最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
福山=中二病、最終話。これは実に綺麗な最終回。このアニメに望んでるものっていったら、やっぱりこのテンションだよね。 シリーズ中盤以降は少しずつ変則構成も増えていったのだが、今回は初心に返って非常に真っ当な2部構成。15分で短めにぽんぽんと出てくる方が笑いのテンションが維持しやすいので助かります。そしてAパートは、初心に返る意識を強めにするためか、洋のキューティクルへのこだわりが前面に出るお話になっている。しかし、髪の毛からダイヤが作れるなんて知らなかったわ。試しに調べてみたら、割とちゃんと商売としても成り立っている上、ダイヤとしての質もいわゆる天然物に比べて大きく劣ることもないとか。割と面白いところに眼をつけたじゃないですか。流石ノアちゃんやで。まぁ、単に「狼に嫌がらせしたいから、何かヤツが大事にしている髪の毛を使って悪だくみをするであろー」っていうことだったんだろうけど。 しかし、残念ながら毛に関する諸々は、洋のプライベートの中でも触れてはいけない逆鱗だった。泣き狂った洋は復讐の鬼と化し、なんと最終回に至って初めて、荻さんとヤギという夢の共闘態勢が繰り広げられることに。おかげでヴァレンティーノファミリーにもたっぷりとスポットがあたり、毎度のことながら変態度の高いロレンツォの性癖や、あれだけ恰好いいはずなのに最終的にギャグキャラ以外のなにものでもないガブリエラの活躍などが楽しめることに。……ヴァレンティーノのマントって、「全裸」と「それ以外」を分ける大切なファクターだったんだな。確かに、マントを脱いだらただのヤギだしな(まぁ、着ててもただのヤギだけど……)。荻さんと洋のいちゃいちゃも確認出来て、めでたしめでたしである。 そしてBパート。のっけから聞き慣れた厨二テンションの福山ボイスで吹くが、もう、本当に期待を裏切らない。キャラとしては「スケットダンス」のダンテとまるきり同じ方向じゃねーか、という気もするが、まぁ、中二病キャラの設定なんてこんなもんだ。本当にルルーシュ式高笑いは聞いてて満足感がありますね。最終回だ最終回だと洋が散々愚痴っているメタっぷりも相変わらずひどいが、最終エピソードなのにどこの誰とも分からない「ぽっと出の新キャラ」が全部持っていくという人を食ったシナリオも予定調和である。ちゃんとヴァレンティーノファミリーが求人広告出して丁寧な人材雇用をしていることも分かって一安心ですよね。……ガブリエラとかノアもああやって面接で採用したんだろうか。まぁ、やっぱり雇うにあたって新人の前科は大事ですからねー。ちゃんと求職雑誌に広告が掲載されてたってことは、あの可愛らしいビラとかも全部首領が作ったんだろうか。なにそれ可愛い。 しかし、「ヤギならいいや」という軽い気持ちで自宅警備員崩れが面接なんかに応募しちゃうと、今の日本の就職事情の厳しさが突然牙を剥く。いや、あの出で立ちで面接に行って門前払いされなかっただけでも有難いと思うが、せっかくヤギ(取締役)が良いこと言ってるのに、となりの袋で台無しである。圧迫面接かー、こわいなー。そりゃルルーシュだって勇太だって引きこもりたくもなるわなー。CV小杉さんだもんなー。めげるよなー。で、オチに向かうシーンでは最終回らしく突然洋の自己紹介が入り、結局シーズン中に何回使ったんだ、っていうレベルの秘孔刺激からの追いかけっこ構図で幕。ちゃんとキャラクター総出演でそれっぽいエンディングになってるのはいいけど、流石に塀の向こうの秋吉とかは登場出来なかったな。とりあえず荻さん一家が出てきてくれたのでそれだけでいいか。 なんだかさっぱりあっさりの最終回だったが、この作品はこれくらいが一番いいや。2期に期待を寄せて、とりあえずは満足です。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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