最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
乙女座の黄金聖闘士の乙女座感は異常、第37話。しかし、例によってオープニングキャストバレで衝撃走る。「バルゴ」+「関智一」=「色々ヤバい!」
というわけで、前半戦最大の山場である処女宮へとやってまいりました。今回の乙女座も相変わらずギリシャ神話とかを完全無視で徹底的に仏教臭を漂わせる御仁。まぁ、緑髪に青と金のオッドアイという時点で国籍は完全に不明ですが、肌の色から考えて一応有色人種と見ていいのかなぁ。名前が「フドウ」だから日本人の可能性も無くはないけど。そして、過去にたくさんの乙女座聖闘士が登場しており、たとえば現在もチャンピオン本誌で新たな乙女座聖闘士シジマさんが絶賛活躍中なわけだが、フドウさんってば、心の底からマルスさんと共鳴し合っているソウルメイトという設定らしく、歴代バルゴの中でもトップレベルの下衆である可能性が。救世の心を持っているのは最低条件ではあるのだが、「あまりの人類の醜さに失望して世界を塗り替える決意をしちゃった明王の化身」というのはかなり駄目な臭いがするぞ。そんだけ絶望したんだったらてめぇで世界を変えにいけばいいものを、ただ諾々とマルスの野望に付き合ってる時点で小物なわけだし。 過去の例なら、一応シャカあたりは教皇に仕えるという大義名分を守ったが故に主人公サイドと対峙したわけだが(あの時点でシャカが教皇の正体に気付いてなかったのはどうかと思うが)、今回のフドウさんの場合、マルスに着くかどうかは完全に自由意志である。教皇もアテナも不安定な状態だからどこにつくのも自由ではあるが、やっぱり「お前と同じこと思ってたから処女宮で見張り役しておくわー」っていうだけじゃ、あんまり主義主張は感じられない。まぁ、一応最近は「マルスさんも実はいい奴なんじゃね」疑惑が出てきているので、そこに共鳴するのはあながち悪役確定というわけでもないのだが。いちいちマルスさんのシーンの後に意味ありげなメディアさん挟むのやめてもらえませんかね。 さて、セキトモボイスも相まってなかなかの外道臭がする新生乙女座であるが、当然、能力はチートである。座っているだけでことごとく相手が吹っ飛ぶ設定はデフォであり、初っぱなの目が閉じた状態からでもオームだのカーンだのを連発。処女宮内を地獄に設定するという、どこかキャンサーと被っちゃってる能力に加えて、溶岩プレイに羂索を使った緊縛プレイ、相手の技をそのまま跳ね返すギャバンもびっくりのバリアなど、これまで以上に「どうやって倒すんや」感満載、絶望のバーゲンセール。セブンセンシズに目覚めた龍峰、ユナすらも一捻りだ。シャカの時と違ってとにかく物理攻撃で押してくるだけなので、余計な思想を入れる余地もなく、とにかくブロンズ5人は地に這いつくばるしかない。ふんじばられて倒れた光牙たちの様子は、原作でシャカに相対して自らのネビュラチェーンでグルグル巻きにされてしまった瞬の痴態を思い起こさせるものである。 しかし、それでも小宇宙さえ燃やせばなんとかなるのがこの世界の理。「いかにひどい世界なのかを思い出してみなさい」というフドウの言葉に、各々が抱えたトラウマを思い出していく。蒼摩は親父さん、栄斗は兄者、ユナはお友達の子。龍峰が思い出したのって一体誰だっけ? って一瞬悩んでしまったが、パライストラで一緒にいたっていう奴か。そういやいたな、そんな奴。ただ、そんなタイミングで光牙が思い起こすのは当然アリアのことである。魔法の言葉「アリア」を唱えればどんな致命傷を負っても即復活可能なのもこの世界の理。必死に立ち上がる5人を見て、フドウはついに聖衣を身にまとい、良い子のお友達は確実に泣いちゃうレベルの顔芸とともに、最大必殺技を披露。「5人の明王による夢のコラボレーション」という訳の分からない必殺技で、ついにその心根をもへし折った。 流石に3度もぶっ倒されると、いかにタフネスが売りのブロンズ群もヤバい。もう駄目かと思われた最後の一撃を前に、颯爽とロングコートを着て現れたのは、ようやく決心がついて立ち上がったエデンさん。なにげに黄金聖闘士の一撃を一人で受け止めちゃうあたり、ミケーネさんの教育の賜物ですよね。で、予想通りの登場なのはいいのだが、結局エデンさんはここまで降りてきてしまったのだね。なんで直接教皇の間に行かなかったのか……あ、でもマルスさんって今火星にいるんだっけ? じゃぁどうしたら良かったんだろうね。エデンが降りてきてる間、上の宮を守護してる6人は何してたんだろ。「あ、坊ちゃんおでかけですか? 車には気をつけて下さいね」とか言って見送ったのかな。 さて、めでたく6人の「主人公サイド」がようやく出そろい、ついに次回からエデンさんが真面目な活躍を見せることが出来る。まぁ、次回予告を見ると早速緊縛プレイは喰らってるわけですが、一応「最強」の呼び声高いフドウさんとのガチバトルという最大の見せ場なので、半年間の鬱憤を晴らすために頑張ってもらいましょう。ただ、ここでエデンの見せ場が出来ちゃうとなると、最初で最後だった絶好の登場機会を逃したフェニックスさんがどうしたらいいのか、という問題は残る。一輝兄さん、もう出てくる幕無いで。下手したらこのまま無かったこと認定されるんじゃなかろうか。流石にそんなひどい仕打ちはないだろうが……予想がつかないなぁ。実は玄武と一輝が友達とか、そういうネタだろうか……不安。 その他小ネタを拾っていくと、今回一番ニヤニヤ出来たのは、暇になったハービンジャーさんが白羊宮まで降りてきたところ。なんだ、ちゃんと黄金聖闘士どうしも仲がいいんじゃないか。ま、お隣どうしだから当然といえば当然か。ただ、どう見ても旧知の仲みたいな態度だが、こいつら黄金聖闘士って、マルスが十二宮を作るまでは特に任命もされてなかったはずなんだよな。内定者どうしの懇親会でもあったんだろうか。すっかりさわやかになったハービンジャーさんの良いおっちゃんぶりが素敵。あと、地味に栄斗と蒼摩が初のコンビ技を披露したりもしてたんだけど、相手が相手なので完全に空気だった。このままあの2人はお当番回無しで終わるんだろうか。怖い。 それにしてもフドウさんですよね。バルゴって言ったら黄金聖闘士の花形であるが……声のせいか、どうにも外道臭が付きまとう。関智一なんて、業界でも一番仏道から縁遠い人間やないか。落ちるとしたら確実に畜生道やないか。いや、楽しそうだからいいけども。基本的に、ジョジョと一緒でこの作品の中の人もたいがい原作ファンだろうしな。「バルゴお願いします」って言われたらそりゃ喜ぶだろうさ。「あ、今回割と畜生なんで」って言われても喜ぶだろうさ。結果があの顔芸ですよ。声のせいで「逆境ナイン」にすら見えてくるわ。どこの世界でも明王の化身って、大体こんなキャラですけどね。安慈さんは恵まれてる方。でも、個人的には明王の化身といったらやっぱり「不動明王」アカラナータさん。知らない若い子はググりなさい。 PR |
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