最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
良い、アツい、第8話。そうそう、こういうのが見たいよね。分かりやすいシナリオ、燃え多めのアクション。そしてそれに付随する尻作画。これが揃っての初めての完成品。孤島でのなんちゃって訓練とか、いらんかったんや。 予想以上に重体のあかねを他所に、完全にモスラリスペクトらしいアローンは「やっぱり怪獣映画は東京タワーだよねー、あれ? もっとでかいのあるの? じゃ、そっち行くわー」ということでスカイツリーを占拠。電磁パルスバリバリの敵キャラが電波塔であるはずのスカイツリーを占拠しちゃった時点で東京色々アウトじゃね? とか思ったが、調べたら電波塔としての役割は大したことなかった。まぁ、そもそもエネルギー事情が全く異なるこの世界でスカイツリーがどういう役割を担っているのかものよく分からないんだけどね。とにかく分かるのは、「都心のど真ん中にモスラ」というシンプルなセッティングのみ。 「あかね無しではドッキングが出来ない」というちょっとガッカリな設定がじいさんの口から明かされたおかげで、これまでのアローンのなかでも一番大人しいはずのモスラを相手に万事窮する日本。元々ビビッドシステム無しではどうせ他のアローンも殲滅出来てなかったんだから当然といえば当然だが、最後に出してきた作戦が捨て鉢の特攻というのもなんだか切ない。今回登場していた爆弾のイメージは間違いなく核なんだろうが、それを全力で注ぎこんで成功確率4%未満という絶望的な状況である。そして、「それでもやらざるをえないくらいにアローンっていうのはどうしようもない存在なのだ」という設定も、色々とキツい。どう考えてもおかしいよなぁ。世界中のエネルギーを担う要所がこんな島国の一軍隊に任されていて、もし損傷したら世界規模で終わりが来る可能性があるとか。やっぱり示現エンジンは問題ありすぎだわ。原発なんか比じゃねーじゃん。爺さんが7年前に何をやらかしたのか知らんが、流石に世界中の国々はもう少しシステムの扱い方を考えた方がいいと思う。あと、爺さんは「自己満足」とやらの過去の償いに様々なパテント料をつぎ込んでいるという設定も判明した。なるほど、世界規模の発明をした博士が何で貧乏暮らしなのか、という謎は解消したわけだが、そんな「自己満足」のために義務教育課程の孫娘にバイトまでさせているのは流石にどうかと思う。ゆとりを持とうと思えばじいさんのさじ加減なんだから、最低限孫2人が普通に学校に行けるレベルの蓄えくらいキープしておけよ。大学進学とか志したらどうするんだよ。 まぁ、そんな設定面への突っ込みは有りつつも、今回はあかねの遺志(?!)を抱いた3人娘のアツい決意と戦いが素直に盛り上がる。なかでも今回フィーチャーされたのは無二の親友であるあおいちゃんで、彼女の想いが一番前面に出て、あかねとの共闘を想起させてくれる。単身戦いに赴こうとした時の「俺たちもいるぜ!」展開は極上のお約束だし、そこから朝日を浴びての集合シーン、そして軍用機を駆りながらの胸躍る戦闘シーンは理屈抜きで盛り上がれる名場面である。あおいちゃんはここに来てグッとキャラが良くなった。彼女があそこまでの覚悟と友情を持って戦っていることを、あかね本人は自覚しているのだろうか。 そして、そんな麗しい友情物語の裏側に位置しているのが、今回も一人泣き濡れていたれいちゃんなのである。彼女が「ビビッドの女達」の正体を知らなかったのは意外だった。あれ? でもあの島での一件は……なんだったんだろう。今更病院の前であおいちゃんとあんなやりとりをすることになるとはおもわなんだ。その辺の設定がよく分からなくなってきてるけど、今後説明はあるのかしら。れいちゃんは彼女なりの決意を持って頑張って戦っているわけだが、あおいちゃん達がアツい戦いを演じてストレートに盛り上がれば盛り上がるほど、その対比でれいちゃんの挫折も痛々しく見える。今回のモスラアローンは、彼女にとっても勝負のタイミングだったのだろう。禁断の「矢、2本目」を覚悟してまでの対戦だったが、まさかの友情パワーになすすべもなく完敗。なかなか辛いシーンであった。この調子だと、結局最終回が彼女の救われるタイミングってことになるんだろうが、果たして全てを丸く収める方法はあるのだろうか。れいちゃんの尻を見ながら、期待して待とう。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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