最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
魔王っていうかフリーザ様、第11話。いや、どっちかっていうと魔王の中の人的にはノイズ様か。小清水はつくづく中尾隆聖ボイスのボスキャラに縁があると見える。 さて、相変わらず場面転換が激しくて何がなにやら分かりにくい作品ではあるのだが、一応、今回描かれている冬の国の戦争が、今作のクライマックスということで良いのだろうか。それぞれの世界でそれぞれの戦いが描かれており、一応、前回のサブタイのように「魔王の蒔いた種が各所で実を結んでいる」という大きなくくりが出来ている……気がする。 そんな中でも一番分かりにくいのが商人絡みの経済談義のところ。通貨の変更を画策する中央国家に対し、先んじた商人は不安定な貨幣をはき出して現物である麦をキープした。そして、貨幣価値が維持出来るかどうか怪しい状態であることも考えると、冬の国は現行の貨幣から切り離した存在にしてしまうほうがよく、つまり通貨が二種類ある状態になると言うことも分かる。しかし、どうやら商人の思惑は更にもうひとつ先、つまり魔族との商談まで進んでいるのだという。これは正直よく分からない。というか、この世界で人間と魔族がどういう関係を構築してるのかが未だ分かっていないのである。今回、復活した魔法使いの働きでゲートが破壊され、更に「魔界=地下世界」という驚きなんだかどうなんだか分からない事実も明かされたわけだが、それ以前に、まず魔族と人間の前線がどうなってるのかもよくわからねぇよ、と。こないだ極光島でぶつかったところなので、そのあたりで小競り合いが続いているってのが大体の構図なんだろうが、そんな相手に商取引なんか出来るものなんだろうか。火竜公女の力添えと海門都市という存在があったとしても、大量に備蓄した麦を右から左に動かすわけにもいかないと思うのだが。この辺だけよく分かりませんわ。 その他の「戦い」に関しては、そこまで難しいことはしていない。一番分かりやすいのは女剣士やたっつん(中の人)が率いている冬の国と外敵との戦争部分。中央との正面衝突は、いかにも戦記物では出てきそうな奸計でもって時間稼ぎを行っているだけだし、たっつん率いる弩部隊が芳忠さん率いる軽騎馬を打倒したところなんかは、いかにも「賢い少数が愚かな大軍を負かした」という分かりやすいエピソードであり、なおかつ「魔王の弟子は何しても優秀やな」ということを表すファクターにもなっている。まぁ、今回の戦争を見る限りでは、少なくとも指揮官が賢いんじゃなくて、相手がアホ過ぎるだけのような気もするのだが。ま、シンプルな戦争ものなんてこのくらいのバランスになるのかしらね。そもそもたっつん兵士は魔王のところで軍学を学んでいたのかどうかすらよくわからねぇし。 そして、残る一つが、突然登場した魔族を打ち払うために出撃した勇者のお話だ。久しぶりに再会した同僚の魔法使いの指示に従い、そのまま精神汚染に抗えなかった魔王の居城に突撃した。ほんと、この魔界って警備がザルだよな。まるでディスガイアだよ。1話で勇者が乗り込んだときもそうだったけど……なんでこんな魔王に人類は苦戦してたんだろうな。ま、とにかく初めてこの作品では正しい関係の「魔王と勇者」の対峙が実現出来たわけだ。ある意味すごく正しいクライマックスだが、魔王を殺すわけにもいかないし、どうせこの2人のことだから最終的にいちゃいちゃするに決まってるので、あんまり緊張感は無いよね。傍で見てる片腕もがれたメイド長がちょっと可哀想になりそうだ。ちなみに、今回ようやく出番があった魔法使いだが、相変わらず福圓先生が荒ぶっているので、そこは文句なしで聞きどころである。なんでだろうね、福圓先生が口汚く暴言はいてるのを聞くと、それだけできゅんきゅんするわ。BLOOD-Cが悪いのか、Anotherが悪いのか。 PR |
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