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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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何が何だか第9話。ただでさえ分からんだらけの本作であるが、今回のシナリオは久しぶりに分からんがてんこ盛りであった。こればかりは「まて次回!」と言うしかないので、正直あんまり書けることもないんだよなぁ。

 とりあえず起こったことをまとめていこう。まず、前回社たちも絡んでいた飛行船突撃オペレーションは、こけおどしでもなんでもなく、本当に大炎上で幕を閉じたらしい。飛行船は当然墜落したであろうし、その実況検分を行うセプター4の連中も大変である。しかし、そんな中に突如紛れ込んだのは、謎の狐面の男達。この怪しげな集団もセプター4同様に全員が同じ制服をまとっており、どうやら現場をあさっていち早く「大事な物」を確保してしまったらしい。

 宗像も必死に探した大事なものというのは、「白銀の王」ヴァイスマンの生死の証である。狐面の男達は、第2王権者である「黄金の王」の配下達。いち早くヴァイスマンの遺体の確保に成功した「黄金の王」は、そのまま持ち去り、何故か宗像とはけんか腰。「王権者どうしがぶつかったら拳で語れ」とかそういう決まりでもあるんだろうか。出会い頭に一発かましておきながら、ブロックされるやいなや「殴りあい? 話し合い?」と尋ねるというなかなかひどいお出迎えである。宗像の方も慣れたもので、じいさんを相手にしれっと遺体検分を要求し、これは一応叶ったらしい。しかし実際にヴァイスマンの遺体がある、ということだけが確認され、その先のことは判然としないのである。ヴァイスマンについては、全ての始まりとなった戦時中のエピソードも明らかになったのだが、結局のところ「石版」の意味が明確になっていないので、とにかく「超常的な何かを引き連れ、人間に変革をもたらそうとしたとんでもないドイツ人がいた」ということが分かるだけだ。

 その一方で、どう考えてもこのヴァイスマンの手のもの……というかヴァイスマンそのものにしか見えない謎の霊魂状物質が、セプター4に監禁されていた周防のもとへ。なにやら抽象的なやりとりは彼らの間で何が行われたのかはっきりとしないのだが、霊魂の台詞からするに、周防の身体を頂こうとしたように見える。何らかの霊的な手段で「次のステージ」を目指した白銀の王に対して、周防が強引に武力でもって対抗した、という構図だろうか。めでたく十束殺しの自供と、逆探知爆破による居場所のサインまで手に入れた周防は、これまでの鬱憤を晴らすかのように脱獄・脱走・大爆発。本気の「王」の力を前に、淡島さんは吹っ飛び、猿比古も赤子も同然。やっぱりツダケンさん、じゃなくて周防は恰好いい。やっぱり吠舞羅の連中が暴れるとこの作品の動画面が活き活きしはじめるんだよな。

 さて、よく分からない状態になってしまったが、とにかく十束を殺したのは「社ではない」ということは確定したと見て良いんだろう。今回の霊魂の動きを見れば操り殺人の可能性が高く、ひょっとしたらあの狐お化けに社が乗っ取られていたということなのだろうか。ただ、その場合には「無色の王」を名乗っていたのがすっきりしないのだけど。「無色の王」ってクロの上司の三輪一言のことだもんねぇ。ヴァイスマンは関係無いはずなんだが。ま、周防は全てを理解した上で動き始めているみたいなので、次回以降の彼の動きを静観するしかないか。次回予告映像ではまた宗像とホモホモしいことしてたんですけど、大丈夫なんですかねぇ。ちなみに、個人的にはまだまだ菊理ちゃんが頑張って登場してくれているのが嬉しいのです。それだけでいい部分もあるので、今週メインの3人が出てきてないことすら忘れていました。まさかの浪川先生も、呼ばれない週があるとは思ってなかっただろうな。

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