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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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ところで宅配便屋さんはどこに行ったんだろうね? 第7話。細かく見ると色々と謎な要素が多いんですけどね、そういうところをつつく作品じゃないってことは分かってるのでスルーしましょう。きっとすごく忙しい配達の最中だったんだよ。

 VS 5th戦は割とあっさり終了。鳴り物入りで登場した割にはちょっと尻すぼみだったような気がしないでもないが、しょせんは幼稚園児である。あんまり頑張られてもどんどん嘘くさくなるばっかりだし、このくらいのバランスが丁度良いのかもしれない。やってることは色々とエグかったけど、礼佑が取った作戦って、全部「持たざる者」の作戦なんだよね。いや、どうやって幼稚園児が毒ガスや毒物を手に入れたのかは知らないけどさ。全て奇襲や奇策ばかりで、正面から挑んだら敵わないことは知っている戦い方。そして、色々やっているようには見えるけど、実際は毒物関係が2回、電撃が2回と、そこまでバリエーションが多いわけでもない。そう考えると、「ものすごく頭の良い幼稚園児がゲーム感覚で挑んだ殺し合い」としての加減は絶妙なものである。真っ直ぐ挑もうとすると、冷静な突っ込みどころ、「もう、由乃と雪輝はそのガキふんじばっておけよ」があからさまになってしまうので、こうして少しずつ遠回しなバトルを続けるくらいが、ギリギリ譲歩出来るポイントなのだ。

 そして、このくらいの「嘘だろうけど、何となくホントだったら怖い」くらいの殺し合いって、割と楽しい題材だ。武器に使うのが金槌やナイフ、バトルフィールドも単なる一軒家の中で、階段を挟んで上下で対峙したり、やろうと思えば自宅で実践できそうな殺し合い。「生活に近い生き死に」って、厨二じゃなくても一度は妄想してみる題材だしね。JOJOでいうなら第4部のような怖さ、そういうものが上手く出ていれば、題材としては割と面白いバトルではなかろうか。

 ま、実際は前述の通りに今ひとつ分からんポイントもあるにはあるのだが、そうした「事件の小ささ」は、学校爆破テロや新興宗教一斉催眠事件よりも面白い題材だった。狭い自宅で戦ったことで、雪輝と由乃の関係性も、不自然でない程度には近付くことも出来たしね。ミニトマトの重さまで覚えてる嫁さんを貰ったら色々と不便は多い気がするけどさ……

 そして、今回はやはりなんといっても礼佑役の真田アサミが良い味を出していた。パペットも使って1人3役での幼稚園児役。アサ姉の使いやすさは、やっぱりこの辺の役どころに現れる気がしますね。良い年の取り方をしているなぁ、と。

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