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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 しかしナルト霧切さんも短かったな……第11話。もう少し見ていたかったものだが。頭に被ったカップ麺の容器とナルトをちょいと手で払うだけで綺麗さっぱり出来るあの人の髪の毛がどうなってるのか、すげぇ気になります。いや、そんなところにリアリティ追求されても困るけども。

 な、わからねぇだろ? もう無茶苦茶だよ。いや、大丈夫、基本的にこの辺になったらもう原作の時点で無茶苦茶だったから。もっとも、原作の無茶苦茶はもうどっぷりこの世界に肩まで浸かった状態で飛び出して来る無茶苦茶だったので、「うはー、訳わかんねー!」と楽しく(半ばヤケで)楽しめる無茶苦茶だったが、アニメの場合の無茶苦茶はどうなのだろう。学級裁判に割く時間がやっぱり短すぎるだろうよ。爆発の話にノータッチ、そもそも被害者の正体にノータッチ。みんなして戦刃むくろの存在については一切の疑問を持たずに話が進行してるのがすげぇよな。その割に十神は無理矢理にでも理路整然と説明しようとしてるのが滑稽である。そして、そんな適当な十神の追求に、必要以上に焦る霧切さん。今回改めてモノクマとのやりとりを見てると、この時点で霧切さんは黒幕の正体、そして目的にも気付いてたのか、って気もするんだけど、もしそうならあの学級裁判はもう少し上手い立ち回りがなかったもんだろうか。原作でも衝撃的だった「霧切の裏切り」は、ゲームの時の「ヲィィ! ゲームオーバーじゃねぇか!」という衝撃よりも、アニメの「霧切さん軽すぎやしませんか! 最後に突然の見殺しですか!」という展開の方が大きい気がする。いや、やってることは一緒なんだけど、アニメだと霧切さんが悩んでる様子がほとんど描かれてないから、「とりあえず苗木殺しとけ」感が半端無い。

 まぁ、結果的には助かってるわけなんですけど、オシオキシーンの衝撃もこのスピードだと何がなんだか分からなくて勿体ないわね。個人的には(私自身がそのルートを辿ったからなんだけど)、最初に別ルートのオシオキを見て絶望してから、改めて正規ルートを見て目を覆い、土壇場で登場する救世主に涙する、っていう展開が一番良いと思うんだ。アニメだと尺の関係でそれが出来なかったのがちょっとねぇ(こっそり別ルートオシオキも一瞬出てたけどさ)。あのプレス機、ある意味シリーズ最強のオシオキ道具なんだけどな(でも○○とか○○は何故か残る謎仕様)。

 まぁいいや、とりあえず無茶苦茶が無茶苦茶重なって、勢い任せのラストステージだ。どうなんでしょうね、ここまでろくすっぽ伏線も仕込んでないから、ここからの展開も「知らんがな」になりそうな気もするのだが……でも早く黒幕に会いたいっていう気持ちもある。やっぱりこの作品世界はあの人で成り立ってるようなもんだからね。アニメで動いて、しゃべるあの人が早く見たいもんです。ちなみに、最後の苗木帰還シーンを見て、「ホントに調子のいい葉隠だけはぶん殴ってもいいな……」とは思った。いや、みんなして苗木に投票してるんだから調子の良さでは一緒のはずなんだけども、なんか葉隠だけムカつく。流石だべ。

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