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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 尻アニメってそういうことじゃないと思う第6話。そりゃまストパンの時だってものすごい露骨な形でも出てたけどさ。今回の尻は、なんかもう、な。単に水着の女子中学生にあれこれさせたかっただけじゃないか!

 シナリオの一切進まないギャグの息抜き回。ジジイが暴走し、めちゃくちゃやるだけの話なので、前回のシリアス展開なんてどこへやらってな感じだし、今作では初めて、アローンの一切登場しないエピソードでもある。まぁ、4人がチーム結成するまででシナリオは一段落したし、れいちゃんが加入するまでにはまだ相当かかるはずなので、この辺で一息入れるのは間違っちゃいないんだろうが、ただでさえ1クールは時間が無いのに、こんな「なんとでもなる」話を入れてしまって良かったものだろうか。今回って、多分次に引き継ぐような伏線とか何一つなかったよなぁ。しいてあげるならあおいちゃんが怪力なのはデフォルト状態でもそのまんま、ということが確認出来たことくらいか。これで力の青、技の緑、頭脳の黄色という分化は綺麗に示されたことになる。それじゃ赤は何か? ……元気の赤? まぁ、今回の大砲突っ込みシーンを真面目に考えれば「ディフェンスに定評のある赤」でもいいかもしれないけど。あの粒子砲みたいな大砲がどの程度の殺傷力を持っていたのかは定かじゃないが、少なくともあの謎のテント水着が内部破裂を起こした時点で装着者であるあかねには想像を絶する衝撃がかかったはず。あの程度の事態で済んだということはあかねは相当頑丈な子に違いない。

 でもまぁ、そんな諸々の能力も、「黒一人でいいんじゃないかな」と言われるとそれまでなんですけどね。前回はあんだけぶっ倒れて治療を受けっぱなしだったおかげで個体スペックが判明していなかったれいちゃんだが、変身も合体も一切無い状態で、人智を越えた運動能力を有している。これもあのカラスの刻印のおかげなのだろうか。今回がギャグ回だと割り切ったとしても、流石に看過出来ないレベルのハイパーっぷり。あれだったら、いっそのこと邪魔者であるあかねたちを変身前の状態で一人ずつ潰していったとしても全く問題なさそうだが。まぁ、一応今回も友情パワーが深まったから、ますます敵対しにくくなった、と考えることも出来るけども。そういや、あかねは最終的にあの島の上でれいちゃんがどうなったと思ってるんだろう。他の連中は「あのマフラー、どうみてもアイツだよな」と思ってるから納得ずくなんだろうが、あかねはちゃんと「れいちゃんを救出した」と思っているんだろうか。

 ギャグ回に突っ込みっちゅうのも無粋な話ではありますがね。ただ、正直言って個々のイベントが面白かったかと言われるとあんまり……トラップもベタベタだったし、あんまり個人の能力や関係性が活かされる設定でも無かったし。ホントに何がしたかったんだ、ジジイ。一応の収穫というと、わかば×ひまわりというあんまり馴染みのないコンビがちょっと繋がりを深めたくらいか。ひまわりちゃんは途中から単なる「スイッチ好き」にしか見えなかったけどな。いや、多分一番スイッチが好きなのはどう考えてもジジイだ。ポチッとしすぎだ。あいつが救った世界のエネルギー事情とか、そりゃ不安で仕方ないわ。今回の話が今後のシリアス展開に悪影響を与えないといいんだけどな……。あ、でもエンディングはようやくこれが本気なんだろ、というのが出てきてちょっとホッとした。




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