最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
勇者の声で「対価」がどうこう言われると、どこぞのミセを思い出すよね、第8話。その隣にいるのが火竜公女ってのもなんだかややこしい。 さて、今回はなんだかキャラ作画の怪しいところがちらほら見受けられるおっかなびっくりの回。サブタイトルになっている女騎士の契約のあたりなんかは割と丁寧に描かれていたのだが、特にメイド姉が絡むシーンだとなんか胡散臭くなってしまい、メイド姉は顔を見ても「誰やねん」みたいな状態だった。ま、どこの制作現場もこのあたりの話数になってくるとだんだん仕事が怪しくなってくるからね……高橋監督、「僕H」みたいな大ポカだけはやらんといて下さいね。 画のことをさておいても、何かとハラハラし通しの回である。なにせ今回は魔王がほとんど登場しないという希有な事態となっており、おかげで視点は色々と散り気味。まぁ魔王がいる状態でもこの作品は色々と忙しいのであるが、中心に位置するのがどこか頼りなさそうな勇者だと、求心力に乏しいのでとっ散らかった印象がより強くなってしまう。今回は最後に起こった一騒動以外だと「商人との会談からの謎宴会」「女騎士との契約」「魔王の謎ダンジョン攻略」「メイド姉悩む」などのイベントが発生しており、それぞれが一切絡み合わないため、時間軸すらなんだか怪しい状態だ。なかでも女騎士の突然の行動は特に理由も明示されておらず、なんで今になってそんなことをし始めたのかがさっぱり分からないので困ってしまう。一応義理立てってことなんだろうが、そういう覚悟だったら魔王がいるうちにやっておいた方が良かったんじゃないかと思う。いや、魔王がいなくなったことでより一層彼女の存在感を痛感したとも考えられるが……何にしろ、唐突だったのは間違いないだろう。 商人の来訪も前回までに特別予告されたものではなかったので浮いているかもしれない。勇者との関係性も、お互いに覚えてるかどうか不安なレベルの関係性だったくせに、ドラえもんばりの便利ツールである「転移魔法」によってあっちこっちに振り回され、召喚酔いしてる間に勇者に丸め込まれてしまっている。腹芸では確実に商人の方が上だと思っていたのだが、これまでアホ代表みたいな立ち位置だった勇者にうまいことのせられている図がなんだか不釣り合いな印象だ。一応勇者もここ最近は海門都市のごたごたなんかもあって精神的に成長してるのだろうが……結局商人に何をさせたかったのかがよく分からないんだよなぁ。少しでも事情を知っている仲間は多い方が良いし、どうせ仲間にするなら有能な商人みたいな人間の方がいいに決まっているが、これまで慎重にことを進めてきた魔王の計画の一環としては、ちょっと不思議な状態である。 今回しいて面白かった内容を挙げるとするなら、(作画は変だったけど)メイド姉を取り巻く諸々のお話だろうか。前回あれだけもったいぶって引っ張った変身指輪の効果は本当に皆無だったが、嘘っこでも一度魔王と同じ状態でテーブルについたことで、彼女の心境にも変化があったかもしれない。元々「農奴」という言葉に過剰反応し、作中では一番世界のことや自分のことを思い悩んでいる風な彼女。そんな悩みを他所に周りの世界は動いていくが、少し前までは想像もしていなかった動乱の中、彼女も色々と学ぶこと、考えることが多いのだろう。魔王と比べればまだまだ小さな存在だが、何かやってくれそうな期待感がある。少なくとも単細胞な女騎士よりはね。ちなみに、冒頭でほんのちょっとだけ姿を見せた「魔王のフリをしたメイド姉」は、一応「小清水のフリをした戸松」ということでもあるが、別にあんまり似せようとはしておらず、むしろ魔王の恰好なのに木訥なメイド姉そのものだったりする。そりゃま、メイド姉に演技してみせるような才覚は無いだろうしな。芹沢ベッキーみたいにものすごいクオリティで小清水っぽくなってたらちょっと面白かったのに。 PR |
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