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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12月9日 ドラフト模様(ISD×3)
ピック順 【Serra】→【Alessi】→【Thraxi】→【Metallica】→【Sangriter】→【Mei】
 
 一気に冷え込んだ夜のドラフト。まぁ、まだあんまり試合中に「寒い!」って叫ぶことは無いんですが。これからの時期は深夜ドラフトにも辛い時期ですな…… 
 で、そんなこんなで不安事は多いのですが、今回特に不安なのは、何故か発生しているパック不足の問題である。いきつけのショップ2つがイニストラード完売の入荷待ち。次回ドラフトが出来るかどうかの瀬戸際という、何とも珍しい状況。これまで英語版が売り切れるっていう事態は割とあったけど、ここまで根絶されるのは珍しいかも。もういっそ前みたいにネット通販に戻した方がいいのかなぁ(ネットならまだ在庫あったし)。でもうちにクソ重いボックス置いとくの嫌なんだよなぁ。いっぺん運送屋のおっちゃんに「なんだかよくでかい荷物が届くけど、何を買ってるんだい?」って聞かれたトラウマが蘇るし……というわけで、とりあえず事前に連絡した通り、次回分のパックについては、若い衆が何とか調達してみて下さい。来週までに出来なかった場合にはドラフトはおやすみになるので。


    AL SE TH SA ME MT
AL  ー  ×  ○  ×  ○  ○  3ー2 3
SE  ○  ー  ◎  ×  ◎  ◎  4ー1 1
TH  ×  ×  ー  ○  ◎  ◎  3ー2 4
SA  ◎  ◎  ×  ー  ×  ○  3ー2 2
ME  ×  ×  ×  ○  ー  ×  1ー4 6
MT  ×  ×  ×  ×  ◎  ー  1ー4 5
 
 
1位 【Serra】 黒白 <死の重み 忌まわしきものの処刑者 月皇ミケウス
 
 シルバーコレクターに甘んじている時期があったが、今回は久し振りの栄冠。これで勝率でもほぼトップと並び、長かったドラフト歴の中でも、このイニストラードは安住の地としての地位を固めつつあるようだ。今回のデッキは不人気カラーである黒を擁するコンビネーションだが、イニストラードの大鉄則である「速いは正義」を見事に貫いており、デッキコンセプトががっちり固まっているのが勝因だろう。中でも「戦墓のグール」×2、「修道院の若者」×2のアンコモンペアと「宿命の旅人」などにマナを引き寄せ、かならず1,2ターン目に動けるようになったクリーチャー選択が実に美味しい。こういうタイプだと序盤を凌がれた場合にじり貧になりやすいのだが、これを「スカースダグの高僧」「月皇ミケウス」という2枚のレアで見事に埋め合わせ、どんな盤面からでも勝ちを狙いに行けるようになっているのだ。そりゃガラクも流すってもんですよ。神話2枚のパックって、いざ出てこられるとたまらんものがあるな。
 
 
2位 【Sangriter】 赤黒 <縫い合わせのドレイク モークラットのバンシー ファルケンラスの匪賊
 
 ピック終了後はぶーぶー文句を言っていたのがここ。何しろ上家の陰謀により、連続フレイル記録がついに途絶えてしまったのである。そして、フレイルを奪われたら力を失うかと期待されていたのだが、まぁ、そんなはずもなく。今回は自他共に認める「吸血鬼デッキ」を組み上げ、同率三つどもえながらも2位を確保した。吸血鬼デッキというのはおよそ実現不可能なレベルの絵に描いた餅であるはずだが、このデッキは2ターン目「吸血鬼の侵入者」(or「血に狂った新生子」)、3ターン目「自堕落な後継者」の黄金シナジーをベースにし、これに2体の「交差路の吸血鬼」や「裏切りの血」を絡めた「いつもの」パターンで序盤からのサイズアップを可能にしている。そして、この危うい戦術のバックアップとして厚みを増すのが貴族と匪賊が手を組んだ2大ファルケンラス勢力。「掘葬の儀式」と絡めることで死ぬことも実入りとする構成だし、墓地から出てくる速攻フライヤーは反則レベル。ま、最終的にレアの匪賊よりもアンコの貴族の方が活躍してた気はするけど。ピックで迷ったという割りには、なんでこんなにデッキが成立したものかねぇ。次回からは、「フレイル」と「アヴァシンの仮面」が並んでいたら途方に暮れるみたいです。
 
 
3位 【Alessi】 緑白赤 <閉所恐怖症 弱者の師 煽動する集団
 
 こちらは、ダブル神話でこそないが、レア3枚パックをあけるという荒技を見せ付けた(うち1枚は神話で、更に上家から余り神話のガラクが流れてきた)。今回は色選択に迷いに迷い、1パック目段階は青志向、「旅の準備」のおかげで白と緑のバランスに迷っていた部分があるが、「弱者の師」の加入で白が確定し、そこから白関係を集めていったら「旅の準備」が2枚になり、3パック目でガラクが来た時点で「タッチするべきか否か……」と悩んだら、思いの外青いカードが少なくて「じゃ、青いらないじゃん」ということに気づいたという。うむ、よく分からん。結局終わってみればいわゆる一つの「旅の準備タッチ赤」に落ち着いた。もう、単に準備しまくるだけで勝てるじゃないですかー。そうで無くてもガラク出せば勝てるじゃないですかー。ガラクの脇に「スカースダグの信者」と「弱者の師」ってどういうことですかー。いや、8引きに「電位式巨大戦車」流した人間は文句をいう権利は無いと思いますけどね。あ、ちなみに対誰かさん戦の連敗記録はこれで5連敗みたいです。戦績は3−7。まぁ、私相手には8−2ですけどね……
 
 
4位 【Thraxi】 青白 <悪鬼の狩人 縫い合わせのドレイク 瞬唱の魔道士
 
 1パック目で「血まみれの書の呪い」を流したら次のパックにも同じ呪いが入っていたので、「よし、ライブラリけずろ」と短絡的な決心。まぁ、最近我々の中でライブラリ破壊に対する危険意識が下がっている気がしたので、間を縫って狙うなら今かな、という狙いだったのですよ。上家には今までライブラリ壊すの見たことない人が座ってるし、喧嘩も無いだろうと思ったので。実際に、今回は「血まみれの書の呪い」3枚に「夢のよじれ」2枚、「グール呼びの鈴」2枚と削りエンジンはかなりの数。6ターン目に「呪い」3枚を置いて圧勝なんて展開もあった。負けた試合も本当にギリギリで肉薄した試合も多く、多分今まで組んだライブラリ破壊の中では最強の仕上がりだったんじゃないかと思う。ま、それでも結果はBクラスなんだけどね。一応、初期のバージョンに比べて、ある程度クリーチャーを選択肢に加えることで対クリーチャー戦で取り返しのつかなくなる序盤戦を堪えられるように意識した点は良かったのではないかと。このデッキだと「宿命の旅人」も「2回相手をブロックできるカード」だし、「深夜の出没」も「インスタント除去」としてカウントする。時たまワンチャンス狙いで入れた「秘密を掘り下げる者」が1ターン目に飛び込んできてそれだけで勝てたりもしたしね。楽しかったですよ。
 
 
5位 【Metallica】 赤緑青 <精神叫び 無謀な浮浪者 ハンウィアーの砦守り>
 
 1引き「精神叫び」から、当然青を狙いに行くも「審問官のフレイル」のタイミングでひと悩み。「精神叫び」には実に相性がいいカードであるから、これを引く。すると、どうしたって下家に座っているフレイラーの影がちらつき、「フレイル握るなら赤だろ」というささやきが聞こえてくる。結果、2パック目1引きの「無謀な浮浪者」など、赤に寄る。しかも上2人が序盤は青をやっており、青いカードはすぐに涸れる。次第に空いている緑にカードが寄り、終わってみれば青はタッチの「月鷺フレイラー」デッキである。クリーチャー自体は3色ともに水準が高く、「フレイル」「フレイル」「肉屋の包丁」と握り締めて殴るのは悪くない選択肢。あとは前回の反省を活かしてコンバットで失敗しなければ……というところだが、まだまだ簡単にレベルアップはできないようで。外野からやいやい言われるとなかなかのびのびとはゲームも出来ませんわな。「フレイル」や「裂け木の恐怖」など、相手が大好きなカードを展開してそれが原因で負けるという、「逆風車の理論」には様式美すら感じさせるぞ。
 
 
6位 【Mei】 緑青白 <カラスの群れ クルーインの無法者 その場しのぎのやっかい者>
 
 おごれるものは久しからず。前回トップからの綺麗な垂直落下でこの位置である。負けた後に「流石に最下位は久し振りだわー、マジ辛いわー」などと、これまで最下位を取ってきたものの神経を逆なでするのも忘れないのは流石だが、それもこれも含めたガチの怒りを受け止めた結果だろう。ま、実際は負けた原因は割と分かりやすくて、優勝した白黒デッキとは対比的に、「速いは正義」に真っ向立ち向かうどっしり感漂う構築である。今回は白を確保する余裕がなく、メインウェポンは自然と緑からの選出になるわけだが、「ホロウヘンジのゴミあさり」や「ソンバーワルドの蜘蛛」など、「弱くないことは知ってるんだけど、重いんだよね」軍団が大挙している。サポートカラーの青にも軽い手駒など有るはずもなく、「カラスの群れ」が2体に「その場しのぎのやっかい者」と、平均的なマナカーブがかなり後ろ寄り。今の世界は、この構築だと流石にしんどかろう。2パック目で一切目がなかったはずのダブルシンボル「クルーインの無法者」に手を出すなど、相変わらずレアに踊らされる様子も見て取れるので、探そうと思えば敗因は色々選べるんじゃなかろうか。
 
 
   
 【Serra】(黒白)→【Alessi】(緑白赤)→【Thraxi】(青白)
  ↑                      ↓
 【Mei】(緑青白)←【Sangriter】(赤黒)←【Metallica】(赤緑青)

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