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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やっぱりヤギは人格者、第11話。首領がメインの回はやっぱり良い話が多いよね。ただ、オチが切なかったのはちょっとなぁ……どれだけ首領が良い人でも、狼に対する積年の恨みだけは覆しようがないんだなぁ。でも、最終的には美談かな。秋吉の気遣いは首領の今後の野望にどんな影響をあたえることになるのか。

 何の前触れもなく起こった首領の逮捕劇。これまで10話もの間警察と不毛な戦いを繰り広げてきたヴァレンティーノが一切詳細を明かさぬままに逮捕。もう、この時点で流石である。そして、裁判などの過程を経ずに一気に収監へ至り、洋たちが直談判をしにいくも、「あれはヤギだ」という「日常」もびっくりの一言で問題解決。稲葉さんたら繰り返し脱皮するくらいにショックだったみたいだけど、やっぱり首領は色んな人と仲良しだね。

 収監された謎の動物刑務所でもあっという間に人望(ヤギ望)を得る首領。たまたま相部屋になったのが聡明さんの元のよりしろだった秋吉というのは運命の悪戯か。しかし、元々温厚な秋吉と、人格者ヴァレンティーノはあっという間にお友達、そして2人とも模範囚である。秋吉にミシン手伝って貰ってる首領がマジ可愛い。……なんで首領って悪いこと続けてるんだろうなぁ。あのカリスマなら起業して真っ当な人生(ヤギ生)を送っても充分成功したと思うのだが。ただ、ちょっとウッカリ寝ぼけて本を食べちゃうあたりがお茶目だけどね! まぁ、本を食べちゃったおかげでますます首領の人柄(ヤギ柄)の良さが出たので結果オーライといえる。

 そして、随分待たされた後でようやく訪れた救助の手。首領がしびれを切らしてイライラと文句を言っていたが、ロレンツォたちが救助に遅れたのは仕方ない部分もあるだろう。何せ荻さんたちすらろくに知らないような謎の動物収容刑務所である。野羅の面々も秋吉の収監を知らなかったことから、聡明さんですら気付いていなかった施設ということになる。多少時間がかかったとしても、ちゃんと調べ上げて救助に来てくれたファミリーの面々はやはり有能である。高々度からの落下にもびくともしないロレンツォに、実質1人で救助活動を全て片付けたガブリエラと、相変わらず個体スペックは無闇に高いメンバーたち。野羅の2人は何しに来たのかもよく分からないような状態だったが、上手くいけば秋吉救出まで行けたかもしれないのだから随分ラッキーなシチュエーション。しかし、結果はあの通りの悲劇である。やっぱりちょっと首領が可哀想ではあったなぁ。ちゃんと話せばわかり合える2人のはずなんだけどね。ギャグアニメのくせにそういうところでちょっと切なくなってしまう食い合わせのおかしさも含めてのこの作品だな。

 それにしても、首領が愛用してたロレンツォ枕……アレ、持ち込みだよね。許可されたのか。そして、首領もやっぱりロレンツォのことは好きなのか。謎が多いのであろー。そしてガブリエラ恰好いいのであろー。あろー、あろー、あろー。そこかぁ!

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