最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
戦車喫茶ってどういうことだよ、第5話。あのボタンが店内至る所で鳴ってたらおちおち飯も食えないだろうが。しかもこの世界の戦車は「華道」「茶道」みたいな乙女の嗜み文化なわけでしょ? ってことは現実だと「お花喫茶」とか「お茶喫茶」みたいな存在ってことで……おちゃきっさっていう響きに自分でも驚いた。
さておき、1回戦である。弱小校の大洗にとってはどこだっておそらく強敵になってしまうのだろうが、初戦の相手はいかにもそれらしい富豪校、アメリカ風味のサンダース大付属。名前の付け方がよく分からないのだが、結局あいつらは外人さんってことでいいんだろうか? 日本の高校じゃねぇのか? 全国大会ってどういう意味だ? いや、優花里が簡単に偵察に行けたくらいなんだから国内にあるのは間違いないんだろうが……まぁ、突っ込んだら負けか。とにかく、川澄綾子、伊瀬茉莉也といった強者を有する、優勝候補校である。初戦から川澄キャプテンとか、なかなかのムリゲー。 ただ、実際には案外良い試合になっているように見えるのは、やはり主人公補正の賜物である。何しろ「予選では戦車は10台までに決まっている」というよく分からないルールであり、「ってことは本戦になったらどんだけ突っ込んでもええんかい」という突っ込み待ちなのは確実。弱小校は持っている4台でやりくりするしかないわけで、11人対4人でサッカーのインターハイに出るみたいなもんだろう。どう考えても勝てる道理がない。しかも機材の質にも財政的な差が出るはずで……すげぇな大洗。成長速度がミラクル過ぎるだろ。尺の関係で修行パートもほとんど見られなかったし、そもそも戦車の試合って何修行したら強くなれるのかよく分からないし……ちなみに一番成長したのは、朝練も居残りも文句を言わずに付き合っていた麻子である。初回の遅刻っぷりはどこへいったやら。 そして今回登場した衝撃の事実としては、みほのお姉さんの存在が挙げられるだろう。一体みほの過去には何があったのだろう。冷戦状態の姉妹の関係性は、彼女が戦車道から足を洗った理由として、今一度語られることがあるのだろうか。しかし、女の子スポ根だと確実に実姉が壁として立ちはだかることになるのは何故なんだろうか。どこぞのハイテイ魔王しかり、ロボティクスノーツしかり。「輪廻のラグランジェ」は……ちょっと違うか。「IS」は……もっと違うな。ちなみにこの4人の「姉」の中の人は中原麻衣、井上喜久子、能登麻美子、田村ゆかりというラインナップ。確かに姉には勝てない。今作の姉は田中理恵、おつきの部下にナバを配している。勝てる気がしない。 正直、試合の内容についても、取り立てて見るべき点はあまり無いし、「何故戦えるようになったのか」が分からないので、構成には不満も多々ある。本当にこれが2クールだったらどれだけ良かったろうと思うシーンが多く、「色々と見たい」「このコンテンツを駆け足で消化するのは勿体ない」という気持ちが強い。ただ、前回も比較したけど、1クールで公式戦を1戦しかやらないというぜいたくな尺の使い方が出来た「大正野球娘。」はじっくり丁寧に描いてくれたのに今ひとつファンが取り込めなかったことを考えると、駆け足でも一気に展開させた方がファンを引き込みやすいっていうのも事実なんだろう。画作りの部分では今作は充分に魅力があり、今回だって「戦車どうしが正面からぶつかりに行って交錯する」とかいう、現実じゃありえねーシーンも含めて、実に見応えがある。おそらく、シナリオなんて二の次にして、とにかく「戦車ドンパチ」で見せる方を戦略として選んだということなのだろう。それなら、試合をガンガンやるしかないわけだし、見ている方も退屈しない。細かいことは気にせず、このままやりたい放題にやってもらうのが一番良いんだろう。 ま、だからこそ次週分をオトしてしまったのは非常に残念なのだが……まぁ、制作がアクタスだからなぁ……元請けでアニメ作るのはかなり久しぶりだし、制作体勢が整ってなかったんだろうなぁ…… PR |
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