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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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だからココ(の中の人)に酒飲ませちゃ駄目なんだってば、第18話。ココさんはまだ膝蹴りぶちかましてこない分だけ中の人よりはマシだけども。そろそろ1人でスパークリングワイン飲んで晩酌してる場合じゃないだろうにさ……

 さて、この作品で「phase.2」というサブタイトルなんだから、そりゃぁ戦況が煮詰まって壮絶な銃撃戦が繰り広げられるフェイズなんだ、って思うじゃん。実際、先週の時点で「どれだけ狡猾な作戦が、どれだけ強靱な軍隊が待ち構えているのだろう!」っておののいたわけじゃん? でもね、無かったですわ。まさに「亡霊」。出てきたのは枯れ尾花。騙されたのはトージョだけじゃない。視聴者全員スカッと振り回されておしまいだ。日野木さんに全員が全員はぐらかされたわけですわ。

 一応、SR班の最期を彩る銃撃戦はあったものの、ただでさえ残っていなかった人員を日本とジャカルタに割いたもんだから、大した人数はいない。うっかりやさんのトージョのおかげでちょっとはピンチな雰囲気も作ったが、お互いに致命傷に至らないというお約束のカーチェイス兼銃撃戦を抜けると、ヘリから無表情のレームたちに蜂の巣にされてしまうというあっけない幕切れであった(今週のバルメさんの出番ここだけ……)。なんとも尻すぼみな結果である。

 ただ、期待したのはこっちの勝手、あちらにはあちらの都合がある。日野木さんはとにかく「亡霊」であり、相手の裏をかくのが大好きなスパイである。SR班をどのように処理するか、というのは彼に一任されていたわけだが、もっとも「全員が幸せになれる」方法を選択し、我々を欺ききった。亡霊は戦いを求め、ココたちは安寧を求めた。その結果が、今回の「万歳突撃」だったわけだ。普通に考えたら納得出来るはずもない展開なのだが、少なくとも先週チェキータさんに殺された女性(黒坂さん)は最期まで笑顔を絶やさず、満足げに散っていった。そんな様子を見せられちゃ、これしか無かったのかもしれない、と思うじゃないですか。結局、「裏切り者」トージョが隊の本懐を一番全うしていたというのは、何とも皮肉な結末である。

 なんだか釈然としないこの気持ちを向ける場所が無いのが悩ましい。日野木は間違ったことをしてない。トージョは完全に踊らされていたが、最終的に彼の人生において残されたしがらみもなくなった(日野木の別れ際の誘い文句は意味深であるが)。ヨナも日本に来られてご機嫌だったし、ココもキャスパーも、商売の見通しが良くなって万事OK。だったら何も問題無い。強いて文句を言うとするなら、「そんな自然消滅寸前の幽霊部隊をキャスパーが疎ましがっていたのは何でだろう」ってなことだが、おそらくその疎ましさこそが「歪んでしまったSR班」の正体だったんだろうと思えば納得も出来てしまう。うん、やっぱり間違ってないんだ。……でもなぁ、前回からの引きのせいでなぁ。もうちょっと緊迫感のあるシーンが欲しかったけどなぁ。

 結論、タイ風幼女が可愛い。そしてそんな相手にまごまごするヨナきゅんも可愛い。今週の一番のハイライトは、海ほたるで観光したくなっちゃって一瞬任務を忘れてたヨナです。仕方ないよね、男の子だもの。なんで太鼓の達人やってた子のお母さんが無駄に巨乳だったんだろう。

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