最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
10月14日 ドラフト模様(ISD×3)
ピック順 【Alessi】→【Thraxi】→【Metallica】→【Serra】→【Mei】 イニストラード3戦目。さぁ、少しずつその全容を明らかにしているような、実際のところ全然そうでもないような、これまでにない難しさを孕んだ環境、イニストラード。色構成とかはシンプルなんだけどね。カードどうしのシナジーがあまり単純に組まれていないので、1つ1つの効果を予測しながらピックしていくのがやたら難しい気がするんですよ。構築環境はまだそこまで影響は出てないみたいだけど、リミテッドの場合は難しさもひとしおです。 1回目の時に「弱いし地味だしおもんなーい」と言っていたわけですが、少しずつその妙味は見えてくるようになったかもしれません。特に人狼を巡るやりとりについては、「単に両面カードめんどくさいよー」というのが最初の感想だったんですが、変身を巡って「1ターンにいくつ呪文を唱えるか」っていうのは、これまでMagicにほとんど無かった概念なので(一応「エラヨウ」絡みの時とかストームが絡むと関係あったけど)、そこを考えながらのプレイというのは新鮮な部分はありますね。まぁ、面白いかどうかはまた別問題だけど。 ・業務連絡・来週(10月21日)は毎年お馴染みの事情により、ドラフトはありません。 AL SE TH ME MT AL ー ◎ ◎ ○ ○ 4ー0 1 SE × ー × ○ ○ 2ー2 3 TH × ◎ ー ○ ◎ 3ー1 2 ME × × × ー ○ 1ー3 4 MT × × × × ー 0ー4 5 1位 【Alessi】 白緑青 <ガヴォニーの居住区 聖トラフトの霊 アヴァシン教の僧侶> 今回のドラフトにタイトルを付けるなら、「年寄り軍団大反撃!」である。環境が変わってからというもの、若者どもにいいようにされてきた「キャリアだけが頼り」の年寄り軍団。しかし、3戦目にしてようやく、その年季がものを言い始めたようだ(たまたまであるという可能性には目をつぶる)。そして、このデッキはそんな若者に対する激情が溜まりにたまったデッキ……というわけではない。単に、使ったことのない色を模索しよう、ってんで白緑に寄せたら、なんか強くなっちゃっただけなのだ。白緑というと一応人間カラーだが、このデッキのメインはスピリットの方だろう。「絞首台の守部」「霊廟の護衛」「幽体の乗り手」「声無き霊魂」「宿命の旅人」と、フツーの白コモン・アンコモンがフツーに仕事をした。1戦目で猛威をふるった「アヴァシンの仮面」が強かったとか、1引きした「ガヴォニーの居住区」がレアの貫禄を示したとか、色々と要因はあるだろうが、基本は「毎ターンクリーチャーを展開し、多めのフライヤーで有無を言わさず殴りきる」だけのデッキである。ある意味古式ゆかしく、現在構築で活躍しているデッキにも繋がりそうな緑白の基本精神。神話のくせに2週続けて登場しちゃうという「聖トラフト」さんのお茶目っぷりも良いアクセントである。2/3のトラフトさんマジ強い。 2位 【Thraxi】 青黒赤 <ヴェールのリリアナ 静かな旅立ち 終わり無き死者の列> トップこそ取れなかったものの、やりたいデッキがきちんと構築できてこの戦績なので、この環境に入ってようやく、初めて満足出来る試合運びとなった。デッキの指針を決めたのは1引きのリリアナ姉さん。2週続けて開けたパックにプレインズウォーカーってどないやねん、と思いつつも、このエキスパンションで一番使いたかったカードといっても過言ではない姉さんに出会えたのだから、これを引かない理由も無い。そして、リリアナさんのプラス能力を有効利用する方向でデッキを進めるなら、実はまだ誰もやっていなかった「青黒ゾンビ」を試すチャンスだと思ったわけだ。カードの強さの割に「縫い合わせのドレイク」がグルグルと流れる我々のドラフトなら、それなりにいい物が出来るのではないかと。結果、キーカードである「甲冑のスカーブ」が3枚引けたおかげで予想通りに青ゾンビ軍団は安定運用(タッチの赤はこのデッキにドンピシャの「収穫の火」×2)。その他にも「静かな旅立ち」×2「禁忌の錬金術」「神聖を穢す者のうめき」などのフラッシュバックもライブラリ削りとシナジーを構築するし、1引きした「終わり無き死者の列」もそこそこの運用効率を見せた。こんだけ頑張ってくれたなら、今後のドラフトで皆が青を引くタイミングも変わってくるんじゃなかろうか。 3位 【Serra】 白黒 <死の重み ファルケンラスの貴族 安らかに旅立つ者> 年寄り軍団の中では後れを取ってしまったが、こちらもデッキの中のシナジーが色々とあって楽しそうなデッキではあった。白黒というと対抗色なので残念ながら種族間シナジーは見込みにくいものだが、意外なことに頑張ったのが、人間たちである。特に「グリセルブランドの信奉者」と「上座の聖戦士」のコンビネーションは手軽で美味しい仕上がりで、好きな時に陰鬱させつつ、+1/+1カウンターを上乗せできる。更に墓地に「安らかに旅立つ者」なんかが眠っていた日にゃ、カウンターがてんこ盛りの謎のグリセルブランド君が生まれたりするのだ。そして、そんな死亡遊戯をプッシュするのが、今回も何故か一箇所に2体集まってしまった「ファルランケスの貴族」。気づけば訳の分からん量のライフをもぎ取っていく姿はまさにノーブル。除去の質もそれなりだったし、この世界はあんまり友好色で頑張る必要も無いんじゃないか、という可能性を見せてくれる構成であった。 4位 【Mei】 緑青黒 <裂け木の恐怖 瞬唱の魔道士 縫い師の見習い> 「裂け木の恐怖」や「骨塚のワーム」などの半ゴイフ軍団については、先週あんだけ俺が「つかえねぇよこいつら!」と叫んで唾棄してみたのだが、「どうせ使った奴の腕が悪かったんだろ。俺様が使えば一線級よ!」とばかりに堂々と1引きしてくれやがったデッキ。やっぱ結果が伴っていないので僕は一安心です。で、その後はひたすら緑人狼をを集めるだけの簡単なお仕事に持ち込もうとしたらしいのだが、反転カードだけでは流石にたち行かないため、ちょいちょい回りの色をつまみ食いした結果、なんか色がよく分からんことになった。前々から思ってるんだけど、世間的になんでこんなに「瞬唱の魔道士」の評価が高いんだろう。そりゃ構築でそれなりに良いカードなのは分かるけど、このデッキで慌てて引くようなカードには見えないんだけどな。私の認識がまだまだ甘いんだろうか。そして、そんな青を切ってしまえば緑黒でそこそこ形になったように見えるのだが、結局青を切れず、むしろ3パック目から青を伸ばすという迷走を経ての3色デッキ。ま、青は空いてる色ではあったので、もう少し早くに移動出来れば間に合っていたのかもしれないが……珍しくデッキの骨子が見えにくいエンド。 5位 【Metallica】 赤白 <無謀な浮浪者 荒れ野の本質 神聖なる報い> こちらはデッキの骨子は見えやすいのだが、なんかかみ合わずに気づけば全敗パターン。実は全敗ラスは久し振りらしく、やたら悔しそうにしていました。確かにこのデッキならもう少し勝ちは見込めると思うわな。このデッキの胆は、なんといっても2体投入された「無謀な浮浪者」だろう。1ターン目に展開した時のダメージ効率は過去のいかなる1マナクリーチャーよりも高く、それだけで人が殺せる迫力を持っている。今回はそれに「貫かれた心臓の呪い」を2枚ぶっ込むという超絶前のめり姿勢を見せており、遅い環境として調整されたこの世界に真っ向から勝負を挑む構えだ。基盤となる人狼もそれなりに集まり、上手いこと波状攻撃が仕掛けられれば確かに恐ろしい圧迫感である。が、やはり世間はまだ速いデッキの完成形を認めてはいない。人狼は変身のためにどうしても「隙間の1ターン」が出来てしまうので速攻向けクリーチャーとしてはムラがあるし、コンビネーションカラーとして採用した白が、「叱責」×2という完全に守備よりのカードというのもかみ合わせが悪い。ここに入るのが「信仰の戒め」などの攻撃時にも意味を持つカードだったら話は変わっていたのかもしれないのだが。でも1回はチャレンジしてみたいよね、赤単バカビートとか。 【Alessi】(白緑青)→【Thraxi】(青黒赤)→【Metallica】(赤白) ↑ ↓ 【Mei】(緑青黒) ← 【Serra】(白黒) PR |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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