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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「直球表題ロボットアニメ」 5→6

 いっそ7点にしたろかな……いや、でもgdgdと違って今回は円盤買わないでスルーするつもりやしな(主に経済的な理由による)……いや、でもしょせん3枚だけやし……いやいや……まだポチるまでしばらく余裕があるから、悶々としておこう。

 無事にやりきりましたな。いや、やらかし切りましたな。そりゃま、gdgdの前例から予想はついてたけど、最終回で本当にけじめつけるのが凄い。別に最終回だって今まで通りでそのまんま終わっても文句なんて無いのに、きちんと仕事をするのよ。余計なことしたら普通はファンからしたら鬱陶しいだけなんだけど、何故か文句のでないところに落とせる。この異常なまでの読みの鋭さは一体なんなんだろうね。しかも今回はgdgdの後釜だから二番煎じっていうディスアドバンテージまであったというのに。なんかもう、ホントに「凄い」しか言葉が見つからない。

 キャラの1体1体に対する愛着で言ったら、ひょっとしたらgdgdの1期を超えたかもしれない。純粋な中の人ポテンシャルで見たらどうしてもgdgdの方に分があるものの、今作は新たな3者の絡み方、ポジショニングを確立させ、なんでもありのはずのフィールドで敢えて非常に厳しい縛りを設けたシナリオ設計にチャレンジしている。そうしたストイックなデザイン面が、うまくキャラの彫り込みに繋がったのだろう。毎週本当に同じことをやる続けるだけなのに、ここまで飽きさせずに新しいものを持ち込んで世界観を膨らませたのはお見事である。ニコ動を中心としてメタレベルに野放図な広がりを設けるというのもgdgd同様に見事なもので、「居酒屋かいぜる」とかもそのまま笑いながら見られちゃう設計になってるのが良い。まぁ、最終回のアレをやられた後だと、これからどれだけファンが無茶なフォローを行っても、本家に勝てない気もするのだが。

 とにかく毎週大笑いしながら観てました、と言えば終わりだが……中の人かな。繰り返しになりますが、ボクはモリ派です。「なんなん?!」です。るみるみの輝きがやはり一際目を引くものだったと確信していますし、モリの立ち位置は本当に見事でした。しかし、最初はモリ一強だと思っていたものの、残り2人も着実に追い上げてきたのは事実です。フジイのあざとさはド直球で良かったが、モノボケパートでの中の人の「腹黒さ」が加味されるとやはりうまみが違う。そう考えるとやっぱりピクピクと同じデザインだったのだろうか。いや、でも西明日香の敢えて地雷を踏みに行く感じはまた別格であった気がする。そしてカトウ。なかなか難しい立ち位置だったのだが、漏電天丼あたりから加速していき、最終的には「無茶ぶりキャラかと思ったが、単なる畜生だった」という結論になりそうである。これまた中の人の頑張りも見るべき点だが。結局、おおっぴらにボケた締めのネタって、最終回を除くからカトウの「マ○ジン○ガー○Z」だったからなぁ。今後は荒川美穂の名前を見たら「陽毬の人」じゃなくて「カトウの人」っていう認識になるんだろうなぁ。そしてZAQである。色々やらかしてくれやがった。お見事としか言いようが無い。こういう仕事に付き合ってくれる便利なアーティストって、色々使い道がありそうで今後が楽しみだ。

 毎週13分という実に短い尺のなかで、よくぞここまでと便利かつインパクト抜群のネタをたくさん見せてもらいました。今後も、このアニメのことは忘れずネタを思い出してニヤニヤしていきたいと思います。


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