最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ハヤテのごとく!CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU」 5→4
マリアさん、ハヤテ、そしてヒナギクと、今年結婚した声優が賑々しく盤面を飾る、ある意味記念すべき作品。ラスボス役が神田朱未という念の入れようで、本当に「ナギや伊澄や雪路の中の人は……」とネタをふるためにあるとしか思えないセッティングであった。 さて、そんなことはどうでもいいとして、気付いたら終了していた1クール。新番チェックの時にも書いたが、わたしゃ「ハヤテのごとく」は嫌いではない。1期4クール、2期2クールはどちらもそれなりに楽しませてもらっていたし、今期だって始まると知った時にはそれなりに期待もしたものだ。ただ、いかんせん原作を追うほどのファンではないので、しばらくのブランクを埋めるようなことは無かったし、原作とリンクした何かをされても分からないのは仕方ないところだろう。そして、今作の場合、あまり私が好きだった以前のアニメシリーズとの接点は無かった。 一番の疑問は、「このお話は、別に『ハヤテのごとく』でなくてもいいんじゃないか」という部分である。不可思議な時計「黒椿」を巡ったちょっとサスペンスな冒険活劇。舞台をアメリカに移し、主人公であるハヤテが一時退場までして産みだしたシチュエーションなのだが、そこに絡むキャラクターの繋がりがなんだか希薄で、メイン以外の外野陣は「出すために出した」と言われても仕方ないレベル。最後に活躍(?)していた雪路もそうだが、ヒナギクや伊澄、歩や3人娘など、「その程度の絡み方ならいっそ出てこなくてもいいのでは?」という印象だった。もちろん、個人的にはそうした脇を固めるキャラこそが見ていて楽しいものであるから、登場しなかったらもっと残念な気分になってはいたのだろうが、脇キャラを相互に絡ませて妙味を出すという、普通のドタバタコメディ要素が無くなってしまった時点で、あまりキャラを増やすうまみが無い。それなら、そもそもアメリカなんぞに渡らなきゃよかったじゃないか、と思ってしまうのである。 一応、これまでほとんど触れられて来なかったナギの父親のエピソード、しかも脚本は原作者が時間をかけて担当していたということで、原作ファンからしたら貴重なシナリオだったのかもしれないが、これまでの2期を楽しんできた身としては、「これじゃない」が強く残ってしまう結果になった。一応、「劇場版からの発展形」ということだったので、劇場版を見ていない人間にはあまりコメントする権利はないのかもしれないが……それにしたって、あの謎のシンガーとかさ、結局最後まで何で出てきたのかもよく分からないし、制作側がプッシュしたかったのかどうかも謎だし。シリアスめのシナリオで押すんだったら、序盤の切れ切れになった日常パートの話とかもいっそいらなかったんじゃないかなぁ。せっかく色々と出来る枠だったはずなのに、なんだか狙いがスカされたみたいで残念である。あと、やっぱり最後まで「キャラ絵は2期の方が好きだな」という感想は動かなかった。単に藤井さんの絵が好きなだけなんですけどね。 というわけで、「やりたいことは分からないではないが、個人的に求めていたものとは違っていた」というのが最終感想。そうなると中の人劇場を楽しむしかないんだけど、一番面白い桂姉妹や三人娘あたりの出番が少なかったのでなんだか消化不良です。ゆかち新キャラについても、なんだか使い捨てみたいでちょっと勿体なかったよなぁ。釘・ゆかちの絡みはギャンギャンうるさくて好きなんだけどね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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