最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
続編決定の報に一命を取り留めた最終話。そりゃそうだよな! 終わるわけないよな! なんでラジオの方が本編より長いんだよ、って話だよな! 実は「1クール作品である」っていうことすら最近知った状態だったので、「はぁ? なんで1クール? そんなんで終わるわけないやん、どゆことやねん!」と叫び回っていたところにこの報せだった。危ない危ない。
とはいえ、分割2クール(もしくはそれ以上? 劇場作品とかやめてね!)とはいっても一応今回が最終回。一体どのような幕引きを迎えるのかと思ったら、想像以上に直接的に、色々と片を付けたきた。「K」の文字が示す1つ目の意味である「King」。7人存在する王権者のうち4人が集まる乱戦模様となった学園島だが、最終的にはそのうちの3人が打ち倒され、ただ1人宗像だけがその手を血に染めて帰還することになった。周防がここで力尽きるのは仕方ないことだった。ダモクレスは既にボロボロだったし、彼の捨て鉢な行動は自分の余命を理解した上でのものにしか見えなかった。ここで彼が生き延びて吠舞羅を指揮するという未来はなかっただろう。しかし、残る2人については意外である。無色の王はその能力故にどうやったって滅することなど出来ないと思っていたのだが、外殻となったシロが強引に押さえ込んだ状態で相打ちを狙ったために、逃げることが出来ずにあっけなく仇として付け狙っていた周防に誅戮された。「王さえも影響をあたえる力」だったが、その王に結局押さえ込まれてしまったのは、持って生まれた信義の差だったのだろうか。まぁ、最終的に不死不滅の白銀を道連れにしたわけで、強力だったのは間違いないのだろうか。 そして一番意外だったのはシロの扱いだ。死なないことが武器であったはずの白銀は、同等の力を持つ無色の王を滅するため、自らの身体を差し出すことになった。あのラストでは最終的に彼が死んでしまったのかどうかは分からずじまいだが、現時点ではとりあえず「死んだ」ものとして扱うべきだろう。能力はどうなったのかとか、他の王と同様に「白銀」は継承されるのかとか、色々と疑問はあるものの、基本的に王権の始祖ともいえるヴァイスマンの持つ「白銀」はイレギュラー中のイレギュラーと言える。他の色の王はその身に力を宿すことが義務づけられてはいないが、ヴァイスマン(と黄金の王)に限っては、この世界に「王」が生まれた時からの唯一無二の王である。そして、そんなヴァイスマンは、自分が産みだしたこの世の理に自責と後悔を覚えていた。無色の王が産みだしてしまった今回の惨劇を見て、自らの命をもって償いとする意志を固めたのかもしれない。 結果的に、諸悪の根源である「無色」は消え、その代償としてヴァイスマンも死んだ。また、既に耐久力が限界を迎えていた周防尊も、この度の戦乱で命を落とし、赤のクランは事実上解体され、吠舞羅のクランズマンも赤の能力を天に返した。現時点ではセプター4が治安維持を通して実権を握っている状態であり、残る2つのクランについては相変わらず不明のまま。この状態から、次なる2期目に突入するということになるのだろう。可哀想なのはシロを失ったクロとネコのこと。ラストシーンで見せたネコの忠義は涙を誘うし、2人続けて仕えるべき王を失ったクロもなかなか不憫である。次なる王を探し求めるのか、それともシロの面影を追うのか、この2人が次に何を始めるのかは分からないが、2期目でもキーマンとなるのは間違いないだろう。それにしても、結局クロやネコってのが何者だったのかは今ひとつ分からずじまいだったなぁ。 よく分からないままにかき回され続けたこの作品も、ひとまずここで小休止、次に向けての充電は短めに、早めに続きを見せて貰わないと消化不良でキツいので、GORAスタッフのみなさん、ちゃっちゃとお願いします。最終話で無闇に鎌本が大活躍してたのは評価する。回想シーンのイケメンバージョンとか、ホントに誰なのか分からんレベルだな。そして、やっぱり最大の見どころは菊理ちゃんの1人百面相のコーナーですよ。最終的に今作の主人公は菊理ちゃんだったってことでいいんじゃないかな。声優、佐藤聡美、好きなものはヤンデレ。良い仕事だ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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