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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 「妖怪なら長屋か横丁に帰れ!」っていうネタがどの程度一般的なのかが気になる第2話。相変わらず台詞の掛け合いに独特のテンポがあり、格別際立った特徴があるとも思わないのに、何か気になってしまう作品である。

 2話目には当然ネコからの2つ目の依頼。しかし、依頼自体は非常に簡単なもので、実際のストーリーの焦点は史上初(?)の「ガングロ幼なじみキャラ」とのフラグにある。マンバギャルって言葉は既に死語になっているような気がするのだが、そこがまた、加奈子の本当の姿を裏付けているように見える。普通、ああいう人種って群れてのは初めて意味を成すわけで、回りに普通の学生ばかりのところに1人だけいるのって、現実にはあり得ない状況だ。加奈子自身はクラスメイトから嫌われてたり恐れられてたりする様子もないし、あくまで個性と虚勢を彩るアイテムとして、「ガングロメイク」に拘っているのは興味深い。まぁ、その個性も多分来週からは無くなってるんだろうけど……

 加奈子と主人公の関係性は非常に分かりやすい幼なじみ設定ながら、加奈子の容赦ない性格のおかげで何とか新鮮味は保たれており、オチに来ると分かっている「素顔は美少女」オチも三角関係に絡めるなら適度なアクセント(変身前に見せる鬼のような形相がまた面白い)。少なくとも眼鏡を外すよりは面相に変化があるわけで、ガングロメイクというツールが、ようやく萌えアニメで正しい使い方がなされたわけだ(まぁ、それでも限度はあるが)。筋だけを追えばベタベタな展開なんだけど、目先がちょっと変わるだけでも随分印象が変わるもんだね。まぁ、冷静に見れば、結局加奈子も男の妄想が固まった「普通のいい子」なんだけどさ。

 加奈子に関わる部分以外では……特にない。ネコ連中の方が潤平本人よりも恋愛沙汰を気にしていたりするのは少々気になるけど、ニャムサスは少なくとも潤平達が幼少の頃から飼われているわけで、少なく見積もっても6〜7歳以上。ネコで言ったら壮年以上だ。いくらか達観できててもおかしくない。同じ曜日に「うみねこのなく頃に」が放送されているので田中敦子が嫉妬に駆られる貴婦人からネコに大変身するのはなかなか面白かった。

 キャストで言えば、やはり今回は白石涼子ということになるか。いくらかハスキーなうりょ子の声質は、そこそこ「ヤマンバギャル」っぽい雰囲気にはなっており、「マジキモいんすけどー(発音フラット)」とかはそれなりに臨場感があったか。まぁ、どうしたって声優は発声が良すぎるから、あの独特のダラダラと苛つく感じは出せないけどねぇ。面白い人選ではある。そして来週は巨乳女子大生佐藤利奈が登場。うり姉が「女体に興味があるのか、少年」とか言ってた。YES

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