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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ボクの愛するジェノサイダーさんがこんなに出番が少ないはずがない、第5話。そりゃ尺が足りなくて必死に詰めてるのは分かるけども……やっぱり見せ場少なくてショボンだなぁ……会話の端々にいちいちどうでもいい下ネタや不謹慎ネタをガンガンぶっこんでくる僕らのジェノサイダーさんはこのアニメにはいないんだなぁ。ちょっと寂しい。

 いや、流石にそんな些末なことを気にしてる場合じゃないよな……これは流石に減りすぎててエラいことに。これに比べれば1話はよっぽど丁寧。今回は初見組からものすごい量の「どゆこと?」が飛び出すことでしょうね。犯人指摘から一気に自白までなだれ込んだ時には流石にぽかんとしてしまった。苗木と霧切さんの推理を聞いてる面々の察しが良すぎて視聴者も大変だ。更衣室に入れる入れないのロジックなんて、ちゃんと考えようとすると結構混乱するぞ。このオーディエンスどもが自分たちで正しい推理をしないのが謎。多分アニメ版の葉隠はずっと「何言ってるかさっぱりわかんねぇべ……」とか思ってるに違いない。

 細かく放置された要素を見ると、十神の邪魔と容疑についてほぼスルー、藤咲きゅんの正体についてもサラリと流し、なんと言っても電子手帳を巡るすったもんだはオールカットである。まぁ、原作でも電子手帳に関する諸々は蛇足気味だったので、多少削ってもいいんだけども……それだったらもう少し推理の本筋の衝撃度合いを増すように出来ればなぁ。今回の流れだと、前回のサウナのシーンすら必要無いってことになっちゃうしな。

 まぁ、最悪動機部分についてはモノクマがわざわざ紙芝居まで作って説明してくれてたから補完されてた……か? バレた途端に立て板に水でしゃべり出す犯人を見ていると、「そうかぁ、火サスとかの犯人もやっぱり忙しいからなぁ」としみじみする。流石に犯人が可哀想だなぁ。いや、石丸がもっと可哀想な気もするけど。今後も動機はこうして流されるのかなぁ。4章とか、動機スルーされたら存在意義ねぇけどな。この作品って実際のミステリ要素もさることながら、個々のキャラクターの心理部分もちゃんと追っていかないと今後の展開に影響がでかいから面倒よね。

 一応、文句ばっかり言ってても詮無いことなのでアニメで良かった部分もフォローしておくと、とにかくモノクマが動きまくってるのは見てて楽しいかな。紙芝居に描かれてた藤咲きゅんのカットも可愛くて良い。あとは……石丸がつかみかかるシーンなんかはちょっとグッとくるかも。……えーと、以上です。

 ラストシーンの「これってとてもいいペースだ」というモノクマの台詞は原作通りだけど、このアニメを見てると意味が変わってくるな。30分で1人死んでるんだから、そりゃいいペースだろうさ。でもさ、それってちょっと問題じゃないかなぁ。3章とか想像するだに恐ろしいことになるぞ。事件前にアレが出て、事件自体がアレで……うわぁ。やっぱり続きは劇場にしようよ。6章だけ。劇場版同時公開「ジェノサイダー翔の愉快な隠語講座」。これですわ。

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