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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 うわぁぁぁぁ! クリスゥゥゥゥゥ! 第4話。あかんやん、あんたそんなあざとい子じゃなかったでしょ! なんかこう、もう少し不器用でさ、つんけんしててさ、うまく馴染めない可愛いところが売りなわけで、そんなステージで脚光浴びて輝いちゃうような子やなかったやないの! ……うわぁぁぁ! 可愛いいぃぃぃぃ! あざといぃぃぃぃぃ!

 といわけでラストのクリスちゃんオンステージに全部持っていかれました。あまりに幸せそうで、なんか泣けてきました。分かった、バトル成分が無くなるのは残念だが、このまま学園アイドル歌合戦アニメになることを許可しよう。その方がクリスちゃんが幸せそうだから、もうそれでもやむなしだよ。このまま学園チャンピオンでもラブライブでも目指すといいよ。あぁ、あの駄目な子だったクリスちゃんがすっかり手の届かないところに……

 さておき、幸せに終わったおかげで緊張感に欠けるが、ちゃんとシナリオ中ではシリアスで重たい話もいっぱいしているのである。前回杉田(Dr.ウェルというらしいのでこれを機会に覚えましょうね)が好き勝手やったせいで割とあっさりネフィリムという化け物の存在が割れ、生身の人間1人くらい軽くたたけるやろ、と思ったところにマリアさんが出てきて「新たなフィーネ」として自己紹介したところで終わった。てっきり組織名にもフィーネを使っているのでそういうシンパの人たちなのかと思っていたのだが、「フィーネの魂」がリンカネーションを経てマリアの身体に転移したということらしい。よく分からんが、了子さんがフィーネだったのって「血筋」だった気がするんだが、マリアはそれすら関係無い巻き込まれ他人なのだろうか。だとしたら今回の敵側もなかなか不憫。更に「ギアを起動するとフィーネの魂が本人を蝕む」という辛そうな設定や、あくまでギアとの適合は人為的なものであるらしく、使用時に苦しむ様子も見せているし、翼さんが「奏と同じリンカー?」なんて気付かなきゃいいことにも気付いてしまったみたいで、想像以上にマリアが抱えている爆弾は大きい。響の言う理想論じゃないが、マリアの苦境を考えれば、今後は翼さんも彼女と対話を持つことを念頭にバトルを進めなければならないんだろう。

 敵組織の構成については、そんな「フィーネの魂」を抱えるマリアを中心に、元々櫻井フィーネと連携していたアメリカの関係筋の分派が中心となっているようだ。トップのお婆ちゃんはマリアのことを心配しながら自分も傷ついているようで、マリアと目的を同じにする人だろうか。1話冒頭ではマリアが妹と一緒に惨劇に巻き込まれていた映像もあったので、あの辺の絡みだと思われる。切歌と調のコンビは未だに繋がりは見えてこないのだが、「正義では守れないもの」を信念に置くこと、そしてマリアを守る意識を持つことが共通している。平和大嫌いなので講堂のシーンではみんなに囲まれて幸せそうなクリスを見てもっとマジ切れするかと思ったのだが、切歌の方は割とお気楽に展開にのっちゃったりもしているので、未だにメンタリティはよく分からん連中である。ウェル博士については……まぁ、単純にマッドなサイエンティストだろう。多分純粋に力を求めてるだけの奴。前回余裕でネフィリムのネタばらしとかしてたからまだまだ奥の手がいっぱいあるのかと思ってたけど、実はアジトがばれてネフィリムも取られそうになったことは割とマジでやばかったらしい。こいつ、あかんな。

 そんな謎の組織との直接対決第2戦。マッチメイクは同じだが、今度は主人公サイドがギアの出力を抑えられているというハンデマッチ。歌付きで戦ったのはマリアと切歌で、相変わらず、CD音源をベースに敷きながらも臨場感を出すためにアフレコ音源で歌を取り直しているところが気配りである。特にマリア歌唱の息の使い方が実に丁寧で、やっぱり「歌バトル」アニメとしてやりたいことが出来てるなぁ、と感心する。黒グングニルは槍部分よりもマント部分のギミックが目立ってるのはどうかと思うけども。翼さんと1対1で互角以上の戦いを見せるマリアのファイティングスタイルはアクションも大きくて恰好いい。そして、トリッキーな動きで見せてくれるのが切歌のギア、イガリマ。巨大なローラー状の刃になったときに「あ! はたもんば!」と思った人はボクと同じ世代かもしれないぞ。

 バトルシーンは相変わらず細かく見せ場を用意してくれるので安定しているわけだが、今回はそれをさておいての後半学園パートであろう。未来と響がさりげなく「手を繋ぐ」というのも良いシーンだったし、ヘンテコ真面目な翼さんが学園をフラフラしてる様子もなんか笑える。これまで厳しい表情ばかり見せていた切歌・調コンビがようやく年相応の笑顔を見せてくれたことも収穫の1つ(まぁ、それだけに「普通の女の子どうしが戦わなければいけない現実」の悲壮感も際だつのだろうが)。あとはもう、クリスクリスクリスである。一昔前のクリスちゃんだったらあんなに簡単におちなかったはず。人をぶん殴ってでもステージを拒否して逃げていただろう。それがああもあっさりいい笑顔を見せるようになりやがって……このアニメで最終的にクリスちゃんが幸せにならなかったら俺は人を信じられなくなるだろうさ。今期キャラデザが変わったことで一番輝いちゃったのがクリスちゃんだなぁ。主人公、負けずにがんばってくれよ。「何を言ってるかさっぱり分かりません!」とか、響もちゃんとお仕事してて楽しいんだけどな。

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