普通に考えたらコミックス12巻だと1クールでは終わらんけどな(っつうか2クールもやや厳しいか)。出来ればアニメで「初見」の私も楽しめるような展開を望みたいものです。 そして当然中の人のお話。今作は主人公・メインヒロインも含めて、その多くをフレッシュな面子で固めているようだ。主人公の中の人は「日常」の麻衣ちゃんの人。正直「日常」ではほとんど印象に残らなかったわけだが、こちらは特に文句も出ない仕事ぶり。今後、より切羽詰まった状態に陥った時にどのような演技を見せてくれるかで評価が決まりそう。また、ヒロインの方は全然知らない人。ひっじょーに難しい役だと思うのだが、ここで一発結果を残せるだろうか。そういや、日記所持者が集まったシーンで、関智一声なのにどう見ても「GOSICK」のブロワ警部にしか見えない人がいたんだけど、何なんでしょうね。同じ角川だから友情出演? とか思ったけど、全くもってそんなはず無いな。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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