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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 現役ドール大集合、第9話。残された最後の1体、翠星石が登場し、ようやくこれで全てのドールが画面に登場したことになる。まぁ、全てって言っても既に2体いない状態だし、そこまで賑々しくなるものでもないが……1体だけ別なフィールドで遊んでる子は合流出来るのカシラー。

 無事に爆誕した第7ドール雪華綺晶。狙い通りにジュンが作ったドールに宿ることに成功し、斎藤さんたちが頑張って作っていた演劇の舞台を利用して実にドラマティックな登場シーンを演出してみせた。「やっと出てきやがった」と嬉しそうな銀様に対し、「なんでアイツ出てこられるの?!」と驚きの真紅。銀様が教えてくれなかったおかげで、雪華綺晶が実体として顕現したことに真紅もマジおこである。こうして実際にことが起こっちゃった後に振り返ると、刹那主義的な銀様のお茶目は正しい判断だったのかどうかが非常に疑わしくなってくる。何しろ相手が万全の状態で登場することが分かっていた上に、そのボディが蒼星石のものであるならば、今回のように双子の姉が押しかけて寝返ることまで視野に入ってくる。流石にジュンのパワーが見る見る雪華綺晶に吸い込まれてどんどん潤むところまでは計算できなかったかもしれないが、銀様が気付いた時点でジュンの暴走をとめていれば、ひょっとしたら別な未来があったかもしれないのに。まぁ、その場合に真紅の命がどうなっていたかは定かでないが。

 結局、雪華綺晶は巻かなかったフィールドで全力全開、蒼星石パワーも確保してやりたい放題の白薔薇(ロサ・ギガンティア)祭り開催である。銀様と真紅の2人を相手取り、更に自分のボディが完全に馴染むまでの時間稼ぎが出来るという、これまで実体が無かったとは思えないシュートな活躍ぶり。真紅は「花びらで攻撃」がメインなのに、白薔薇は「茨で絡め取る」という悪辣な攻め手をメインに使っているのもなかなか気が利いている。やっぱり最後に登場する追加戦士の白は強いよなー。目的意識も真っ直ぐだしなー。「ジャンクにもなれない、ただの幻よ!」なんてジャンクな人から言われても落ち込む必要はないです。いざボディを手に入れても、「なーんだ、このボディ、ジャンクじゃない」って捨てたりしないで下さいね。あ、今はもう大丈夫なんだっけ?

 とりあえず、無事にラスボスが顕現したおかげでようやく幻想ではないガチバトルが展開されることになった。ま、元々この作品のバトルってのは雰囲気重視なので何がどうなってるのかよく分からない試合が多いのだが、今作は演劇で使っていた舞台を利用し、薄闇の中で紅・黒・白というそれぞれの色がぶつかり合う演出で見せ場を作っている。各々の色が鮮明に浮かび上がるため、どこに誰の力が働いているのかが分かりやすく、それぞれの色相の占める割合がそのまま各々の勢力関係として現れているので、非常に見やすくなっている。バトル自体はそこまで大きな動きがあるわけでもないし、おしゃべりしながらの戦闘なので幾分もっさりしてはいるのだが、どうせ雰囲気バトルなのだから、大見得を切りながら展開する、まさに舞台演劇のような演出の方が、この作品にはしっくり来る気がする。ちなみに今回のコンテはわたなべひろしである。ディーンと言えばやっぱり彼だが、最近はあんまり名前を見かけなかったね。

 そういえば今回も一切作中の空気など読まずにブックスときわプレゼンツの次回予告が元気でしたが……流石にこんだけドールが入り乱れてファンタジックバトルになっちゃったら、バイト先の本屋に出番は無いよなぁ。……斎藤ちゃん、時間が動き出したら舞台の上はどうなっちゃってるのかなぁ……。

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