最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
生臭ぇアニメだな、第5話。だいぶテンプレも固まってきたようだが、今作のテンプレに加えて、色んなドラマのテンプレがそのままプロットとして埋め込まれているだけなので、話を追いかけるのはすげぇ簡単。この生臭さ、分かりやすさを味と受け取るかどうかだが……。 あかりのキャラ設定は前回まででぼちぼち固まったので、あとは回りのメンバーの紹介エピソードということになる。今回のメインは、父娘ともども「間違った関西人イメージ」のテンプレで固められた白金ぎんかちゃんである。関西少女の鉄板と言えばなんと言っても妹尾あいこちゃんが真っ先に浮かぶわけだが、何故大阪娘は父との2人暮らしイメージが強いのだろうか。関西のおばはんだとどうしてもギャグに寄りすぎるせいか? 当然のように貧乏な過去を持っているが、たこ焼き器の開発販売を経てドンキの社長にまで成り上がり、その利益でもってエレメンタルタロットの養成校の支援をするという、非常に便利な設定のおとんである。普通この手の浪花の商人キャラは徹底した現実主義、拝金主義者として描かれる場合が多いが、このおとんの場合は血筋のおかげかちゃんとファンタジー世界にも理解があり、いざというときのためにポケットに「節制」の護符を忍ばせておくという念の入れよう。何とも不思議な世界観を体現している。それ以外の側面は「理想の経営者」像そのまんまだと思えば大体間違ってないな。しかしドンキで売ってた商品で火傷する客って、一体何をどういじったんですかねぇ。 今回も実に下世話な方向性から攻めてくるダエモニアの草の根作戦。相変わらずやたらあかりたちの周辺に関係する部分しか攻めてこないのは、それが狙いなのかたまたまなのかよく分からないが、やってることは非常にシンプル。前回の嫉妬話もそうだが、基本的にダエモニアは「邪魔ならぶっ殺せばいいじゃん」という明快な答えしか提示してくれない。裏で糸を引いてるジェイス子ちゃん(命名おれ)の方針がそうなのだろうか。「ちやほやされてる同輩が憎い」→「じゃあ殺そう!」「そんな女に手込めにされてる男が憎い」→「それも殺そう!」「借金でヤクザもんに臓器売られる」→「全部殺そう!」……まぁ、シンプルでいいよね。謎の目的意識ばかりが研ぎ澄まされたジコチューを操るよりは直接的に人間界を渾沌に陥れられるだろうから、悪の組織としては正しい方向性なのかもしれない。最終的に憑依先の人間の自我も奪って取り殺しちゃうし、あげく事後には記憶すら消えるようなので後腐れもないし。エラく都合の良い設定だけどな……おかげで、今回はぎんかちゃんの思い出との葛藤が描かれなきゃいけないはずなのに、あまりにもあっさり処理しすぎですけどね。ぎんかちゃんの性格から、なるべくはっきり割り切ってみせた気丈な態度を示すエンディングなんだろうが、無闇にドライに見えてしまったのはちょっと難点。一応、あかりの「声を聞く」能力について安易に答えを出さなかったのは今後を考えると正しい方向性だとは思うけど。今のところ、あの能力で救われた人間はいないな。 そういえば、本田のおっちゃんと一緒に飲みに行ってた同業者の2人は結局あれから殺されてしまったのだろうか。あいつら何の関係もないし、おっちゃんもダエモニアも殺す必要は何一つ無かったはずなんだが……実は進撃なみに死人の多いアニメ。槙島さんでももうちょっと自重するわ。次は何人死ぬでしょうね。まぁ、死んだはずの冬菜さんは生前よりもポジティブな登場シーンが多いですけども。冬菜を単なる思い出にしてはいけない(戒め)。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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