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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 セイバーさん丸裸、第4話。あらエロい。1話の間にこんなに何回も着たり脱いだり。セイバーさんてばマジ騎士王。ま、実際はエロさはあんまり無いんだけどね……

 まるまる1話分セイバー対ランサーという、とにかくストーリーで引っ張らなきゃ面白くないぞ、みたいな昨今のアニメ事情ではあり得ない進捗状況の今回。これで30分あっという間ってんだから、やはりこの作品は恐ろしい。よくもまぁ、ここまでストイックな仕上がりになったものだと驚嘆する。一応、お話の筋を確認しておくと、とにかくセイバーVSランサーの真っ向勝負をきっかけに、色んな人たちが集まってきましたよ、という展開。どさくさに紛れて相手マスターをペテンにかけようと企むミリタリーコンビの切嗣と舞弥。ランサーのマスターであるケイネス、そしてアサシンが1体。遠くで眺めていたライダー勢を含めると、今回の大舞台に絡んでいないのはアーチャー・キャスター、そしてバーサーカーということになる。

 仕方ないのかもしれないが、この手番でアサシンがあっという間に姿を現したのは意外であった。あっさりと切嗣に発見されており、いわば綺礼が用いた奇策はこの時点で他勢力にはばれてしまったということ。わざわざあれだけの仕込みを用意して狙ったアサシンプロジェクトを、こうもあっさり暴かれるようなミスをすというのは、ちょっと勿体無い話ではないか。もっとも、アサシンは隠密行動に向き、完全に魔力感知から逃れられる能力持ちなはずなので、見付かりっこないと高をくくって偵察任務にきたんだろうけれど。魔術じゃなくてミリタリー技術で見付けちゃう切嗣のチート性能が問題なんだろうね。

 そして、そんな謀略渦巻く腹の探り合いの中に突っ込んできたのが、我らが最萌えキャラであるライダーコンビ。もう、作戦がどうとか語るのも馬鹿馬鹿しくなるくらいの馬鹿である。せっかくセイバーとランサーが生真面目な決闘に興じていたというのに、その雰囲気もぶち壊しだ。これって、今週のジャンプの「めだかボックス」で球磨川が言ってた作戦と全く一緒だ。「真面目に戦っている2人の間に、なるべくどうでもいい理由で割って入ってかき回す」。なんだ、ライダーさんってもがなちゃんと同じスタンスだったのか。

 とまぁ、そんな萌えキャラの話はおいとくとして、とにかく今回は一切捻らない真正面からの決闘シーンが最大の見どころ。かたや見えない剣、かたや能力の分からない宝具の槍と、どちらもトリッキーな戦術は携えているものの、基本的には欺くことを知らぬ決闘馬鹿どうしの戦い。そのあふれ出る闘志が大迫力の決闘シーンによって画面上に炸裂する。流石のufotable、と膝をパンパン叩きまくってしまう演出で、今回のコンテワークはめちゃめちゃ好みのタイプである。栖原隆史氏という名前は初めて見るが、経歴からするとufotableの生え抜きっぽい人。ぐるりと大回りで見せる槍と剣のぶつかり合いや、ランサーの長槍を真正面からとらえたカメラワークなど、スマートな中にもけれん味溢れるダイナミックな構成が実に爽快である。このクオリティだからこそ、だらだらとお互いの自慢を厨二臭く話しながらの決闘シーンも、一切ダレることのない見どころの1つに昇華されているのだ。ほんと、毎回毎回楽しみの多い作品である。

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