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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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3月30日 ドラフト模様(DKA ISD×2)
ピック順 【Serra】→【Thraxi】→【Mei】→【Alessi】→【Metallica】→
 
 ちょっとでも更新が遅れると、ドラフトの記憶は薄れてしまう。しかも自分が負けた試合だと、高揚感が無いのでさらに記憶もおぼろに。そんなときにはピック表を見れば色々ばっちり。……だと思っていたんだけど、最近年のせいか物忘れが激しくてなぁ。人間、嫌な記憶は忘れられるのも幸せなんだと、しみじみ感じるのである。いや、別にそんなたいそうな試合でもないんだけどさ。


    AL SE TH ME MT
AL  ー  ×  ◎  ◎  ◎  3ー1 2
SE  ○  ー  ×  ○  ◎  3ー1 1
TH  ×  ○  ー  ×  ×  1ー3 5
ME  ×  ×  ◎  ー  ×  1ー3 4
MT  ×  ×  ◎  ○  ー  2ー2 3
 
 
1位 【Serra】 青白 <ゲラルフの精神壊し 銀の象眼の短刀 深夜の出没>
 
 わたくし、この方の下家だったんですが、今回は正直、「上家、強くなってるんじゃねえかな」と思ってたんですよ。逆回りで「悪鬼の狩人」2連続流しとかしちゃってたし、上家は白っぽい感じがしてたし。さらに、3パック目で青の両面カード2枚を引いているのを見て青白は確定。そのときはまぁ、「お、棲み分けできてるやん」程度のことしか思わなかったんだけど、考えてみりゃ「礼儀正しい識者」が5引きの時点でかなり恵まれたピックしてんだよな。デッキとしては、メインの骨子は当然飛行ビート。2体の「ホロウヘンジの霊魂」が良い味を出していて、ことごとく戦闘から取り除かれていく上にじわじわ増える航空戦力にイラッとする。そして、今回はこの霊魂に加えて「悪鬼の狩人」2体が絡むおかげで「救助の手」が大活躍し、様々な状況から相手の心を折っていた。また、私は何とか航空戦力をさばききったのだが、そこに現れた「ゲラルフの精神壊し」。既に「叫び霊」に結構な量を削られたところに、「救助の手」で2往復する「精神壊し」。意外な勝ち筋である。なんで俺、最終的に勝ったんだろう。
 
 
2位 【Alessi】 緑白赤 <壺のニブリス エストワルドの村人 断崖の避難所
 
 なにこの恐ろしく渋い1引きの列。土地1引きとか男らしすぎる。そして、本人も「地味だ」「もっさりしている」「華がない」と自分のデッキをぼろくそに言っており、実際に華はない。単に緑のクリーチャー、白のフライヤーなんかをもそもそ出してぽこぽこ殴るだけのデッキだ。「夜明けのレインジャー」がいるにはいるが、赤マナ出しにくいからそこまで迫力も無い。多分一番強いクリーチャーは「深夜の出没」だ。割とマジで。でも、そんなデッキでも、やっぱり白緑というだけで強い。マッチの関係で優勝ではないのだが、ほとんど全勝の負け知らずやないか。なんでこんな地味なのに。多分あれやな、「町民の結集」から「農民の結集」なんて訳の分からないコンビネーション決めてるからやな。結集しすぎだ。
 
 
3位 【Metallica】 黒青 <名門のグール 幻影の掌握 異教徒の罰
 
 ここのところ本当に負けが込んでいてテンション下がりまくりだったわけだが、今回はひさしぶりに5割キープに成功し、ややメンタルも回復。決め撃ち気味のデッキである程度結果が残せたので、爽快感もそれなりだった模様。今回は「名門のグール」から決死のゾンビ決め撃ちだが、5引きでロードが引けるという幸運でやる気アップ。「血統の切断」なんてご褒美ももらい、これは黒がフィーバー出来るか、と思ったのだが、残念なことにゾンビの要であるドレイク・やっかい者コンビが1枚も現れないという不幸に見舞われ、デッキは本当の貧乏黒デッキ路線に。しかし、頑張ればデッキはある程度答えてくれるもので、3体突っ込んだ「歩く死骸」がひたすら歩く歩く。「死骸ビート」という名前が付くほどに2/2バニラが奮戦していた。ロードがいれば「神聖を汚す者のうめき」も強力なエンドカードになるし、「名門のグール」が決めカードに昇格するのだ。ピックがくるしかった割には、なかなか良いデッキだったんじゃなかろうか。
 
 
4位 【Mei】 黒赤 <悲劇的な過ち 硫黄の流弾 弱者の師
 
 試合後に「やっぱり吸血鬼は弱い」などとのたまい、頑なに自分の責任を逃れる男。そりゃ2パック決め撃ちしてたところで突然「弱者の師」1引きなんてやってたら、吸血鬼だってへそ曲げるよな。ま、吸血鬼が弱いのは事実なんだが……。今回はロードを引いたところに「大将軍」なんかも来たので、そこからの吸血鬼狙いだったと思うのだが、本当にパーツは足りてない。「自堕落な後継者」がおらず「交差路の吸血鬼」がおらず「ファルケンラスの拷問者」も引けていない。その分除去は多めに回収しているのだが、先陣切って殴るやつが細いので、基本的にボコられる一方。「吸血鬼の侵入者」に「骸骨の渋面」なんてことをしても、大した圧力にはならないのである。やっぱあれか、ここは無理矢理白タッチして「弱者の師」を……無いなぁ。
 
 
5位 【Thraxi】 緑赤白 <鎮魂歌の天使 捕食 ただれ皮の猪>
 
 さんざん悪く言ったデッキにもなすすべなく負けている、それが私です。まぁ、今回はピックが下手だし、構築も謎だし、マリガン率高いし、あからさまなミスも多いしで、良いとこ無かった試合ですな。マリガン率が高いデッキって、運が悪いと見せかけて単に構築がまずいだけだもんなぁ。最近の傾向として、出来るだけデッキを丸く丸く、という方向に進んでしまうチキンッぷりが悩みの種。今回も2引きで2種類のロードから選択出来るシチュエーションがあったにも関わらず、1引きの天使と噛み合わない、後で受けが広い方が無難、という理由で「夜明け歩きの大鹿」を引くという。とにかく流れに合わせようという、後手を取る発想がいかんな。あげく「荒れ野の本質」や「頭目の乱闘」まで使おうっていう狙いを定めたせいで、史上初、「業火への突入」2枚ぶっ込みである。いっぺんやってみたかったとはいえ、やっぱり弱いカードを入れて勝とうなんてむしのいい話だ。そりゃ神様だって怒って血統を切断しに来るよね。3ターン目「果樹園の霊魂」→4ターン目「果樹園の霊魂」→5ターン目「旅の準備」でドヤァ! した返しの「血統の切断」ですよ。血統どころか命脈まで絶たれたわ。
 
 
   
 【Serra】(青白)→【Thraxi】(緑赤白)→【Mei】(黒赤)
  ↑                      ↓
 【Metallica】(黒青)     ←   【Alessi】(緑白赤)

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