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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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1月27日 ドラフト模様(ISD×3)
ピック順 【Thraxi】→【Metallica】→【Alessi】→【Mei】→【Serra】→
 
 今回はいよいよ、イニストラード環境最終戦。しかし、残念ながらメンバーの1人はインフルエンザで欠席してしまい、なんだか消化不良の5人戦。いや、普通のドラフトは8人でやるものなんだから6人でも半端なんだけど。とにかくこの状況から、悔いのないようにラストバトルだ。(ただ、闇の隆盛はそこまで劇的に状況が変わるエキスパンションなんだろうか……)
 そして、今回はピック中に聞こえる阿鼻叫喚。約3名が己が思惑が惑いに惑い、どこへ行っていいのか分からない有終の美などとはほど遠い状況。やっぱりこの環境は難しいね! 次の環境、いっそ簡単になればいいのに!


    AL SE TH ME MT
AL  ー  ◎  ×  ◎  ×  2ー2 3
SE  ×  ー  ○  ◎  ×  2ー2 4
TH  ○  ×  ー  ○  ◎  3ー1 1
ME  ×  ×  ×  ー  ◎  1ー3 5
MT  ◎  ◎  ×  ×  ー  2ー2 2
 
1位 【Thraxi】 赤緑白黒 <ガヴォニーの居住区 血統の切断 霊誉の僧兵
 
 最終戦優勝のデッキが4色って! いや、白と黒のカードは各1枚しか入ってないんだけどさ(それがひどい)。ピック中のわやくちゃ具合は環境でも屈指の状態であり、本当に何をしたらいいのか分からなかったのです。「ガヴォニー」1引きのくせに、2引きから「やっぱ白は人気やからな、今日は誰かさんの好きな赤黒吸血鬼をやってみよう」ということで赤決め打ちにシフト。流れは完全に赤にあり、行けるかと思ったが逆回りの2パック目で様子が変わる。ここで、ギリギリのタイミングで「緑が空席、黒はヤバい」と気づき、赤緑方向に逃げられたのは良かった。最終的には吸血鬼エンジンもそこそこに、「ケッシグの狼」×2に「暗茂みの狼」×2が序盤から吠える赤緑速攻ビートがギリギリ間に合った。そして、意地で突っ込んだ1引きレア3枚のおかげで4色にはなったものの、「根囲い」×2のおかげで辛うじて回しきり、レアゲー模様も発揮出来た。この帳尻合わせ、神の思し召しであろう。1シーズンを終了して、優勝回数と勝率がともに2位に付けられたのは幸い。後半の巻き返しはなかなかのものだ。
 
 
2位 【Metallica】 黒赤 <オリヴィア・ヴォルダーレン 吸血鬼の侵入者 グール起こし>
 
 暴虐なる先輩のひどい仕打ちに環境初優勝を逃すも、2勝ながらも今回2位ということで、一応の満足は得ることが出来た。実はイニストラード2戦目に既に2位になっていたことがあるのだが、その時はもっと大人げない先輩の不意打ちで優勝の夢を叩き砕かれた苦い経験もある。少しずつプレイスタイルも固まってきたようだし、是非次の環境では頑張ってもらいたいものである。今回は「オリヴィア・ヴォルダーレン」が舞い降り、「これで俺が長年夢見続けてきた赤黒吸血鬼が完成をみるときだ!」と息巻いたものの、何故か上家が突然まるかぶりを狙ってくるという救いの無さ。ピック中もその異状には気づいていたようだが、一度志した信念を曲げることなど出来るはずもなく、苦境の中を赤黒に向けて走り続けた。「噛み傷への興奮」や「骸骨の渋面」も駆使しての貧乏黒も必死で回しての2勝である。あの状況からちゃんと勝ちが拾えたのは救いであろう。さ、切り替えていくか。
 
 
3位 【Alessi】 青黒 <荘園のガーゴイル 血の贈与の悪魔 嵐霊
 
 こちらもレア3連1引きだが、ピック中の苦悩は「下家をどのようにコントロールするか」という点に裂かれており、豊作過ぎた青のカードプールに、結局下家の反乱を招いたことが後悔材料となった。また、「荘園のガーゴイル」「kらすの群れ」と引いているところに「血の贈与の悪魔」や「嵐霊」がゴロゴロと転がり込んできて、無視するわけにもいかないが、あまりに5マナ域が多すぎるという、この環境ならではの贅沢な悩みも難しかった。一度おさえれば勝てるデッキには違いないが、現在最も恐ろしいのは、やはり「一度おさえる」が出来ないことだったのである。ここまでかっちり、青単クラスのデッキが組めるカードプールだというのに、それがデッキの完成形にならない、というのは本当に難しい。でもまぁ、最終的にシーズン最多優勝のタイトルだけは守りきった。4月くらいに突然4連勝したいらしいですよ。2月3月黙っててくれるなら、それでもいいよ。
 
 
4位 【Serra】 白黒 <忌まわしきものの処刑者 肉切り屋のグール 大物潰し>
 
 今シーズンは15戦が行われたわけだが(この男は1回欠席で14戦)、そのうち5戦もの試合で白黒デッキを使う結果になった。これが「白黒好き」とかいうのではなく、「単に欲しいカードを集めたら自然に白黒になった」とのことで、今回も他の面々がレアがどうの、色かぶりがどうのと叫んでいる中、黙々と「忌まわしきものの処刑者」→「ファルケンラスの貴族」というアンコモンピックから自然と白黒へ。おかげでオリヴィアねーさんが舞い降りたりする派手なデッキに蹂躙されたりもしたが、ふつーにおっかないデッキには違いないのである。また、今回は珍しくゾンビエンジンがそれなりの効率で回っており、「肉切り屋のグール」を「グール起こし」「グール呼びの詠唱」でグルグル回してアドバンテージを積み重ねる機構もあった。やっぱりドラフトで大事なのは、黙って静かにピックすること。それが奴のジャスティス。
 
 
5位 【Mei】 青緑白 <アヴァシンの巡礼者 ウルヴェンワルドの神秘家 アヴァシンの巡礼者>
 
 ピック中割と大人しかった人間の2人目。そして、3パック目で漏らした台詞は「もうカード足りてるんじゃないかな」。約3人が思うようにいかないピックに絶叫している中でのその発言は、火に油ってレベルじゃない。カードの流れと両面カードのおかげで青緑をピックしているのは卓の全員が了解しているような状態だったので、そこから一斉にカットしまくってやろうかと思うくらいの発言であった。しかし、いざ戦ってみたら結局最下位という。奢れるものも足りるものも、久しくは無いのがこの世の無常なのよ。くくく。ちなみにデッキは、青緑という割には発掘絡みじゃなくて、単に緑が人狼、青がフライヤーという構成のビート。実際に戦ってみるとシナジー要素が少ない単体で攻めてくるデッキだったから対処しやすかったのかも。
 
   
 【Thraxi】(赤緑白黒)→【Metallica】(黒赤)→【Alessi】(青黒)
  ↑                      ↓
 【Serra】(白黒)       ←      【Mei】(青緑白)

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