最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
どんなジャンルでも節操なく噛んでくる鷹の爪団の商魂に感心せずにいられない第7話。「フィリップ抜刀」はなにげに怖い。
さておき、本編がようやく回り始めた感のあるエピソードであった。これまで与えられていた謎の多くが解明されたのだ。そして、その種明かしが「ネコめっちゃ凄い」というとんでもないものだったので、様々なトリック・ギミックを考えていた設定大好きな人間には腰砕け以外の何ものでもなかっただろう。完全催眠能力とか、どこぞのソウルソサイエティなら乗っ取りに成功してもおかしくないレベルのスキルである(まぁ、中の人的には三輪一言様ということになるのだが)。社はもちろんのこと、菊理ちゃんたち学園の人間は全員ネコに制圧されていたというのが答えだったわけで、「どないやねん」としか反応出来ない。そして、こんだけ便利な最強能力にも関わらず、社がここまで面倒ごとに巻き込まれ続けていたことも訳が分からない。社本人は記憶も悪気も無い状態で「自分の信じる記憶」に振り回されていただけだっただろうから仕方ないとしても、たとえばクロに追われていたシチュエーションや、今回のようにセプター4に絡まれた状況なら、ネコはさっさと外野の記憶操作を起動させて社を逃がしてやれば良かったんじゃなかろうか。全ての局面でそれが出来ていたならば、確かに社(+ネコ)はもっとも警戒が必要な勢力なのは間違いないだろう。 まぁ、最強クラスの能力とはいっても、持っているのがネコだからあまり便利な使い方は出来ない、というのが現時点での答えなのかもしれないけど。ネコが持ってるのは野心でも何でもなくて、単なる社への独占欲だけみたいだし、そのためだけに能力が使える、とかいう設定なら分からなくもない。ただ、今回クロを救出したときのこけおどしなんかを見ると、いくらでもディティールを設定して他者を幻惑、支配できそうな気がするんだよなぁ(あの状態で青の王をたぶらかすことが出来た時点で、ほぼ無敵なのは証明しているだろう)。あんまり便利な能力を与えるのも考え物ですよ。 というわけで、「いつからこの世界が本当だと思っていた?」というキツい展開の下、いよいよ社の記憶溯行が始まった。ネコとの出会いのシーン、学園での一幕は完全に明らかになり、あの日のターニングポイントだった体育倉庫のシーンが、実は「結果」ではなく「始まり」であることが明かされた(それと同時に、菊理ちゃんは今後あんまり出番が無いであろうことも示されてしまった)。もちろん、問題となるのはあのシーンでアリバイを証明する直前の出来事であるから、もうひとがんばりして記憶を遡らなければならない。ネコと会う時点より前の記憶をネコがいじれるんかい、と思ったが、単に「彼女が上書きした記憶を消してバックアップから修復する」っていう作業なんだろうか。あんまり素早く全記憶を取得することが出来ないらしく、現れ出でたのは墜落の直前の様子。ついに登場、4人目の王、「白銀の王」である。まだ公式で名前が明らかになってる程度の謎の人物だ。一応「第一王権者」となっているのだが、CVが柿原の時点でそんなに大した人物じゃない気もする。現時点での問題は奴がどうとかじゃなくて、社が本当に十束を殺したのか、っていう部分なので、さっさと次の記憶にいって欲しい。なんで社が飛行船にしがみついていたのかは謎だが、まぁ、社の性格からすると、どんな事件に首を突っ込んで適当なことを言っててもおかしくはないからな。十束の事件は成り行き次第ではクロとのチーム解消が懸念されるので、まずはそっちだ。このペースでいくと来週には明らかになる気がするが、さて、どうなんでしょうね。 今回は画的な見せ場としては宗像VSクロの格闘戦があり、お互い抜刀しないので素手でペチペチするというよく分からない見せ方になっている。1話の時と同じように、がっつり動いているのは認めるし、綺麗だとは思うのだが、相変わらず目的意識が希薄な気がしてしまう。カメラワークをグルグル回して動かすとすごいだろ? みたいな手段だけが重要で、その技法で何が見せたいのか、っていうのがピンと来ない。見せ場として一番大事なはずの、クロが宗像をぶん殴って逃げるシーンなんかは適当な画で済まされていたし、スタッフがどこに力を注ぎたいのかが伝わってこないのが悩みである。ま、全体的にクオリティが高いのは事実なので印象が悪くなることは無いのだが、せっかくの技術なんだから、もう少しいいとこに使ってやればいいのに、とは思う。淡島さんの尻とかに。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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