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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なるほど、マジ分からん! 第8話。普段ならちゃんと観たハズのアニメに理解が及ばないと「畜生! くやしい!」ってんで調べにいっちゃったりもするのだが、今作の場合、「分からん! だが良し!」という結論でいい気がするのは何故でしょう。ようせいさんだからですか? そですか。

 スタートから周回表示が出るようになり、「ははん、これで前回のエピソードを追う形で種明かしをしていくのだな」と思って観ていたら、展開されるエピソードが前回と同じじゃないという。いや、断片的には接続しているし、追いかけるべき要素が分かっているのだから楽なはずなんだけど、「ここがコレ」という風にファクターを決定づける描写がほとんど含まれていないのが困りものだ。時間の移動経路について、はっきりと示された手がかりはわたしちゃんの腕時計のみであり、それにしたって想定の埒外から別方向のサプライズが提供されてしまったがために、最終的に妖精さん達が何を企み、何を成就させたのかっていうのは明言されていないのである。恐ろしいことだ。

 簡単にまとめると、結局前回の時点で提示されいていた「妖精さんの時間重複によるお菓子作りの人員徴集」というのが最初の目的として存在しており、それについてはわたしちゃん大会議が結集していたのだから達成されていたのは間違いない。ただ、その過程において他の人間たちにも当然影響は出ており、グルグル回る時間の中で、自分探しを続けていた助手さんは大量のわたしちゃんの願望、意見を参考にして、少しずつキャラを固める方向に進んだ、ということで良いのかしら。一度だけ登場したどう考えてもポケモンゲットしそうな助手さん(もどき)については、妖精さんがうっかり開発しちゃった「すぐに転ぶけどめっちゃ飛ぶ」という面倒なバナナのせいで行き過ぎちゃった過去のあだ花。彼がむしり取った時計が正体を暗示しているというか、そのものずばりというか。まぁ、この辺はわたしちゃんもきちんと理解していたみたいなので、今回得られた数少ない「現実」として受け止めやすいところではあったが。改めて、事務所の壁に大量に開けられたエアガン(?)の穴(しかも的には1つも当たってない)を観ると、なかなか無茶な成長過程を経てしまったんだろうなぁ、というのが確認出来て笑えるのである。

 その他の要素についても、ひょっとしたらグルグル廻る1つ1つの時間軸を観ていけば何かネタが仕込まれている可能性はあるのだが、残念ながら「やってるのが妖精さんの時点で、骨折り損になる気がする」というので精査はしないでおきます。何しても許されるし、何でも出来そうなのが妖精さん。イッツフリーダム。

 今回も全力で振り回されるわたしちゃんが大変そうなエピソードであり、あのかまどの前に大集合した大量の人員のことを考えると、無限ループって怖くね? ということが沸々と感じられて不憫な気もするのだが、本人は至って楽しそうにしていたので、まぁいいんだろう。わたしちゃんが問い、わたしちゃんが答え、わたしちゃんが笑うという何とも言えない姦しさは、この作品の屋台骨を支えている中原ボイスを堪能するためのセッティングとしてはこれ以上無いものだしね。今回は偽(?)助手さんのおかげで、彼女にいよいよセクハラ出来るというサプライズもありましたです。あれだけ悪辣なキャラのくせに、案外押しには弱い模様。冬コミでは「わたしちゃんは繁殖しました」というタイトルの薄い本が出回る模様。良い仕事しよる。流石、エロゲ作家。ん? 関係無いか?

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