最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
あの部屋実在したんかい! 最終話! もう、幸せになればいいじゃない! 子作りでもなんでもしたらいいじゃない! 「大切なことだから考えたい」って、しない選択肢はないやろが! こん畜生!
これは妬ましいアニメになりましたね。凛々蝶様が幸せになることはこれ以上無いくらいに嬉しいことですが、ここまであからさまにいちゃいちゃされると……あぁもう! 別に「アマガミ」みてもニヤニヤするだけで済んだのに、何でこのアニメはこうも…… やっぱり、思い入れが強くなったからなんだと思うんですよ。今回のシナリオも上手いこと出来てるしねぇ。「二人になった日」っていうサブタイトルもすごく意味深で、この2人の場合、片方がいないと片方が「自分」を保てないという、すごく不完全な人間なんですよ。双熾の滅私奉公の果てに、今の「妖館の凛々蝶」ができあがったのだし、双熾が今の状態でいられるのは、本人が何度も言っているように全て凛々蝶がいてくれたおかげ。しかし、そんな状態にも関わらず、両者とも「あまりに不完全な自分」を相手に受け渡す勇気が出ず、どんどん自分が嫌いになるという状態だった。それを、今回は手紙のトラブルで強引に打破し、どちらから、というのでもなく、「2人が2人になる」ことで結ばれるに至ったのだ。ジゴロとツンしゅんの恋愛絵巻。こりゃぁもう、幸せになれとしか言いようがない。 結局、このアニメは延々二人の来し方行く末を見守るだけの内容だったわけだ。凛々蝶が優しい住人達のおかげで成長していく姿を見守りながら、相互依存の度合いを強めていく双熾も一緒に成長するという、実にポジティブな内容。妖怪漫画のはずなのに、そこに暗いものは残っていない(双熾の部屋を除く)。それどころか、凛々蝶と双熾以外の人間たちの人間関係すらほとんど残っていない。たとえばカルタが何であんなに卍里ラブなのかとか、よく分からないけど結果だけがそこにあるし、間違っても連勝さんと野ばらさんがくっつくなんてこともなさそうだ。周りの人間は、それくらいにどうでも良かったのだ。思い切った話ではあるが、これできっちり1つのシリーズのまとめができたのだから、非の打ち所がない。 いや、もちろん周りの面子が不必要だというのではない。今回のエピソードを見ても分かる通り、周りの住人たちの愛すべきキャラクターがあってこその「いぬぼく」だ。今回は割と連勝さんが前に出て動いてくれていたので、なんだか嬉しかった。野ばらさんに向かって平気で「夫婦みたい」とかいえちゃうあたり、本当にあの2人には何もないんでしょうね(野ばらさんはマイナス感情があるかもしれないけど)。他にも、実は優しいうさぎとか、中華まんを夢見る娘っ子とか、博識なオカマとか。「博識なオカマ〜」は決め台詞なの? ちのちゃんはオカマとセットの認識でいいのか? いや、もうどうでもいいけどさ。 今回のクライマックスは当然告白シーンなわけだが、声出して笑わせてもらったのは、その前段階の手紙がばれるくだり。テンパッちゃってる凛々蝶様の可愛らしさったらないですよ。悲鳴も可愛らしく「きゃ〜!」なんだよね。あのあたりのたたみかけるような展開が実にコミカル愉快である。前々から言っているが、「凛々蝶様に日高里菜を使う理由」がこのへんよね。 可愛かった、面白かった、いい話だった。何を言っても嘘じゃない作品でしたよ。最後の最後までこれだけ楽しめたんだから、お別れするのが本当に悲しい。この終わり方だと2期なんてありそうもないけど、まさかエンディングカットだけで水着回やお風呂回をこなされるとは思わなんだ……OVAとかでもいいから、「妖館の本当に何も無い日常」みたいなのが見たい。ずっとカルタが飯を食っているだけな気もするが……それはそれでアリやな。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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