最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
しばらくぶりに帰ってきた、見るのにずいぶん苦労した第13話。あれだけ配信が遅れた上に混雑が激しいって、流石に見込みが甘すぎると思うのだが……まぁ、それだけ人気があるってことでいいのかな? 「撫子」2話であれだけひどいことをしておきながら人気を維持しているというのは、ちょっとした社会現象かもしれない。 さて、一部をweb配信のみで放送するという変則形態をとった今作だが、おかげで製作にかかる時間を何とか確保、クオリティは全盛期のそれに戻っている。もちろん内容は相変わらずのもので、特に今回は物語の中心となる怪異の登場までを描いているおかげで、本来なら山場らしい山場もないのだが、相変わらず会話の中身だけで引っ張れてしまうのだから手に負えない。これがウケることで味を占めて他の制作会社までシャフトっぽくなられたりしたら怖い。 個人的には一番楽しかったのは冒頭数分。久しぶりに真宵が登場し、阿良々木の変態ハグ、噛みつき、噛み噛み、神はいました。彼女に必要な要素は全て網羅している。どこぞのロボ超人のような呼吸になるまでの映像も声もどれも可愛らしくて、真宵ファンにはたまらない時間。あんな幼女を思う存分抱きしめてしまう上にパンツまで要求する阿良々木君は、とっととどこぞに押し込んでしまいたいところだ。前回のひたぎとのスウィーートな場面を思い出しているのもうらやまけしからん。こいつ、単なる変態なのに何でこんなにもてるんだ。 続いて登場は、我等がメインヒロインひたぎさん。「空港でもこんなに広くねーよ」という巨大な駐輪場での会話で、「これ、どこなんだよ」と思ったら話の流れから校内であることが分かる。背景で遊ぶのはいいんだが、場所が分からなくなるのはどうなんだろう。いや、誰も気にしてないだろうけど。今回ひたぎの出番は少ないのだが、貴重な中の人ネタでインパクトは充分。「あとがたり」の1回目を聞いた後だと、「中の人はとても優秀なのよ」という彼女の台詞にも説得力がある。もちろん物まねは似ないのだが、これがひょっとしたら「話の展開上、似せないで下さい」っていうディレクションのせいじゃないかとすら思えてしまうのが恐ろしい。千和イズマジック。 そして今回のメインである羽川に会いに、例の公園へと場面が変わる。猫耳型の雲が漂う広漠とした公園で、一人膝を抱える羽川。テレビ放送中よりも随分成長なされた胸が強調されているようで、阿良々木さんも我を無くしたパジャマ姿が無条件にセクシー。そんな状態で二人きりのトークなのだから(内容は相変わらずのバカっぷりだが)、これも阿良々木さんの役得。基本的には会話の中身なんて本当にどうでもいいのだが、細かいところの演出はやはり見事。個人的には今回2つ特徴的だった天丼の使い方が気に入っており、羽川の「怒るよ」に対して阿良々木の漏らした「怒れよ」は、ちょっとゾクッとするくらいに格好良かったし、いつもの台詞かと思っていた「何でもは知らないよ」の後に続く台詞が違ったことで、実に見事に羽川の現在の心理が現れている。悔しいが、このあたりの細かいセッティングの機微については、うまいとしか言いようがない。 そしていつも通りに、最後は忍野のところに殴り込み。忍野が何をしていたのかはちょっと気になるが、個人的にもっと気になったのは、「委員長ちゃん」っていう言葉はものすごく言いにくそうってことだ。忍野は連発してたけど、中の人はそれなりに気を遣ったろうなぁ、と。今回は忍野の振り返りのカットが無駄に凝っていたりと、おっさんの格好良さもこれまでの2割増し。次回でも活躍が期待したいです。 そして締めを飾るエンディングは羽川使用の特別バージョン。ウエダハジメ氏のお馴染みの画風ながら、今回は全ヒロインが賑やかに画面に現れて一層楽しい仕上がりになっている。これ、羽川バージョンだけでなく他の面々のもあるとうれしかったんだけどね。 とにもかくにも、相変わらず憎らしいくらいの仕上がりでした。次が楽しみなんだけど……まだしばらく先だなぁ。ま、過去のエピソードでも見ながらのんびり待ちましょうか。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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